まさかのフラゲw金欠の為ゼロノスは後回しですかね。
本来なら明日発売のエースを今日確保してきました。
では早速。
パッケージ。昭和のは渋くて良いなぁ。
・ウルトラマンエース本体
・メタリウム光線再現パーツ×1
・バーチカルギロチン再現パーツ×1
・エースブレード×1
・カラータイマー(赤)×1
・魂STAGE用ジョイント×1
・オプションハンド×2
・エースブレード持ち用手首×1
・Vサイン手首×1
「技のエース」の割には、エフェクトパッとしねぇなぁ…。
ACTって暗黙の了解で「エフェクトは3つまで」らしいですけど、エースに限っては制約かかり過ぎな気がする。
エースに限っては別途でエフェクトセットとか出しても良いレベル。技が多いだけに、流石にもっとエフェクト欲しいわ。
・ウルトラマンエース
M78星雲光の国宇宙警備隊の隊員で、栄光のウルトラ兄弟の5番目。異次元人ヤプールの超獣による侵略が始まった地球を防衛する為にやってきた。地球上では肉体を北斗星司と南夕子に分けて活動しているが、南が付きに帰ってからは、北斗が単独で変身している。アメリカ第七艦隊以上の戦力を誇り、ウルトラ兄弟中最も多い光線技と切断技を持つ。必殺技は「メタリウム光線」「パンチレーザー」に加え、各ギロチン技の数々。
・・・・・待望の兄弟5番目のエースが遂にACTでリリース。一番好きなウルトラマンなので嬉しい!
新マンをすっ飛ばして登場してのは、今年で生誕40周年なのと関係があるのでしょうか。
エースと言えば、帰りマンの続編として製作された第2期ウルトラシリーズ第2弾ですが、この頃から「ウルトラ兄弟」の概念が突出していきます。
新機軸として、組織化された敵、ウルトラ兄弟のファミリー化、怪獣の2体分の強さを持つ「超獣」の出現、初の男女合体変身etc…など、数々の挑戦的要素を盛り込んだ作品です。
というのも、1年前に放映が開始した「仮面ライダー」に押され気味だった帰りマンの反省を踏まえて、ウルトラシリーズも新たな境地へ、という事でこれらの真新しい要素が導入されたというわけです。
最大の魅力と言えば、ヤプールによる怪獣と地球生物を融合させた超獣と、男女合体変身。これは当時にしては本当に凄い!
直情型の三枚目の青年北斗と、冷静で北斗の鎮静役の南の概念は、現在のダブルなんかにも引き継がれてるのかな?
ぶっちゃけ私は全ウルトラヒーローの中でエースが一番好きなんですが、超獣の怪獣を凌駕した傑物デザインと、市川森一氏の描くキリスト教的タッチが大好きなのです。
ヤプールは事実23話を最期に退場してしまう訳ですが、それまでの作風はダークでシリアス。
13話の「死刑!ウルトラ5兄弟」のキリスト教をふんだんに盛り込んだテイストは、市川氏だからこそ描けた作風でしょう。
割と演出やデザインに目が生きがちですが、衝撃的なラストを迎える「鳩を返せ!」や、車社会への風刺を織り込んだ「蛍ヶ原の鬼女」などの当時の問題への風刺を描いたエピソードもあって、お気に入りなわけです。
単独変身編になってからは、帰りマン同様にアットホーム路線へと変更、ラストでは正体を明かして故郷へ帰るという、正に「初代マン」~「帰りマン」の作風を劣化と言えど融合させた集大成的な作品なのです。
やはり超獣のデザインや能力の豊富さや、それまでのウルトラシリーズの作風の融合や、合体でしか変身出来ない故の変身前のピンチだとか、是非お勧めしたい作品ですね。
作品的にはそこまで特別好きってわけではないのですが、エースは私の中で永遠の№1ヒーローです。
フィギュア的には、セブン型な為本来はマン型よりもマッシブなのですが、分割線のせいでそれも薄れ。
顔の出来、身体のバランスは良いと思います。
顔。
目はクリアイエローなイメージで美しいです。
モチーフは「男性と女性を混ぜたような抽象的なデザイン」だそうです。
耳とか女性っぽいよねw
我が家のエース可動フィギュアと。左からAHS、ACT、ウルトラ超合金です。
顔と全体的なバランスはACTに軍配が、腰のみAHSの勝ち。
エースの理想的体系はむしろAHSだと思う、マッシブでウエストは太い方がエースやセブンにはむいてるんですよね。
勿論その分可動は死ぬので、二者択一ですかね。
超合金には全く良いとこ無いと言っても不思議じゃ…。
ではでは…!
