ギンガのレビュー。大分遅れてますね。
これもYahooブログ停止って措置が悪いんだ……。
パッケージ。
発表の時点ではビクトリーに合わせてギンガS名義だったのに、発売時には無印ギンガに。
まあ後述するギンガスパークランスが無印仕様なので、Sだとおかしいのですが。
付属品一覧。
・ウルトラマンギンガ
・オプションハンド×3
・交換用赤タイマー
・ギンガクロスシュート再現パーツ
・ギンガスパークランス
ギンガスパークランスは無印最終回でのクリアブルー仕様に。
いや普通のランスが欲しかったよ……。
ギンガストリウムの方に通常のランス付けるんでしょうかね?だと嬉しい。
「未来は変えられる・・・良いようにも、悪いようにも。それを決めるのは君たちだ。」
ウルトラマンギンガ本体。
ニュージェネレーションヒーローズ初代にも関わらず、最後のリリースとなりました。
ACTでリリース済というのが大きいのでしょうね。
その ACTと比べてもかなりプロポーションが改善されており、遊びやすく動かしやすくなっていると思います。
頭部。
ACT時代の最大の欠点であった頭部の造形がかなり改善されており、のっぺりした顔面がかなり劇中に近い造形になっております。
そのULTRA-ACTとの比較。ちなみにACT版は当時の玩具である「光の超戦士」のギンガと頭部を差し替えてあります。なので完全な純正品との比較とはいかないですね。
もちろん、 ACTとSHFではそもそもの目指すべきコンセプトが違うので単純な出来の比較はできないのですが、ギンガの場合はそもそもACT自体言い方は悪いですが迷走の時期でもあり、コンセプトを存分に生かしているとは言えない状態でした。
そんな中でのギンガですので、コンセプトが生かされていないのであれば当然今回のSHFに軍配が上がるだろうと。
そんなわけで今回のSHFの方が「単純に」出来として優れている、と言い切って良いかと思います。
光の超戦士と顔を置き換えたところで、やはり今回のSHFの方を重宝すべきかなと。
ACT版はクリスタルが外れたのでもしや交換パーツを後から出す!?と思われたのですがそんなこともなく。。。。
ただ単にポロリが目立つだけのパーツに。
今回のSHFは最初からクリスタルが固定されているので、そんな心配もなくガシガシ遊べて遊びやすいです。
降臨、ギンガ!
アーアーアーアーアー
ファイティングポーズ。
無印ではこんなポーズしてなかったよね。
こんなファイティングポーズになったのはギンガSから。
謎ポーズ……。
ギンガスパークランス。
これねー、結構賛否分かれる付属品です。
勿論しっかりした造形の物付けてくれたのは嬉しいんですけど、いかんせん無印最終回仕様かーと。
ギャラクシーファイトでもこのクリアブルーに光る状態のは使ってたといえば使ってたんですけど、やっぱ付けるなら通常版のランスだよな……。
前述の通り、やはり無印仕様だからこそこのランスになったのでしょうか。
ギンガストリウムが出て通常ランスが付くことを期待。
ただ、これだけでかなりアクションの幅が広がるので、かなり良い付属品であることは間違いありません。
両手持ちなんかも楽々。
ギンガクロスシュート。
干渉しまくって腕がちゃんと組めなかった ACTと比べ、楽々とポーズが決まるのがGOOD。
まあ数ある光線ポーズの中でも課題は少ないんだけどねこれ……むしろ何で出来ないんやACTはって感じだったので。
エフェクトもしっかり付属。
最近のウルトラアーツはエフェクトをハショる傾向にあったのでこれは嬉しい。
ただ、このエフェクトは正直似てない……。
クロスした手前の部分に謎の円状のフィールドできてるだろ……?
これに関しては数少ないACT版の長所です。
もはやこの光線何?状態。
これ付けるならちゃんとしたのを付けて欲しかったよ……。
しかも手首に嵌めにくいときたもんだ。
非常に遊びにくいエフェクトパーツ。
ビクトリーと。
このデザインに全く統一感のないコンビ、好きです。
全く出自の異なるニュージェネヒーローのうちの2人がたまたま同じ時空の地球にいた、って感じだもんなこの2人に関しては。
無印より、降星町に降り立つギンガ。
アーアーアーアーアー
ギンガ&ビクトリーvsエレキング。
2話の再現。
何故かこのエレキング異常に強かったですね……。
そして!遂に揃ったニュージェネレーションヒーローズ!!!!
公式からやたらプッシュされてましたが、やはり「一つの時代の区切りのヒーローの集結」というのはこの手のフィギュアブランドにおいて一段落、第一目標であることは間違いありません。
昭和展開がメインだと思ってたウルトラアーツにおいてウルトラ6兄弟より先に揃うとは。
ただ、公式からプッシュされてるとはいえギンガを「ニュージェネを揃わせるため」とユーザーが思うことはあまり良くないかな。
ギンガストリウムやらギンガビクトリーやら、「ニュージェネシリーズ」の一環ではなく「ギンガシリーズ」として展開を持続させて欲しいです。
最後は何故か手元にあって戦わせてしまったグローカールークと。。。。笑
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンギンガでした。
ACTで出ているからか、ニュージェネヒーローでは最後のラインナップ。
「本体は遊びやすいけれど、付属品に首を傾げる」という良くあるパターンの玩具です。。。。
本体はACTとの同じ方向性での比較ができる、同ベクトルにおいての「出来が良い」と言えるパターンと思います。
ACTからあらゆる面が改善されている。特に頭部。
動かしやすくて良い商品と思います。
・・・が!何だあのギンガクロスシュートはorz
まず特徴的な光線なんですが全くそれが生かされておらず、適当に手前の部分の造形をギザギザにしたとしか思えません。
あれじゃ一時期のACTの酷い光線パーツ笑えんよ。。。。
手首にも付けにくいときたもんだし、これはもう一度何かの付属品で付け直してほしいレベル……言い過ぎだしそんな前例は一度として無いんだけど。
あとやはりギンガスパークランスは評価分かれるよなーと。
無印版、ということで発光状態の再現なら分かるんだけど、どうもシチュエーション的に使い勝手が悪いなぁ。
まあこれに関しては最初から通常のもの付けてしまうとこの状態を付けるチャンスが無くなるし、逆に今この発光状態を付ければ、後に通常ランスが付く可能性は十分に考えられるので悪いことばかりではないでしょう。ってかギンガストリウムには通常ランス付くものだと信じて疑ってない。
とまぁ、こんな感じでしたギンガ。
気になったところがあるにせよ、ニュージェネヒーローが並び立った時の興奮、でお釣りが来るレベルかなと思います。
ニュージェネヒーロー揃い踏みのピースを埋めるため、という扱いではなく、「ウルトラマンギンガのフィギュア」として評価していこうかと。
それでは!
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