本日は土曜日発売の極アームズ。
まあまあの完成度です、値段以外は。
パッケージ。
・仮面ライダー鎧武 極アームズ本体
・マント×1
・火縄大橙DJ銃(銃モード)×1
・火縄大橙DJ銃(大剣モード)×1
・オプションハンド×3
5,184円・・・う~ん、正直カチドキと同じ値段なのは解せないなぁ。
あっちは重装甲な上に武器にも装備にもなる旗がありましたし、閉じた状態のロックシードも付いてました。
しかし極はスマートな上に武器もカチドキと一緒、しかもロックシード付かないっていう。
せめて橙々丸や無双セイバー、バナスピアーなど付けてもらえればまだ値段相応だったものを・・・。
・仮面ライダー鎧武 極アームズ
鎧武がカチドキロックシードをセットした戦極ドライバーに、知恵の実の一部である極ロックシードをセットし変身する究極形態。カチドキアームズの外装を剥がす事で変身し、全アームズの武器を召喚して戦う事が出来る為、攻撃のバリエーションが非常に豊富。主に必殺技はDJ銃によって行うが、威力自体も上がっており、オーバーロードインベスを圧倒する事が出来る。
・・・ってわけで遂に登場極アームズ!最強フォームはフォーゼ、ウィザードと9月に発売でしたが、今回はカチドキにそのポジションを取られた為、極アームズは11月に持越し。別に10月に発売も出来たんじゃね?とは言っちゃぁいけない。
まあ普通に恒例の最終形態ですが、その異端性は既に低年齢玩具であるACが物語ってます。そう、これまでの鎧武ライダーギミックの全否定から始まる形態。
「フルーツ(では無い物もある)を模した鎧を素体に装着し戦うライダー作品」が鎧武であり、実質極アームズ以外の全てのライダーがその条件を満たしていました。
しかし極アームズは何と逆転の発想で「鎧を外す」という大胆な発想に至りました。言うなればキャストオフです。
メイン玩具のACもこれは困ったでしょう・・・ダミーのカチドキ鎧を用意して逆転の発想でキャストオフ式にし、その上でアームズチェンジギミックを残したACの英断には拍手を送りたいです。
鎧武ライダーで唯一「アームズを着ずに素体がそのままライダーになってる」形態です。スマートなのはその為。
しかしカチドキの鎧を外すという設定の割には、共通点がどこにもないwwww鎧が吹っ飛んでまた別のライダーになったか。
基本、中間、最終と進化していくのが平成ライダーの一種のお決まりになってますが、中間はジンバーで、極が最終、カチドキが準最終、といった感じかなと。
アギトのバーニング→シャイニング、といった感じと似てる。キャストオフして最終フォームに、ってアイディアもですが、基本武器がまず同じってのも。
モチーフは織田信長が来ていたとされる西洋甲冑。これにより、和風ライダーである鎧武に若干の西洋要素を取り入れる事に成功。
殆どの視聴者のそっちょくな感想は「ダサい」ではないでしょうか。初見は私もそうだったな。まあ大体は無駄に虹色な複眼、シンプルな鎧カラーと全くマッチしない胸部のカラフルなフルーツ浮世絵、とんがり帽子を被ったような頭部。この3点だと思うんですよね。私はこの3つがダサいと思った要因ですが皆さんはどうでしょうか。
しかしボディーは普通に趣高くて格好良いし、頭部もとんがり帽子を違った視点で見ると格好良く見えてきます。
脱皮するって意味で今ではスマートで格好良く見えますし、そもそもスーツ自体はシンプルなカラーリングなので要素自体は格好良いポイントを抑えてるんですよねー。
それでもカチドキの方が人気あるのは(私もカチドキ派)、単純に「どう見ても強そうに見えない」からだと思います。
見慣れて格好良く見えるようにはなりましたが、いつまで経っても「強そう」には見えない。
スマートにし過ぎて鎧を着て戦う鎧武ライダーの中でも着てないコイツがどうしても貧弱に見えてしまう。
オマケにカチドキは説得力のある重装甲でしたし・・・。
そういう意味でも、結局のところ「残念最終フォーム」の域を脱しきれてないのかなぁと。カチドキが普通に最終フォームっぽい格好良いデザインだったのもあるんでしょうね。
フィギュアーツの方はまあまず良好な完成度。見て行きましょう。
頭部。だっせぇと感じてた虹色の複眼もこの通り。頭部の飾りも対象年齢の制約が無くなりACよりも尖った物に。でも折れそうw
極ラング&ドライバー。
閉じた極ロックシードが付かないどころか、ベルトからロックシードを着脱出来ません。確かに劇中ではベルトから外さないから問題ないし、ポロポロ落ちるよりは確かに良い。
けど、そのせいで完全にカチドキからの変身シークエンスが再現できないじゃないかぁぁぁぁ。私のように写真を撮ってUPしてる人にはちょっと辛い。
そして物議を醸してる極ラング。WEBのスタッフブログの通り、シールの上からクリアーパーツを被せた二重構造タイプ。
圧倒的な完成度になる・・・と思いきや、局面にシールを貼っているせいでどうしてもシワが目立ちます。
シワの加減に関しては色々ありますが、この辺は個体差です。トイざらスで買いましたが、置いてある商品すべてに多少なりともシワがあったので、その中でも一応マシな個体を選んできました。
私のは左下、パイナップルの辺りに少しのシワがあります。
マントは可動します。
まああんまり大胆な可動は出来ませんが。
残念なのは、マントの付け根のグレーの部分が目立ってしまう事。
これどうにかならんかったんか・・・。動かすたびにモロ見えで目立ちますorz。
マントは説明書には一応頭部と襟を外して付けるように書いてありますが、頭部外さなくても襟は外れます。
カチドキと。
やっぱり脱皮して極になるとはどう頑張っても思えん・・・。
やはりスマートで格好良い極ですが、カチドキの方が強そうに見えてり舞うのは必然だよなぁ。
ではでは・・・!
