6月発送分だったムテキゲーマー、やっとこさレビューです。

やっと、やっと待ち望んだムテキゲーマーが発送されました……。

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パッケージ。いつものエグゼイドシリーズ風。





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付属品一覧

・仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー本体

・アクション用ドレッドヘアー×6

・ガシャコンキースラッシャー×1

・オプションハンド×3


ムテキゲーマーの特徴の1つとも言える可動用のドレッドヘアーが付属します。

あとはまぁこんなもんだよなって感じの付属品です。





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「俺の無敵時間は・・・無制限だ!」



というわけでムテキゲーマーです。

遂にエグゼイドの最強フォームであるムテキゲーマーがリリース。

ずっとSHF化が待たれていましたが、タドルレガシー、ゲムデウスクロノスの方が何故か先にリリースし・・・。

去年ようやく前座形態であるマキシマムマイティがリリースしましたが、最強フォームであるムテキゲーマーはまだ・・・と思われていたところに、ようやくリリースが決定して嬉しい限りです。主役の最強フォームはリリースを遅くしても売れるだろうという見込みがあって遅いんですかね?


天才ゲーマー・Mの力を取り込んで誕生したエグゼイドの最強フォームです。

原理的にはカチドキ→極のような全身パージタイプの身軽な最強フォームになるんですけど、今までのエグゼイドが衝撃的なデザインだったために、こんな派手な見た目でもまだ正統派に見えてしまうという笑

全身ギンッギラで髪があるのが特徴的ですねぇ。


で、名前のとおりガチで無敵の形態なのが特徴。

平成ライダー最強形態の中でも屈指の強さを誇る形態でございます。

パンチ力やキック力はあのアルティメットを抜かし、スペックならオーマジオウ除く平成ライダーでNo.1。

最強議論でも度々名前が上がる…………割には、意外にも本編における敵の撃破数はそんなに高くない。

倒すための形態というより、文字通り「負けない形態」でございます。



そんなインパクト大のムテキゲーマー、ずっとリリースを待ってました。

見ていきましょう。





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上半身。

特徴的な頭部周りを良く再現できています。




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ゲーマドライバー。

これまた鎧武のカチドキから極と同じように、1個前の重厚な形態の変身アイテムに、最強形態の変身アイテムをセットすることで変身。そのためドライバーが滅茶苦茶重くなり派手になります。

よく造形されていますが、ハイパームテキガシャットは外すことができず、なおかつ小物アイテムとしても付属していないのが残念。

これにより変身前のアイテム持たせた状態が再現できないというね。

最近のSHFは造形良くなった代わりにそういう遊び心無くなったなぁ……。






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特徴的なドレッドヘアー。

真っ直ぐ伸びた状態として良く再現できています。



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そして、このヘアーは外すことができます。


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初めに紹介した「アクション用ドレッドヘアー」と交換することで、躍動感のあるポージングにも対応した髪にすることができます。

いわばアクション用というヤツ。

右にたなびいたものしか付属しないのが残念。





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これであらゆるアクションに対応できます。


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髪をたなびかせるポーズもこれで。




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レベル2と比較。

マキシマムマイティからパージという表現は正確ではなく、マキシマムマイティから飛び出したレベル2(99)が装甲を纏うことでこのムテキゲーマーになる、が正解ですね。

なのでレベル2と比較すると正統進化感があります。


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マキシマムマイティと。

カチドキ→極のような関係。

ですが、前述のようにムテキ自体は基本形態の正統進化なのであまり共通点はありませんね。

この奇抜なマキシマムマイティが最強形態じゃなくて、スリムなムテキゲーマーが最強形態で良かった……。



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エグゼイド進化の軌跡。

ムテキよりもやはりマキシマムの方がビックリデザインです……。

フォーゼの中間形態のマグネットから最強形態のコズミックになってホッとしたあの感覚に似てるな。




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輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキ!エグゼイド!


マキシマムマイティからパージしたエグゼイドが全身に装甲を纏って変身完了。一部ではガンダムナドレとry

変身音声も滅茶苦茶豪華です。

何度も聞き入っちゃう、クセになる変身音です。




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ドレッドヘアーが換装できるので、これでアクションの幅が増えるのが嬉しい。

ただ、もうちょっと表情をつけたいので、やはり可動式のヘアーをつけて欲しかった……。




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白背景でも。



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ガシャコンキースラッシャー。

マイティブラザーズXXからの続投であるこの武器も勿論付属。

ガシャコンブレイカーはゲンムの方に譲って、こっちがエグゼイドの基本武器みたいになった節がありますね……。





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「敗者に相応しいエンディングを見せてやる!」

どう見てもヒーローの台詞とは思えない、VSパラドクス。

このように非常にプレイバリューが高いのもこのフィギュアの魅力であります。


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超協力プレーで、クリアしてやるぜ!

パラドクスと後に共闘。

金色に対して赤と青なので、この2人が並ぶと非常に見映えが良いです。





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平成ジェネレーションズFINALにて、ビルドラビットタンクスパークリングフォームと。

パラドクス同様、こちらも相方が赤と青なので非常に見映えが良いですね。

この映画ほんと好き。












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以上、S.H.Figuarts 仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーでした。

いやぁ、コイツが発売されるまで長かった……。

ライダーアーツは買う数を徐々に絞ってはいますが、コイツだけは出たら必ず欲しかった。何と言っても最強形態ですし。

多くの人が待ち望んだ商品化だっただけに、出てくれたことが評価に値すると言っても過誤ではないのではないでしょうか。やっぱりそういう商品に関しては評価が甘めになっちゃいますね。



造形に関してはこれで良しかな。特徴的な全身金色ですが、金色の色味としてはこれでOK。この手のフィギュアにありがちな「全然キラキラしてない」なんてこともなく、普通に適度な金色だと思います。

目が似てない問題は相変わらずですが、まぁここはSHFエグゼイドシリーズの共通の難点だったりするので……。


変身前のハイパームテキガシャットが付属しないor着脱不可だったりするところに時代を感じました。あぁ、今のSHFはこういう変身遊びやらせてくれないのか……と。せめてハイパームテキガシャットはレガシーやゾンビが使ってるから欲しかったな。

マキシマムマイティのドライバーをレベル2に移植できなかったり、そもそもマキシマムマイティ自体がパージを想定した遊びができなかったりと、この辺は最早ムテキというよりSHFエグゼイドシリーズ共通の問題点かもしれません。

ビルドシリーズのフルボトルは普通に着脱できたりハザード全フォーム再現できたりと気が利いてるんだがな……。



あとはドレッドヘアーかな。

可動式の物を付属させて欲しかった……。

あれです、旧SHFのエターナルのマントと全く同じ。

たなびいたマントを後から付属させても、結局片側にしかたなびいてないので表情が付けられるとは言っても限界があるヤツ。で、真骨彫エターナルで結局可動マントにしたじゃないか……。

可動にすると造形を犠牲にする可能性がありますが、それでも右にしかたなびいてないのはやはり色々不便。

勿論無いよりあったほうがいいどころか、これのおかげで表情づけが容易で非常に助かってるのもまた事実ですが。いやありがたい付属品であることに間違いはないけどもうちょっと配慮は欲しかったなと。




細かい点で色々要望が多いフィギュアとなりました。

マキシマムマイティに比べりゃマシですし、大体満足であることは変わりありませんが……。





次はゲンムのレベルX-0。

これ出せばあとは風魔出せばエグゼイドシリーズは終わりかな……?




それでは!