
早速私は感想を書いていく所存でございます。
第1話のタイトルは「ウルトラマンはじめました」
なんて秀逸なタイトル(笑)



すなわち、史上初の「2人のウルトラマンが主役の作品」です。
ウルトラマンUSAの3人1組のウルトラマンチームが一番近いかもしれない。それが2人になった的な。
脚本は中野貴雄氏。
平成版の怪奇大作戦書いていた方とかなんとか。
調べてみたらギンガSでも少し参加してるのね。
監督はオーブやジードに続いて武居正能氏。
主題歌はオーイシマサヨシ氏の「Hands」
これ、ニュージェレーション組のOPで一番のお気に入りになりそうです、とにかくかっこよくて爽快。
中毒になって何回もリピしてますよ。
OPが良過ぎるのでそれだけで評価しちゃう。
そして番組始まったと共にいきなりウルトラマンVS怪獣の戦闘シーン!びっくり!
そこから回想シーンに入ってそこに至るまでの過程を振り返る、これまた斬新な構成です。


兄はどちらかというと常識人でやや熱いところもあり、弟は天然入った直情型?

スマホで写真撮るカップルの画面に映り込むのが現代チックですね。

綾香市は鎧武の沢芽市のような「企業城下町」なんですね。
見るからに怪しい雰囲気プンプンなんですが、伏井出ケイポジションなんでしょうか。






回想?なのかなこれは。良く分からんぞ……。

スペシウムゼペリオンクリスタルがドアップなのは露骨なルーブジャイロの販促じゃんと考えてしまうオタク脳(笑)

2人はタロウとギンガの力で変身。
うーん、オーブやジードのように無理に歴代の力使う必要無いように感じるなぁ、ルーブ……。ただ「火」「水」のクリスタル、だけで良かったのでは……。
それにしても、戸惑ってるくせに、明らかに変身方法理解しながら使ってる2人(笑)







ここまで人間臭い戦闘シーンを披露したウルトラ戦士がいただろうか、いや、いない!


ウルトラマンブル!フレイム!


そして結局クリスタルを再度交換し、光線技で撃破。
フレイムスフィアシュートとアクアストリュームとかいうらしい。

これから家族の物語が始まります。
かくして、ウルトラマンの力を偶然手に入れた2人の兄弟の戦いが、幕を開けるのであった。
以上、第1話でした。
「掴み」としては上々でしたが、1話としての深さとしては前年のジードの方が好きかな。
前年のジードが定められていた運命、となっていたので、今作では打って変わって「突然ウルトラマンになってしまった一般人」を描写したかったように感じますね。
コミカルで人間臭い戦闘描写には賛否両論ありそうですが、前述のような「掴み」としては必要な描写だったのではないかなと。
それにしてもやり過ぎ感も否めませんが笑
この辺りが評価の別れどころになるでしょうね。
なんと言っても、基本的に今までのシリーズでは、2人目のウルトラマンが登場することはあれど、基本は「ウルトラマン1人VS怪獣」だったのが、今作では2人で怪獣に立ち向かうのがデフォ、としてあるので、それが今までのシリーズとは決定的に違うところだなと。タイトルも「ロッソ」「ブル」ではなく「ルーブ」としてる辺りからもそれが伺える。
クリスタル交換に見られるような、戦略的にもこれまでとは違う描写に期待がかかひます。
2人で戦うのがデフォだから戦闘スタイルも1人の時とはまた違ってくるだろうし。
「怪獣まで召喚式なのか」という指摘な関してはやはり仕方ない事と言えど、私としても残念だなと感じます。
怪獣オタクとしては、変な機械から召喚されるモンスターみたいな怪獣より、野良の怪獣の方が見たいので。新規怪獣なら特にね。
港兄弟のキャラクター、これは1話で描写できる点に関しては十分だったと思います。
少なくとも、湊カツミ、湊イサミ、それぞれがどういった人間なのかが軽くと言えど把握できました。ウルトラマンに変身した後の描写も相まって。
クリスタル交換という、DXルーブジャイロの販促面も兼ねながらそれを戦略の要として利用する、という点も完璧でした。
多分当分はこれが戦略の要かつ玩具販促という、「目玉要素」でしょうし。
ただまあ、タロウとギンガという、無理矢理歴代要素入れる必要は正直無かったよな~と(笑)
ふつうに「火」「水」で良かったでしょうし。
あれ、ジードの第1話の方が好きだったと言っておきながら、こう書くと、「ルーブ」もかなり良く纏められた第1話なんじゃね・・・?
「掴み」はバッチリなルーブ第1話。
次回以降も期待しながら見ていこうと思います。

そこから兄弟のぶつかり合いと覚悟を決めて戦いに身を投じていくまでを描くわけですね。
これだよこれ!私はこういうのが見たかったんだ!
次回以降も追いかけていこうと思います。
それでは!
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