やー、まだまだレビューしてない8月、9月分の玩具がいっぱいあるのですが、珍しく最新玩具をレビューさせていただきます。
いやぁ、どうしても最新玩具ってレビューしたいので。
メビウス!ずっとリニューアル待ってたメビウスです!
パッケージ。
・ウルトラマンメビウス本体
・交換用胸部パーツ×1
・交換用胸部パーツ(タイマー赤)×1
・メビュームシュート再現パーツ×1
・メビュームブレード再現パーツ×1
・オプションハンド×2
・魂STAGE用ジョイント×1
散々文句言われてたブレードですが、弄ってみるとそこまで気にならないのよ(マジ)
メビウスはその特殊な形状上、タイマーの処理が胸部ごと交換するタイプに。
ただ、その分交換用胸部パーツがタイマー青のものしか無いという・・・まぁしゃーないか。
・ウルトラマンメビウス
M78星雲光の国宇宙警備隊のルーキー戦士で、四半世紀ぶりに怪獣被害に見舞われた地球を守るために派遣されたヒーロー。地球へ向かう際、自らの命と引き換えに宇宙船事故から父親と乗組員を救ってウルトラゾーンに飲み込まれた青年、バン・ヒロトに遭遇。彼を救い出す事が出来ず、地球では彼の姿をモデルにした「ヒビノ ミライ」としても、CREW GUYSの新生クルー第2号としても活動する事になっていく。ウルトラの父から聖なる力を秘めたブレスレット型の「メビウスブレス」を授かっており、ミライの姿からメビウスの姿に戻る事が出来る(変身する)他、変身後も左腕に着用されており、様々な光の技を繰り出す事が出来る。地球を守ってきたウルトラ兄弟からの教えと、人間との絆の力で、心身共に成長していく。必殺技は、メビウスブレスにエネルギーを溜めて腕を十字に組んで放つ「メビュームシュート」
・・・・・はい、ULTRA-ACTの旧版リニューアル展開も遂に最後!トリを飾るのは2010年11月に発売されたメビウスです。
かなり需要度の高いウルトラマンで、旧版の出来がアレ過ぎたので、寧ろ何でここまでスルーされたかが謎。
とりあえず、前のメビウスを持ってた皆さん、お疲れ様でした、やっと解放されます。
メビウスは、2006年に放映されたウルトラマンシリーズ生誕40周年記念作品。カブト、ボウケンジャー、リュウケンドー、セイザーX、牙狼と、かなり特撮が盛り上がった年ですね。
その中でも特に盛り上がった作品は間違いなくこれ。
ディケイドやゴーカイジャーの元ネタともいっても過言では無く、最大の特徴は「昭和ウルトラ世界の続編」であること。
ウルトラマン(ウルトラQ)~ウルトラマン80までの世界の25年後と設定され、80が去ってから25年間、怪獣もウルトラマンも現れていない世界が舞台。
そこに25年ぶりに怪獣と新人ウルトラマンであるメビウスが現れ、戦闘の素人である新生CREW GUYSと共に地球を守っていく、という話。
いわゆる、「ルーキー集団とルーキーウルトラマンが成長しながら地球を護っていく」がテーマの一つ。
第1話で全滅したGUYSのメンバーが2話で新たに結成され、最初はバラバラだった彼等の心が一つになっていくストーリーです。
故にウルトラシリーズで最も防衛隊の存在感が濃く、一人一人にスポットが当てられます。いわば、ちょっとした戦隊のノリに近い。
まあ宇宙規模の友情物語で、何と物語中盤でメビウスの正体が隊員達にバレてしまうといった展開もあります。
メビウス独自の特徴も勿論ありますが、昭和世界の続編であることを利用し、過去に登場した怪獣が再登場、その怪獣にまつわるエピソードや弱点、過去作品の名言、事件などにも触れ、曖昧であった昭和ウルトラの設定を新たに補完、説明をつけるなど、正に「M78ウルトラワールドの総集編にして集大成」ともいうべき作品でもあります。
終盤からはウルトラ兄弟が続々登場。「ただ登場するだけ」ではなく、そのウルトラマン特有のエピソードを織り交ぜて登場し、往年のファンの涙腺を崩壊させまくりました。
彼等とメビウスが共闘し過去作を彷彿とさせるセリフを語る胸アツ展開で熱くならない奴はもう特撮ファンやめちまえ!!