極ロックシードは付かないし着脱も出来ないのでカチドキロックシードで代用。
大将軍って言ったらやっぱり織田信長だよねぇ。
少し襟部分に干渉してしまいますが、マントを多少可動させることが出来ます。
やっぱり付け根のジョイントのグレー部分が丸見えでキツイ・・・。
素手で戦う事もあり。
極アームズといえば、醍醐味は全アームズの武器を自在に召喚できること。
ってわけでまずはオレンジアームズの橙々丸から。
結構使用頻度高かったので、これは是非とも付属させてほしかった・・・。
飾る場合はオレンジアームズの分を犠牲にしなきゃいけないのが痛い。
無双セイバー。
そこそこ使ってましたが、最終話の龍玄との共闘で一気に印象深い物に。
オレンジアームズの鎧武はマウントするか持ってるかなので、同時に飾れないので非常に痛いです・・・。
合体させてナギナタモードに。
デュデュオンシュ戦だっけか使ったの。
バナスピアー。
橙々丸や無双セイバーに次いで使用回数高かった気が。
一応西洋甲冑の要素も混ぜてるので似合ってしまいます。
ブドウ龍砲。初登場時以外はあんまり使ってるイメージ無い。
メロンディフェンダー。これもあんま使ってるイメージ無い。
ディフェンダーで防いでの龍砲で砲撃!一回しかやってない(確か)と記憶してますが、何故か印象深いです。
ソニックアロー。
ソニックアロー二刀流。斬月・偽との戦いで使いましたね。
弓としての意味を為してない!?野暮な事言っちゃry
うん、何か似合うね。
DJ銃。
一応メイン武器なんでしょう。カチドキと同じにするなら、せいぜいシャイニングカリバーのように極アームズでしか使えない形態を設定しておけば良かったのに・・・。
色んな武器で攻撃しまくってトドメの一撃でDJ銃使うイメージ。
これでフィニッシュ決めた回数数え切れません。レデュエもこれでトドメだったよね。
大剣モード。
これをシャイニングカリバーカリバーモードみたいに極でしか使えない形態にしとけばよかっただろうに・・・。
カチドキと違い手首のポロリが無くスマートなので大剣持たせてもアクションさせやすいです。
両手持ちもしっかりと。
必殺技再現もしっかりと。エフェクト買っておいて本当に良かった。
屏風と台座使って。すっげぇ似合う。金と銀でかなり派手な組み合わせですが。
鎧武進化の軌跡。
バーニング→シャイニング的な進化とはいえ、4段階進化は平成2期では初では。
バロンレモンと。終盤かなり良く見られたコンビ。
レバロンと並べるにはカチドキが一番合ってるよなーって事で、極と並べるにはロードバロンが適任です、はよ発売して!
最強フォームで並ばせる。
いい加減ミッチをヨモツかキウイにしてあげたいです。
斬月・偽と。
流石にデュデュオンシュの発売は無いと思う笑
レモンバロンと共闘。
ジャンプしながらアロー攻撃!は格好良すぎて鳥肌立った。
サガラが出した幻影極に苦戦するレバロン。
「葛葉鉱汰との差は開くばかりだな」←お前が与えたんだろ、と全視聴者が突っ込んだ瞬間です。
それでも戒斗は自力でここまでパワーアップして凄いと思うよ。
最終回、ミッチと。
極一人どころか少女と分離させた後だから龍玄一人でも勝てたんでオーバーキルったらありゃしないですよもう。
まさかの最終回での龍玄の株UPである。ブドウ龍砲orアーツ龍玄が駄々余り!?気にしたらry
こうなると邪武も欲しくなりますなぁ。
早速フルスロットル再現。CMで見た瞬間撮りたくなりました笑
呉島兄弟の活躍楽しみです。
ドライブ居ないですが・・・。
この並び鎧武以外は全員通常フォームか強化フォームで統一してほしい。
バロンがバナナなら前月はノーマルで、斬月真ならバロンはレモン、龍玄はキウイという風に。
個人的には後者希望ですがレモンは無理そうなのでせめて斬月合わせろよと。
斬月だけ浮いちゃって何かねw
以上、極アームズでした。
まず値段相応のセット内容にしてほしかったところ。
カチドキと同じ値段なのに張り合える部分が何一つ無いのはやはり残念。
せめて表情付きのマントor何か武器を付けてくれると嬉しかった。
もう無双セイバー付かないのは極だと罪でしょう。カチドキ、ジンバーは許せたけど極に付いてないのは・・・。
アームズウェポン全部とは言わないので、オレンジアームズの使用する武器だけでも付けてくれると良かったです。
残念なのはやはりマントの付け根ジョイントと極ラング。
マント動かすたびにあのグレーのジョイントが丸見えで耐えられん・・・。せめて目立たないように元の色の赤で擬態塗装させるとかしてほしかった。
極ラングは局面にシール貼るから仕方ないとはいえ、ここまで如実に個体差が現れるのはどうなんでしょう・・・。あの貼り方は素人でも出来るわw
しかし一般販売の最後までこのフィギュアクオリティーを保ったSHF鎧武シリーズには拍手を送りたいです。
デューク、パイン&マンゴーは予約しましたが、暫くは小休止状態になってドライブシリーズにバトンタッチする模様。
ここまでライダーとフォームバリエーションが多い作品だと仕方ないのかも。
あとは出るであろうイチゴ&キウイは買って、他のライダーはどうしますかね・・・。
一応、最期まで楽しませてもらいましたSHF鎧武!
それでは!
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