さて皆さん、新番組として3月8日放映開始予定の「魔進戦隊キラメイジャー」に関してはいかがな感想をお持ちでしょうか。

私はもう滅茶苦茶楽しみですよ。塚田Pが久々に特撮の現場に戻ってきたということと、乗り物+宝石という王道の面白さが期待できそう。

80年代、もしくは00年代初頭らしい雰囲気を感じてます。

何よりダブルヒロイン制で、グリーンが女子。

キラメイグリーン速見瀬奈役の新條由芽ちゃん滅茶苦茶可愛いですね。インスタもフォローしてファンになりました。

由芽ちゃん見たさにもう毎週テレビの前にかじりつく覚悟が決まったキモオタ、Cycloneです。

1年間グリーン、速見瀬奈ちゃん推します。そういう意味でも楽しみ。


というわけで、私は今戦隊熱に溢れている!!

キラメイジンのミニプラもといキラメイジャー5人の勇動も購入して紹介したいと思います。



その前に……熱が上がった戦隊熱ついでに、去年の6月に発売された「スーパーミニプラ」を紹介します。ジェットマン関連の2体です。

ミニプラ関連は塗装前提だし、いくらレビューが遅れようと誰にも怒られまい…。

というか、フィギュアーツばかりの玩具レビューではどうも偏りが出てしまうので、定期的にアーツ以外の玩具も紹介していきます。








まずはジェットイカロスの方から。


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パッケージ。

当時のDX版を意識したパッケージとなっています。これぞスーパーミニプラの伝統!




さて、それぞれの5機のマシンを見ていきましょう。

今回は塗装もですが、極力「墨入れ」を頑張りました。

ジェットマン大好きだし、何より「スーパー」ミニプラなので、普通のミニプラとは違った拘りを見せたい。







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ジェットホーク。

もちろんジェットマンのリーダー、天童竜の専用機体。タカがモチーフです。

他のジェットマシンとは形状が異なり、恐らく最も大きな機体です。

溝には黒で墨入れをしています。これは他のジェットマシンも共通。




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ジェットコンドル。

ブラックコンドルこと結城凱の専用機体。

ガッチャマンでいうところのコンドルのジョーですね。

ジェットマンの名乗り順ではトリを飾る5番目なのですが、ジェットマシン的には2番目。

まあ実質的に竜と遂になるということで、No.2にもなりえますからね。

ゴレンジャーでアカレンジャーと同等の扱いでいく!と定められたアオレンジャーが5番目にクレジットされたのと同じ。

合体時には右脚及び左脚を構成するため、やや細長い形状に。いや合体時にはコンドルの頭全く意味なくなるんだけどな!!

後ろ半分をホワイトで全体塗装した後、全体を墨入れ。





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白鳥のジュンポジションのホワイトスワン、鹿鳴館香の専用機体、ジェットスワン。

白鳥モチーフではありますが、ジェットコンドルとほぼ同形状。

合体時には左脚及び右脚になります。

後ろ半分はホワイトで下部を塗装していると同時に、ジェットコンドル同様墨入れも。


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ジェットオウル。

木兎の竜ポジのイエローオウル、大岩雷太の専用機体。

右腕を構成するために両脚を構成する2機よりも小さめな造形。

にしてもこれフクロウに見えねぇ……笑

ウイング部分のみ黄色で塗装。


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燕の甚平ポジのチーム最年少、早坂アコの専用機体、ジェットスワロー。

スワローらしく素早さがウリの機体です。

オウルと同じく腕を構成する機体なので、基本構成はオウルと同じ。

ジェットマンは完走しましたが、やはり戦隊ヒロインの中でも私はこのアコちゃんが特に好きですね。

次のキラメイグリーンの子がツボったのも、こういう元気可愛い子が好き、というのが大きい。

元気な素早いヒロイン、良いよね……!

カップ麺の回は伝説……!

機体に関しては大部分をシールに甘んじました。




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オプションパーツ。

合体後、それぞれ手首に持たせることが可能です。

腕に関しては合体前のジェットマシン状態では使わないけど合体後は必ず使うパーツ、というやや代わりに困るパーツ。

しっかり管理しましょう。





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5機のジェットマシン、出撃!

2枚目、並び順違ったかもしれねぇ……笑

ミニプラは明らかに魂ステージの使用を推奨するかのような穴が毎度付いてるのが粋ですねぇ!笑





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合体、行ってみましょう。

まずは合体準備形態。

ジェットコンドル、ジェットスワンは全く同じ構成なので、羽を折りたたんで頭部を内部へ収納。そのまま胴体を折りたたんでコンパクトな形態に。大分面影ありませんね笑

ジェットオウルとジェットスワローはウイングを取り外し、頭部を内部へ収納。

スワローのウイングは後述しますが、オウルのウイングは合体後一切使用しません。ジェットマシン形態限定のウイングです。


ジェットホークに関してはウイングを折りたたんで、内部から裏返すようにパーツを展開、三角形になるようにします。

これで合体準備完了です。



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合体!イカロスハーケン!