・・・って語りたくなるくらい素晴らしい作品です。勿論作風もメビウスのデザインも平成ウルトラのそれに近いので、昭和ウルトラは昭和ウルトラで大事にしたい、という方からの苦言も少なからずありましたが、それでもほとんどのウルトラファンを熱狂の渦に巻き込んだ事は間違いないでしょう!
私ですか?勿論当時は熱狂レベルでハマってました。これほどハマった特撮作品は多分無いです。最終回後はしばらく飯も喉を通らない程ショックでしたし。ディケイド、ゴーカイジャーと集合系多かれ、自信をもってその中でメビウスが最高の出来だと言えます。
ってわけで皆見ろよ!昭和ウルトラファンの方で見てない人は多分意識的に避けてるんだろうけど、それ以外の人は間違いなくウルトラワールドにハマるはず!!!!
そんなメビウス、やっとリニューアル版が出ました。リニューアル展開は恐らくラストなはずです。
旧版のあの出来で何故ここまで引っ張ったか分からない。もっと早く欲しかったと思うほど。それほどまでにメビウスの需要は高い。
見て行きましょう。
頭部&胸部。
昭和ウルトラの世界観を継いでいるはずなのに、デザインは丸っきり平成ウルトラのそれです、メビウスは。
特に問題ないかなと。
肩周り。どうしてこうなった・・・。デザインの金の装飾ですが、これが手首のジョイントと一体化して動くタイプ。
このデザインは肩上にしか存在しないはずのデザインですが、これのせいでリング状になってしまっており、本来のデザインとは大きくかけ離れてしまっています。
メビウスは複雑なデザインで、旧版でも肩の処理で相当苦戦していた印象ですが、別にこの金の部分は別造形で、他の部分をボールジョイントと一体化、でも全然いけた気がする。本当残念。
交換用胸部。プロテクターの一部が欠けており、腕の可動範囲が拡張される・・・とは言ってもぶっちゃけそこまで変わらないので、使っても使わなくてもあんまり大差ないです。
確かにカラータイマー赤Verも欲しかったかもしれませんが、私は多分これあんま使わないんで良いかな。
んで、前述した欠点がプロテクターを交換することで更に浮き彫りになるという・・・。肩にしか存在しないはずの金装飾がリング状になってしまったことで胸に出現するといいますww
旧版と比較。
いや本当マジリニューアル発売までを指折り数える毎日だった・・・。ようやくこれから解放されたw
メビウスブレスも大きくポロリも無くなってるので満足。
ただし、肩周りだけは旧版の方が上。もう本当惜しいよこれ。
ではでは・・・!
タロウ教官の登場シーンが受け継がれております。
登場シーンもようやく再現できます。
ファイティングポーズ。
基本的に良く動きます。魂STAGEと合わせると更に楽しい。
ただ、可動と引き換えに肩が・・・(まだ愚痴る
第1話での激しいアクションもこの通り。
このあとリュウさんにバカヤローと言われてしまいますが。
グレンファイヤーのエフェクトを使って、劇場版でのナックル星人へのパンチを。
続いてレオから流用。メビウスピンキック。
今回は残念ながらエフェクト付きません。またか・・・。
旧版から流用。
ゼットンやグロマイトを倒した技。
グドン戦で初使用。本来は剣はヒカリだけが使う予定だった為、テレビシリーズより製作が先の劇場版では使用されません。
メビウスブレスを外して取り付けます。
色々形おかしいとか言われてますが・・・うん、まあ汗
何でこんなギザギザしてんのと。
新生ULTRA-ACTはエフェクトのド派手な解釈もウリの一つでしたが、リニューアル版に関しては解釈の方向性間違えてるんだよなぁ・・・。ただのオナニーアレンジでしかない。
完全に旧版の方に軍配が上がります。
まあ、こんなに別物でも弄ってるとあんま気にならなくなる不思議。
溜めて・・・!
撃つ!
メビウスが最も得意とする技もこの通り。
造形自体は旧版とはそもそも方向性が違うので比較できん・・・。こちらはやっと単純な光線っぽい造形になったかなと。
前のは撃った瞬間の飛び散るシチュエーションをイメージしてるっぽいので。
ただ、旧版のも大切に保存しておくのが正解でしょう。
縦から。
で、またしても手首が塗られず・・・またかよ!!
