遅れちゃいましたが、2か月半ぶりにSR超合金アクエリオンEVOLのレビュー。

全体的にまとまった出来だと思います。

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パッケージ。奥行きは、ソーラーアクエリオン以上で、実質箱デカくなっていますかね。


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付属品一覧


・アクエリオンEVOL本体

・ベクターX本体パーツ×2

・ベクターY本体パーツ×2

・交換用ウイングパーツ×2

・無限拳再現用支柱パーツ(A)×2

・無限拳再現用支柱パーツ(B)×2

・無限拳再現用支柱パーツ(C)×1

・特大無限拳再現用支柱パーツ×1

・特大無限拳再現用特大拳×1

・無限拳再現用ジョイントパーツ×2

・無限拳再現用エフェクト(時空パーツ)×1

・無限拳再現用エフェクト(クレジット)×1

・オプションハンド×1



前回から太陽剣を省いて値段が高くなって好印象じゃないなぁと思ってたけど、納得。エフェクト付きで、より格好良く必殺技再現出来る仕様になっています。


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「闘う意味なら…俺が決める!」


・アクエリオンEVOL(エヴォル)

強攻型をベースに開発されたアクエリオン。ベクターゼド、ベクターイクス、ベクターシロンが合体する事により3つの形態をとることができ、EVOLはゼドをヘッドパーツにして誕生する形態。搭乗するエレメントの組合せや能力、置かれた状況によって様々なコンディションを発揮する。元々は封印された携帯だったが、アマタが乗り込みキーとなる事で覚醒した。12000年前の神話型のソーラーアクエリオンと酷似しており、背面のウイングも展開する事が出来る。必殺技はソーラーアクエリオンと同様の[無限拳]





・・・・・ってわけで出ました超合金EVOL!出たのは10月ですが、Amazonで安かったので購入と。

このアニメは、2005年に放映され、パチンコでまさかの主題歌がリバイバルヒットした「創聖のアクエリオン」の正統なる続編ですが、舞台設定が前作から12000年後という途方もなく長い時間が経過したものとなっており、基本キャラクターに前作と同一人物はいない、という設定になっています。

主題歌が電波ソングまで出世し多くの人が口ずさむほど有名になり、危機的状況で発動するトンデモ必殺技、秀逸な3機合体と、この3つが魅力的だった前作ですが、今回も基本的にその流れは汲んだものでして。

主題歌は後々またリバイバルヒットしそうな…。いや、しょっちゅう聴いてますよ!?

敵側にもライバル機体を導入し、敵側にもう一人の主人公を導入、味方キャラ一人一人に「エレメント能力」を付加し、前作よりもエンタメ性を強調しようとした作品なのも特筆すべき。

ただ、これに関してはドシンプルに熱血王道ロボットアニメを目指した前作をややこしくしてしまったせいで、成功した要素とは言えないんですが。

個人的に、3色の異なった色彩の機体が3パターンに合体して非常にロボとして美しさを保っていた前作と違い、今回はモノクロ一色なのが残念だなと思いました。それぞれの魅力が分かりにくい。

前作との最大の違いは、「アクエリオン」が今回では人口型になっている点ですかね。

やっぱり何と言っても、前作の設定を数々を否定しまくった挙句終了というのはねぇ…。

後半は色々とアレなんですが、エンタメ性が高くまあまあ楽しめるとは思います。




EVOLのデザインは、前作のソーラーと似て非なるものに魅せてるのが見事!先程各々の機体がそれぞれモノクロの為魅力が伝わりにくいと言いましたが、EVOLのヘッドとなるゼドだけは赤が目立つので、EVOLも秀逸なデザインとなってます。

メカメカしい感じが滲み出てますし。

ただ、脚に無駄に大きい装飾が付いてバランス悪くなってるのが非常に勿体ない。ま、羽展開すれば取るですが。





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ベクターゼド(上半身)


実物で見ても玩具で見てもやっぱり綺麗。

角の形、ハート形になってるんですね…初めて知ったw

最終回で「アクエリオンLOVE!」とかやっちゃったので、それを意識してでしょうか。

ごめんなさい、容量の関係でイクスとシロンはスルーします。

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可動範囲。

今回特筆すべき点はここ。

ソーラーは動かし難い節が…というか、アクションさせにくい上にポーズ決めると自立しにくくなるという物凄くストレスが堪るものでしたが、今回はフィギュアーツのように滑らかに動くし、しかも可動範囲が広い!