5機のジェットマシンが合体し、巨大な1機の大型ジェットマシンとなります。

ジェットホークはじめ、5機全てがそれぞれの個性的な装飾を全て内部に収納する、又は切り捨てているため、デザインが非常にコンパクトかつシンプルです。面影あるのはジェットホークくらいなもの。




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下から。こう見るとようやく各ジェットマシンの特徴を抑えることができます。


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横から。ジェットホークからの展開ウイング、綺麗にジェットスワローに繋がるように青い紋様になっているんですよ。シール再現だけどな!

ここはシールに甘んじました。


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魂ステージで。


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大空を飛行!






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続いて天空巨人への合体準備。

それぞれイカロスハーケン合体時から。

ジェットホークは頭部とイカロスハーケン時に展開していたウイングを中へ収納、代わりにジェットイカロス時の頭部を引き出します。

これで全てのジェットマシンは「鳥の頭」が隠れたことになります笑

オウルとスワローにはオプションの腕パーツを付けるのみ。

ジェットコンドルとジェットスワンに関しては、折りたたんでいた前半分を再び展開、今度は爪先パーツとして前部に持ってきます。そして脚部として後ろからパーツを伸ばし、最後にウイングを畳む。ジョイントが連動していて、特定の場所でしか畳むことができないので手順を間違えないように。

これで大体形になってきました。あとはそれぞれをジョイントで合体させるのみです。




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完成!天空合体ジェットイカロス!

その後に続く、「胴体+四肢」という5人合体の構成。

単純すぎてあまり好きではない合体パターンですが、このジェットイカロスは別。

やはり中央にデカデカと描かれたジェットマンのシンボルでしょうか。これが凄くかっこいい。

あとは、それぞれのジェットマシンの合体までの変形が複雑なこと。

今の戦隊であれば、絶対それぞれの「鳥としての頭部」を剥き出しにするでしょう。

それこそ爪先はモロコンドルとスワンの頭部みたいな。

それでもこのジェットイカロスは各々の鳥としての頭部を最大限内部へ収納し、鳥……というか「天空」要素は旨のシンボルのみ。それ以外は箱型ロボとして合体前の面影を一切感じさせない変化を遂げています。初見の人あの5機のマシンがこうなるって気づかない人もいるんじゃなかろうか。

とにかく、私が大好きなロボです。生まれる3年も前なのにね。




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バードニックセイバーとウイングシールドの装備。

ジェットスワローのウイングは、合体後に左手首に持たせることにより「ウイングシールド」となります。対してオウルの方のウイングは一切使わない。エェ……。



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バードニックセイバーで色々。

一番スタンダードな武器なので、アクションさせ甲斐がありますね。

開き手首に関してはミニプラのリュウソウジャーシリーズから拝借。それを黒く塗ってます。ジョイントが一緒なので問題なく使えます。

手首拝借した方がアクションに幅が出て良いね!




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イカロスマグナ。

ジェットマンのムック本を所持しているので、にてとりあえずスチール写真として持ち方は確認済。



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ジェットダガー。

所謂短剣ですね。



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ジェットランサー。拝借してるとはいえ、こういうポーズ取らせたいから平手首は用意してくだせぇスーパーミニプラさん。。。。




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ジェットランサーの両端にジェットダガーを取り付けることができます。



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イカロスクラッシャー。







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市街地でジェットイカロス、無敵ロボ!









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さて、続いては同時にプレミアムバンダイにて受注していたジェットガルーダの紹介となります。

これも当時のDX版を意識したパッケージ!




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まずはバードガルーダの状態から。

5機が合体するジェットイカロスと違って、これ1機で変形してロボになるやつです。

羽の墨入れは相変わらず頑張ったで……うまくできた保証はないけど。

ウイングのイエロー部分は塗装です。

その他ところどころシールと塗装を使い分けてます。


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バードガルーダ状態でも、このように腕を展開することも。





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変形手順の簡易説明。

羽を折りたたみ、上部へ持ってきます。

脚にはトリガーがかかっているので、ロックを外して脚部を伸ばす。ちなみに腕も伸ばす。

そして頭部を起こしたらホラ変形完了。




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ジェットガルーダ!

ディメンシア人の技術の結晶。その後にジェットマンの戦力となりました。


初の「頭部が非人型のロボ」だそうです。言われてみれば確かにな。。。。


各種塗装もですが、やはり墨入れが大変でした。

ぶっちゃけた話、スーパーミニプラはシールに頼っても通常のミニプラよりも全然素晴らしい完成度なので、無理して塗装する必要は無いのですが、やった後だと違うなぁ。

少なくとも翼はシール使わなくて良かった。




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見よ!この驚くべきサイズ差!笑

・・・はい、劇中だと同じくらいの背丈なんですね、この2体。

いやーね?スタッフブログに書いてあったとおりね、これでもかなり身長差縮めることに成功してるのよね。

当時のDXなんてもっと身長差あったらしいし。

何で大人向けのスーパーミニプラでも出来ないかというと、やはりその合体システムでしょう。

合体する都合上、どう頑張ってもジェットガルーダの方が大きくなってしまう。これは致し方ないこと……。

逆に合体するにも関わらず、劇中のサイズ比が等しい方が謎なのよねwwww




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流石スーパーミニプラブランド。これだけ巨体でもライオンハオーのように「合体するためだけの置物」にならず、巨体ながらもしっかりアクションできます。

元々バランスも良く、非常に遊びやすい!