メビュームシュートって、手首赤じゃないのか?俺が間違ってるのか?とすら思ってしまう。
旧版のを使用。
こっちはこっちでそもそも解釈が違うのでどっちが良いとは言えませんが、メビュームシュートっぽいのはこっちだと思うので私はこっちがお気に入りです。
何でACTってリニューアルするとエフェクトの質堕ちるのがほとんどなの・・・。
平成ウルトラ後期3部作が遂に新規格で揃いました。ゼノン、アンファンス、メビウス展開はやくー。
ガンフェニックスと。インぺライザー戦での印象的なシーンです。
ガンフェニックスは「ウルトラシティシリーズ02 ウルトラマンメビウスVSゴモラ」のものです。今売ってるかな~。
まあ基本的に良いコンビネーション発動してました。
第26話、べロクロン戦でのガンフェニックストライカーとの同時攻撃!あの話は胸アツでした!!
ウルトラの父と絡めて、第1話!
記念すべきメビウスがウルトラマントして派遣されるシーンです。
ジャシュライン戦では共闘。マジで年長者の貫録が出てて素晴らしかったです!
Withタロウ。インぺライザー戦。
バーニングブレイブへの覚醒回ですね。同時に正体がバレる展開もありました。
これからも一緒に、地球を護りてぇんだ!!
レオとガチンコバトル。この話も良かったなぁ(しみじみ)
Withセブンでグローザム戦。
エメリウムメビュームシュートでしたっけ?これは再現する人多いと思うのよ。
グドン戦。
メビュームブレードを初使用した怪獣という事で、凄く印象深いですね。
VS驚異のメビウスキラー。
エースキラーですが、まあ一応。
決死の新技で倒すという荒業を。
バーニングエフェクト使えるわ~w
VSデスレム卿。
エフェクト祭りですね・・・(驚
映画。
テンペラーあっさりしすぎてなぁ。
ガッツ星人に翻弄されてピンチのメビウス。
当時ガッツのソフビは2体買いました。当時の俺GJ。
しかしやられる(ぁ
その勢いでナックルにズドーン!
こいつ等映画じゃ異常にタフなんですよね(汗
十字架から助け出されるメビウス。
この後逆に兄弟達が捕まっちゃいますが汗
遂に並べれたー!当時興奮しすぎて映画館でマジ泣きしたんだよなぁ俺。
これTwitterの背景にしよーっと。
ついでにメビウスがセンターじゃないこっちも。
本当にメビウスリニューアルの登場により色んなシーンが再現可能になります。
んでウルトラ銀河伝説。
今後一切実現しないであろうウルトラ史上最大の凄い組合せのメンツ。
以上、ULTRA-ACTメビウスリニューアルでした。
まず、出た事に感謝!!!!ティガ以上にリニューアルを望んでたので。
メビウスはその性質上、様々なウルトラ戦士と絡ませることが出来ますが、旧版ではその出来故に満足に絡ませることができなかったので。
なので今回はリニューアルされる事に意味があった。やっと・・・これでやっと満足にメビウスを弄れると思うと感無量です。
ウルトラ兄弟が揃っても「メビウスがいないと・・・揃った気がしねぇ!」ってなってたのがようやく解決しました。もっと早く出せよとすら言いたかった。
相当需要の高いキャラだけに今までリニューアルされていないのが我慢ならなかったわ。
まあバンダイは流石にメビウスがどれだけ需要有るか分かってないんでしょうけど。
残念といえば、肩周りが酷い・・・。何で肩パーツを腕のジョイントと一緒にしたんだろうか。意味が分からないよ。可動範囲の為とはいえあれではもはや劇中と別物・・・。せめて何かパーツで隠す、などの処理が欲しかった。
あとはライトニングカウンターゼロのリストラと、メビュームブレードの改悪。まあこれは分かりきってたけどさ。
あとは、11月にキング、1月に80、4月にヒカリ・・・で、遂にM78光の国ファミリーが勢ぞろいします!!!!楽しみです。
ついでに言うとメビウスOPラストカットもこれにて再現出来ることに。
ユリアンは・・・まあ笑
メビウス系で言うと、最低限バーニングブレイブとツルギは必要ですかね。ブレイブとフェニックスブレイブも欲を言えば確かに欲しいけど、まずはバーニングとツルギは必要不可欠ですし。話はそこからだ。
とりあえず、本当に出た事を感謝します。これでACTリニューアル展開が終わったって意味でも、今まであのメビウスに耐えていた人も、マジでお疲れ様でした、やっと解放されたぞ・・・。
ぞれでは!
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