「超合金に非ず、ROBOT魂で出せ」とか言う意見が多いですが、SR超合金もこのぐらい動かしやすい方が良いと思うんですよね。



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ソーラーアクエリオンと。

本当にこのデザインが秀逸!ただ、私的にはソーラーの方が好き。

重さが全然違います、EVOLは異常に軽い。


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勿論、魂STAGE挿入の為の穴が下部分に。

ソーラーより取り付けやすく、綺麗に嵌りますが、穴の位置はソーラーの方が良かった気がww

何でこんな真下にあるんだよ…。



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ソーラーでは展開式だったウイングは、今回は換装式。

ソーラーのウイング、自分で展開すると崩れたりとか、壊れやすくなったりするので、固定式の方が扱いやすいなと思いました。

故にこのタイプでOK派。

ちなみに、脚のめっちゃバランス悪い装飾が羽になる設定なので、脚の装飾は取り払います。よって滅茶苦茶バランス良くなります。



ではでは…!

「創聖合体!」

「GO!アクエリオーン!」


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「アクエリオンが、進化している!」

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「アクエリオン…EVOL!」


ドナール教官興奮しすぎだろう。


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戦闘は前作の方がロボアニメっぽくて好きでした。




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最終クール、ソーラーと。カグラが乗り込んでました。

しかし、互いにベクターゼド&ベクターソルと、両者ヘッドパーツのみでの対決でしたので、こんなシチュエーションは存在しないんですけどね。

何で新旧アクエリオンを1つの画面に共闘させなかったのか。

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こんな感じだったかな?上で述べたように、両者ヘッドパーツだけで、ロボ同士では争ってないんですが。


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ウイング展開!ソーラーより軽い=ステージにかかる負担が少ない、となるので、ステージに支えさせつつ豪快なアクションが可能です。

ソーラーじゃ出来なかったからなぁ。


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格好良い!


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そして、目玉でもあるクレジットエフェクト。

これで雰囲気完全再現出来ます。


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こんな風に!


必殺!
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無限拳!


この辺は前作と変わらず安定の必殺技。

ソーラーと同じく、劇中で巨大化するわけじゃないんですが、遠近法を利用した手法となっています。



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もう一つ、16話でアポロとシルヴィアのヴィジョンを見たアマタが生み出したトンデモ必殺技を再現するエフェクトも付属。

こしゃやべぇよ…何処に居ても餌食になるって事ですか。

これは、ジョイントに通す事で再現します。



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まあ、こんな感じで飾りますよね。ちなみに、特大拳は魂STAGEで支える事が可能です。



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遊び心でこんな事も!楽しい…!




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新旧アクエリオンで。

何でアニメで共闘しなかったし(愚痴


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以上、SR超合金アクエリオンEVOLでした。

ソーラーより軽くなり、動かしやすくなった&支えやすくなったのが最大の特徴です。

また、ウイングが交換式・固定式になった事で扱いやすくなった事と、付属品が凝っている事も特徴。


かなりの利点を得ているかと思います。基本的にソーラーより良くなってつ箇所が殆ど。

しかし、遊び応えや魂STAGEを挿入する位置に関してはソーラーの方が良かったと思います、だってソーラーの方には太陽剣付いてましたし。

今後このシリーズ買うと言ったら、ゼオライマーとかグレンラガン辺りだと思うので、この機構をどんどん採用してほしいですね。






それでは!