どうもこんばんは、最近忙しくてちょっとスローペースに。受験生なので当たり前ですがw

むしろ今までが更新し過ぎじゃい。



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今回の改造に使用するのは、一昔前に行われた「一番くじ 仮面ライダー」のオーズプトティラコンボ。

SHFオーズのプトティラコンボの能力発動状態の再現の為に、切り刻まれる運命となります。

中古箱なしで1000円。元々結構効果で売ってるんだよなぁこれw

運が良かったのか、もっと安いとこあるのか。

でも、箱があっても箱の置き場所がないので、むしろ裸売りでOK。

SHFと同サイズで能力発動状態というところに目を付けて…って、これは定番な改造だったりするのです。

私は乗っかっただけ。

てっきり能力発動状態は魂STAGEとセットでえふぇくとセット出ると思ってたけど結局出なかったので。

我慢できなくなって製作決意。


いきなり切り刻むのも…って事で、軽くレビュー。

結構出来は良い。

氷を象った台座も良い感じ。


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後ろ。

うおぉかっけぇ!

尻尾は大きく造形されており、先端を台座につなぐことが可能です。




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総合して良いフィギュア。


これから切り刻むのが実にもったいない!


そう思えるほどの高水準クオリティでした。

刃を入れるには勇気が必要だったなぁ。こういうフィギュアに興味ない人には大して苦ではないんだろうけど、私は固定フィギュアも守備範囲に居れたコレクターなので…。

まぁでもSHFのため、と思って割り切りました。


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そして、氷をイメージした台座。

フィギュアの脚を差し込む為の凸穴が目立ちますが、ここを切り取って4㎜の穴開けて魂STAGEのジョイント通せば、オリジナルの魂STAGEにすることも。

割と台座ってフィギュアを楽しむうえで重要な要素なので。





そして製作開始。


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頭部を切る。普通に切るとかなり斬り難く、ドライヤー使うとすっぽり行くらしいのですが、面倒なので普通に斬りました、はい、かなり大変でした。

そしてその後更に切り進め、空洞が出来るくらいまで切ります。

切っちゃいました。もう後戻りはできません。



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そして変わってSHFの方へ。

通常状態頭部を外して待機。

SHFの頭部ジョイントは、SHFの手首ジョイントと同じ直径なので、SHFの手首がすっぽり嵌る仕様になっています。


そこで、要らない手首をひとつ犠牲にします。何か一つは不要手首あるはずです、絶対。

私はライあの左手首を使用しました。

能力発動頭部の空洞に嵌るくらいまでカットします。調節しながら切っていくと良いです。



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丁度いい長さまで切ったら、接着剤で空洞部分と手首を接着。

乾かないうちに動かしたりすると、手首が頭部の空洞の中に入り込んじゃって中でころころ回って、中から取り出すのが難しくなるので注意。

もしかしたら最初から手首を本体から外した状態で作業して、乾いたら本体に嵌める、という感じでやった方が良いかも。


完全に乾いたら頭部は完成です。


切り口の白色が気になる人は、ガンダムマーカーのブラックで白い部分を塗ってやると良いかもしれません。



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続いて尻尾製作。

これは本体から入ります。

まず、尻のアーマーを外します。力ではほぼ取れないので(やろうとしたらこわれかけたので断念)、一度ジョイントごとナイフで切断します。

外れない理由は、ジョイントごと接着剤で固定されてる為。厄介な事しやがるぜ…。

そして本体の尻にピンバイスで3㎜の穴を空けます。







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この後の処理は本当悩みましたよ。

尻尾は取り付けたい、だが勿論通常状態に戻せないなど論外。

なので、外したアーマーを再び取り外しできるよう、持ってきたのは魂STAGE ACT.3。

もう使わないであろうACT3のジョイントを使います。

片側のジョイントを切り、アーマーに接着剤で接続。

乾くまでまちます。ジョイントとパーツを接着剤でくっつけるって大丈夫か?取れないか?と心配だったんですが、乾けば安心です。




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余ったACT3のジョイントを有効利用。

尻尾に接続します。

ちなみに、一番くじの方からは、一歩は簡単に外れます。

一つのジョイントがこんなに役に立つとは思わなかったぜ。



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本体に接続。ジョイント式なので当然外せます。

魂STAGEジョイントを利用する長所は、

尻尾が可動する!

やはりこれに尽きます。

元々が固定だから本当は動かないはずなんだけど、魂STAGEジョイントを遣えば可動が可能になる。

しかも予想してたより良く動いてくれます。大体の表情は付けられるし。


ただ、同様に短所も勿論あります。

それは

ジョイント丸出しで見栄えが悪い!

ここはもうどうしようもない。ジョイントのせいで尻尾の生え際がなんかおかしいことになってるし…。

紫で塗ろうか、パテで埋めるか…。パテで埋めると可動範囲制限されそうだしな…。

一応何か対策案は考えてます。


可動と見栄え、やっぱりこの2つは相反する要素ですわ。



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かなり動くので大体のポージングは可能に。

因みに、尻尾を付ける場合は、両腰のアーマーも外します。

やっぱりジョイント、目立ちますよね…。



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そして両方付ける。これで完成。

頭部を付ける場合は背中のウイングを外します。


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咆哮!

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飛翔!

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お悩みポイント。

尻尾のジョイントが邪魔になり、イマイチ魂STAGEが付け辛いです。

私は腰に3㎜の穴を空け魂STAGEを直接挿入するのですが、まあ付け難い。

ちょっと尻尾の位置を考えないと…。




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ガブリュー持ち。


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切断!


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くじの方に付属の氷の台座を使います。

大迫力!あとで4㎜のバイス買ってきて自作STAGE作ろう。



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タジャドルと。ぶっちゃけて言うとタジャドルの方が好きだけど、プトティラもかっこいい。


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最終回をイメージしてアンクと。

これは素直に格好良かった!



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というわけで、エフェクトパーツづくりでした。


結構やってる人いるので、すんごい今更ですが。

それにしても思いのほか魂STAGEジョイントが役立ちましたよ。

ジャンクパーツ同然でオプションパーツ箱に入っていた物が役に立った!

かなり簡単なので、一番くじを切る事さえできれば誰でも出来るかと。




★使用する物★


・SHFプトティラコンボ本体

・一番くじプトティラコンボ本体

・3㎜ピンバイス

・デザインナイフ

・魂STAGE ACT3orACT5ジョイント

・水性塗料ブラック&パープル(必要であれば)





結構オススメ。この状態で飾るとしましょう。



それでは!