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さて、イカロスハーケンとバードガルーダとの合体をやってみましょう。

実はこのスーパーミニプラジェットガルーダ、本体の他にジョイントパーツが付属してあり、このパーツを以ってイカロスハーケンと合体させることができます。


この2つの凸をイカロスハーケンに差し込んで・・・。


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ハイパーハーケン!

イカロスハーケンとバードガルーダの合体により生まれる超大型マシン。

大迫力。正直、後述する2体合体ロボよりこっちの方が縦長で大きさもあって好きです。


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下から。先程のイカロスハーケンを下から見た構図よりも、遥かにボリュームがあることが分かると思います。







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イカロスハーケンとバードガルーダの合体は完了。というわけで今度はジェットイカロスとジェットガルーダという巨人同士の合体をやってみましょう。全てバラしてこんな感じに。

ジェットホーク除く4機のジェットマシンは、イカロスハーケン合体時と同じ形態にします。オウルとスワローからは勿論拳も外して。

ジェットガルーダの方からは両手両脚、更に頭部を含むウイングを分離。ウイング及び頭部は最後に。


ジェットガルーダベースではありますが、前後が逆になるので、それに合わせてジェットイカロスもジェットガルーダも脚部が左右反転します。

よってジェットイカロス状態ではジェットコンドルが右脚、ジェットスワンが左脚だったのが、合体するとジェットコンドルが左脚、ジェットスワンが右脚に。

ジェットガルーダの胴体にジェットホークを収納。

ジェットオウル、ジェットスワローの先端にそれぞれジェットガルーダの左右の腕を装着。

ジェットコンドル、ジェットスワンの先端にそれぞれジェットガルーダの左右脚部を装着。

最後にウイング及び頭部を被せて……。






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合体!グレートスクラム!

(出来るだけ背丈が近くなるように脚部縮めてます。。。。笑)






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完成!グレートイカロス!


いやー遂にやり遂げましたね。2体のロボが合体してこんな大型ロボに。

流石にここまで大型になると今までと同じようにアクションが思いのまま……というわけにはいかず、ややアンバランスにはなりますが、それを差し引いても有り余る巨体の迫力は正直お見事!としか。




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頭部。ジェットイカロスの頭部にジェットガルーダの頭部を被せる形で。

・・・ただこれ問題がありまして、支えるジョイントが後方の左右にしかないため、画像のようにどうしても浮き上がるような形になってしまうんですよね……。何故他に固定するジョイントが存在しないのか。




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胴体、脚部。

個体差かもしれませんが、合体すると急に脚のぽろりが目立つように……。おかげでちと遊びづらいです。



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どのくらいデカいかというと……ほれ!

少しポーズこそ付けてますが、スーパーライブロボより余裕でry

ここまでデカい食玩の戦隊ロボ、他にはワイルドトウサイドデカキングくらい……?



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合体前より重くなりアンバランスになったためさせづらくはあるものの、この状態でもある程度アクションができます。凄い!

スーパーミニプラの強みではないでしょうか。




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バードメーザー!!

必殺光線なんか地味よね……。








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以上、スーパーミニプラジェットマンシリーズの2種でした。

いやもう大満足です。大好きなジェットマンで良くここまでやってくれたとバンダイに感謝。やっぱりミニプラシリーズ及びキャンディトイ事業部はファンを裏切らない。

難点といえば……。

1.ジェットイカロスとジェットガルーダに身長差が未だにある(ぶっちゃけここは仕方ない)

2.合体時に脚部がポロリしやすい(個体差の可能性あり)

3.合体時被せる頭部及びウイングを固定するためのジョイントが左右1箇所しかない


真に問題なのは3.くらいのもので、他2つは仕方ない又は個体差の可能性あるので…。

3番目に関しては頭部が浮いてしまってお顔が見えなくなってしまうのでここはちょっと痛い問題点かな。



それ以外は特に言うことないと思います。超弩級の名に恥じぬ大きさ及び迫力を見せてくれたジェットガルーダ。

そして本編の武器を充実させてくれたのみならず、安定の可動性能を見せてくれたジェットイカロス。

そして合体させることによる大迫力のグレートイカロス!


ただ合体するだけでなく、お互いそれぞれの飛行形態があったうえでその2体の飛行形態でも合体するため、2種買えば4通りの合体が楽しめるプレイバリューに富んだ商品である、という点に関しても逃せません。


この2体がいればやはりテトラボーイが欲しくなります・・・が、どうやら音沙汰は無し。

ここは残念と言えば残念かな。




次のスーパーミニプラは救急戦隊ゴーゴーファイブからビクトリーロボとグランドライナー。

モロ直撃世代です。



ただ、その前に私のスーパー戦隊イチオシ作品であるジェットマンを紹介したかった。。。。


是非皆さんに手に取っていただきたい商品でございます。



それでは!