デデデデデーデッデーン!エース光臨!
ファイティングポーズ。
画像要領的にポーズ集は載せられないので、いきなりマント着用。
マント付けるエースはめちゃくちゃかっこいいですが、如何せん着用のイメージが無いので、今回は3着目購入してません。
ゾフィー、マン、セブン、タロウ用だけで良いかな~。
アクションはこんなもん。べリアルとのsrん等では着てなかったので、あまりこの状態で動くイメージ無いですが。
エースブレード。
上がウルトラ超合金用、下がACT用です。
ぶっちゃけウル超の方が良いかもしれません、今回のはちょっと長すぎ…。あと、柄の部分が造形されてませんね。
ギンッギンでかっこいいのはACT版なんですけどね。
召喚!
念力で作成ってのがエースっぽくて良い。
長いのがマイナスですが、こうやって持つと気にならなくなるどころか格好良く見える。
切り裂く!
初使用はかの5月の傑作選第4弾の「代用の命エースの命!」にて、ドラごりーちゃんの首を刎ねました。
スフィンクスにも使用。
ウルトラギロチンの縦斬りVer。
横斬りのホリゾンタル・ギロチン、斜め斬りのサーキュラー・ギロチンもありますが、これが一番スタンダードですかね。
何でウルトラギロチンじゃないの?と突っ込みそうになりましたが、以外にもウルトラギロチンは劇中一回しか使ってないんですよね…。
大してこれはメトロン星人Jrやキングカッパー、フブギララに…うん、こっちの方が定番だったw
シャイニングブレードほどじゃないにしても、ちょっと使いづらいですね。
腕に合わす仕様なのですが、バランスがとり辛いと言うか。
弄ってく内に慣れていくとは思いますが…。
最大必殺の…!
何気に必殺技前の構えはエースが初めてですね。
超獣を一番葬った定番中の定番。
名前の由来は変身を意味する「メタモルフォーゼ」+ウルトラマンの光線の定番である「~~iウム」です。
全景。
ゾフィーから受け継いだ万能武器。使用は第5話のみです。
ちなみに今回は付属しません、ゾフィーからの流用です。
このフィギュア、グローブまで忠実に再現してある為それが邪魔で付け難い…。
ってかコンバーターをゾフィーの時点で造形してるなら普通エースにつけれるように工夫するってのが玩具の常識ってもんですよ!
絶対エースに付ける事構想されてないだろこれ…。
付けれない事もないですが付け難いです。
第5話再現。アリブンタとギロン人立体化しないかな~。
有名なブロッケン撃破技。
使用にはウルトラの国からの許可が必要で、バーチカルホリゾンタルサーキュラーの各ギロンチンはこの技をセーブしたものだとか。
ってか結構有名な技なのに6話でしか使ってないのね…。
最も、これより更に上に最終回仕様の寿命を縮めるほど強力なギロチンショットがありますが。
これも初代マンの八つ裂き光輪エフェクトを流用。
それっぽくなったと思う。
ブロッケンはいないのでメビウス劇場版をイメージして。
Uキラーザウルスの触手を切り刻みます。
べロクロンとの初戦。
1話に登場した敵としては、コイツはかなり人気がある方ですよね。私もかなり大好きな超獣です。
バキシムにエーススラッシュ!
最初見た時は「ウルトラギロチンと何が違うの?」って思ったけど、撃つまでの過程とか全然違うね…。
しっかし最近のウルトラギロチンはこれに近い感じのエフェクトなので、実質上の違いを説明できる人は少なそう。
こちらは確実にウルトラギロチンより格下の技なんですけどね。
Aキラーにメタリウム!
・・・効き目は0ですが。
以上、ULTRA-ACT ウルトラマンエースでした。
出来の面では、やはりセブン型なので色々言っちゃダメな感じ。
セブン型においては腰に分割線の無いAHSなんかに軍配が上がるかもしれない。
しかしACTはかなり可動範囲広く、遊びやすいので、やはりこちらの方が総合的評価は上ですね。
肝心のACTは至って平均的。ゾフィーやウルトラマンが出来良すぎただけってのもありますが、あれら2つのようなものを期待すると確実に損します。
力の入りようが異常だと思ってた新生昭和勢だと思いましたが、何時もの平均的ACTでちょっと残念。
いや、今までが良すぎただけなんですけどね。
何より、一番好きなウルトラマンという事で確保した時は超嬉しかったですし、かっこいいのでまあまあ満足です。
それでは!
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