みなさんこんにちは。

さて、遅いレビューに定評のあるCycloneさんですが、ようやく2月に発売したSHFゼロワンを手に入れました。

ここでレビュー消化。まぁ勿論レビューできてないフィギュアなんて山ほどあるがな!


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パッケージ。AIを思わせるイカすパッケージ。


なお、今回はビルド、ジオウ同様に「特別価格」での発売となっております。

ビルドが「SHF10周年特別価格」、ジオウが「平成ライダー20周年特別価格」ときて、今回はなんと「令和特別価格(笑)」

3,000円です。


さすがにもうこのネタは使えんじゃろ・・・来年はどういう謳い文句で行く気で?笑




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付属品。

オプションハンドが4種のみ。


ここが私の嫌いな特別価格商法の悪いところで、まあ武器がつかないわつかないわ。






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お前を止められるのはただ一人……俺だ!


AI企業「飛電インテリジェンス」社長の飛電或人が変身する仮面ライダー、仮面ライダーゼロワンライジングホッパーです。

令和初のライダーということで、原点回帰を意識して「バッタ」モチーフが採用されています。よって非常にシンプルなデザイン。

そしてシンプルさの中にも今回のテーマである「AI」らしさが散見されていて、シンプルさと新鮮さが同居した優秀なデザインだと思います。

進化形態もシャイニングホッパー、メタルクラスタホッパーと全てこのバッタの正統進化で、原点回帰大好きな私に刺さるデザインとモチーフなんですよゼロワン。

まぁ、もう少し本編が面白くなってくれれば言うことなしなんですが……笑




そんなゼロワン 、今回も例に漏れず悪徳商法の「特別価格」にて発売されました。

見ていきましょう。


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頭部。バッタモチーフの昭和意識のこの頭部が大好きマン。



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飛電ゼロワンドライバー。非常に凝った造形でございます。

旧ダブルのサイクロンジョーカーのダブルドライバーなんてメモリすら塗られてなかったからなぁ……それ考えると中央のバッタのイラストまで細かく描かれてるのはデカい進歩。10年経ってるから当たり前ですが!



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飛電ゼロワンドライバーに差し込んであるライジングホッパープラグライズキーはなんと着脱が可能です。

・・・と言っても、近年のSHFのギミックであれば当たり前かもしれませんが。

人間のフィギュアがあれば変身前遊びが出来ますね!



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変身!

跳び上がライズ!ライジングホッパー!


A jump to the sky turns to a rider kick……




専用手首によって、決めポーズもすんなり決まります。


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可動範囲はかなり優秀で、印象的な蹴り技も良く決まります。





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ここでライジングインパクト!


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後日発売の「バルカン」付属のアタッシュカリバーを持たせてみます。

うーむ、やはりこちらの方が圧倒的に良いですね。「遊び心地」が全く違います。

付属品付けない神経は甚だ理解できません……。

今回は一般販売で武器が補われたのでまだマシとはいえ。






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適当に。



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最後は令和ファーストジェネレーションを意識したカットで!


以上、S.H.Figuarts 仮面ライダーゼロワンでした。

本体の出来に関しては進化し続けるSHFなので申し分なし。

ゼロワンドライバーの凝りっぷりと、キー着脱ギミックには感服いたしました。


ただ、やはり私は「特別価格」は嫌いかなぁ。

確かに新規に手に取ってもらいやすいというスタンダード商品な意味合いは強いけれども、ずっと買ってる層からすると武器をハショるための言い訳にしか見えないんですわね。

ビルドはともかく、ジオウにジカンギレード付けないのはまずいでしょ。。。。

タイガもストリウムブラスターつかないのはともかく普段より付属品も圧倒的に少なかったしなぁ。


これタイガの時も言いましたが、特別価格ってのは普段と同じ条件で普段よりお得なことを指すのであって、普段よりハンデがあるものを安くしてもそれは「特別価格」とは言えないわけね。その辺をバンダイは履き違えてる。

付けるもの付けて特別価格であれば何の文句も言いません。なんなら通常通りの価格で売って付けるもの付けた方がまだ易しいです。


「手に取ってもらいやすさ」は同時に「沼への誘導」でもあるわけでね……笑


ただ、今回は今までのビルド、ジオウ、タイガと違って、本来付けるべきアタッシュカリバーを一般販売のバルカンに付けたのは大きな進歩だと思います。これを機にバンダイが楽をする言い訳に過ぎない特別価格なんちゃらってのを廃止してくれ……。


出来に関しては申し分ないので、あくまで「ゼロワンの完成品可動フィギュアが欲しい」方にはかなりオススメできます。付属品をどう考えるかだな……笑





それでは!