さて、遅れましたが、リニューアル版のウルトラマンの紹介です。




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パッケージ。

今回も、一緒にマント購入です。


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付属品一覧


・ウルトラマン本体

・ダッシュエフェクト×2

・スぺシウム光線再現パーツ×1

・ウルトラスラッシュ再現パーツ×1

・カラータイマー(赤)×1

・魂STAGE用ジョイントパーツ×1

・オプションハンド×3

・Vサイン手首×1




前回のウルトラマンからブラザーズマントを省き、代わりにダッシュエフェクトを加えたような内容。

個人的に、スぺシウムをかなり迫力ある演出にさせたいので、ゾフィーのサイクロンエフェクトのような要領のエフェクトを付けてほしかったところ。



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貴方は本物のヒーローよ。


・ウルトラマン

M78星雲光の国の宇宙警備隊隊員で、怪獣墓場へ護送中の凶悪怪獣ベムラーを追っていたところ、地球という星に降り立ち、誤って科学特捜隊のハヤタ隊員を死なせてしまった為、彼と一体化して地球を守ることを決意する。投げ技や光線技を得意とし、ウルトラ戦士が全員使える「スぺシウム光線」の威力を極限まで高めている。彼が地球に訪れた事をきっかけに、数多のウルトラ兄弟達が地球を守る事になっていく。



日本が誇る特撮番組の金字塔「ウルトラマン」が、2年1ヶ月の時を経てULTRA-ACTに帰ってきました!

ウルトラマンと言えば、やはり特徴としては、日本が誇る特撮最高傑作!と私は考えています。

その人気の理由は、ウルトラマンの格好よさもですが、やはり怪獣のデザインの豊かさだとも思います。

私がライダーや戦隊より断然ウルトラを推す理由としては、やはりミニチュアセットの緻密さ、大迫力のバトル、怪獣のデザインや溢れんばかりの魅力、そして何と言ってもストーリーが凝っている!と、この4つですかね。

何と言ってもシリーズ共通でストーリーが深い。感動的な話は勿論、道徳的な話、更には人間の醜悪さを描いたり、正義とは何かを問いかえるものを描いたものまで幅広いですからね。

こんなに見た後で余韻に浸れるようなストーリーを練れる円谷プロに改めて経緯を表します。

是非すべての日本人に今見ていただいて、何かを感じていただきたい、そんなシリーズであります。はっきり言ってウルトラシリーズは私の人生のバイブルです。


そんな幼いころから大好きなウルトラシリーズの第一作目の主役の初代ウルトラマン。

人間体のハヤタ・シンを演じた黒部進さんは、誕生日が10月22日と、私と同じ誕生日なので、これほど嬉しいことは無い。






フィギュアの方は、2010年6月に発売されたULTRA=ACTシリーズ第1弾「ウルトラマン」のリメイク商品となります。

初版のウルトラマンは、顔が似てない、細身過ぎる、そして何より関節がプラプラ過ぎるという理由で酷評でした。正直私も手に取って遊びたくはないし、飾ってるだけでバタバタ倒れるほど関節が緩いと言う始末。

バンダイも流石にヤバいと感じたのか、今回ある程度進化した素体で作り直してくれました。


しかし、正直そんな良い出来ではないかも…。








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初版と比較。

もう完璧別物。

細身→マッシブだけでなく、可動性能向上、バランスが良くなった、塗装が丁寧になったなど、あらゆる面で進化。



しかし、アマゾンのレビュー見てると今回はそんなに評価高くないようです。理由はまた関節が凄い勢いでプラプラなんだとか。

しかし、私のは運よく(プラプラな個体が多いってだけかもしれませんが)アタリだったので、そんなこてゃなかったので満足です。





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猫背のファイティングポーズを無理なく再現する為、ミラーナイトと同じ機構を搭載。可動させた時の隙間を隠すためのアイディアとして、内部にもう1つジョイントがあるギミックですね。


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ゾフィーと並べると欠点が丸わかり。

ゾフィーの顔こそウルトラマンCタイプです。初マンの顔は正直なんか変。

正直素体をつくりなおしてくれるのは嬉しいんですが、何故ゾフィーから買えなくて良いようなとこまで変えてしまうのか…謎ですわ。

あと、等身が少しだけ高めです。まぁ気にならないレベルですが。



しかし、私がゾフィーで不満だった肩関節の可動機構の悪さは、今回で見事に改善されてるので、この辺は二者択一ですかね。





ではでは…!

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参上!我らのヒーロー!



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「ヘアッ!」


今回はいつもの新生ACTにはない開きが控えめな平手(ミラーナイトには付いてましたが)付いてますが、ダイナミックなポーズ取らせたいので手首はこっちで。




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ダッシュエフェクト


今回付属するのはこのエフェクト。

脚付近に設置する事でダッシュポーズが表現できます。

ただ、何故初代マン!?コイツより似合うキャラわんさかいたと思うんですが。

エフェクト自体は、正に小型光臨エフェクトとも言うべき汎用性の高さ。

しかし、光臨エフェクトはどの位置でも使えるのに対し、こちらは脚や地面への直接攻撃にしか使えそうにないので、その辺は好みの別れどころ。





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本来の用途。

やっぱ私ダッシュポーズ付けるの下手だわ…。



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こんな感じにも使えます。




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ブラザーズマント装着。

前にも言いましたがマント割高です。これで1200円は本当に糞。





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やはりマントは格好良い。

付けてたのが銀河伝説とサーガのみってのが勿体ないと思う。



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ウルトラスラッシュエフェクト。

初版のものより確実に大きく、リアルに。

良い意味で新生ACTらしいエフェクトだと思います。




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ウルトラスラッシュ!


ウルトラスラッシュじゃねぇよ!八つ裂き光輪だよ!


本当いつごろからこっちが本名になっちゃったんだろ…私も小さいころからウルトラマンの絵本とか読んでるので八つ裂きの方がry

まぁ、教育ママがうるさい今の時代に「八つ裂き光輪」なんて極悪な名前がタブーなのは当たり前か…。



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ダッシュエフェクト利用して。




そして、最大の必殺の…!

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スぺシウム光線!


日本人なら誰もが知ってる必殺技。


初版より劇中味が薄れたのはちょっぴり残念。ですが、迫力ある感じになって満足です。


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FER風に。

あのゲームは本当に映像「だけ」は凄かった。




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超スぺシウム!


こちらも「ウルトラマンFER」第12話で、プレイヤーキャラ(ウルトラマン)がカオスロイドUにトドメを刺されると、ゲームオーバーにはならず、プラズマスパークから光を貰って復活イベントが発生します。

そして再戦が可能となっていて、その状態でスぺシウム使うと凄い事にwwww




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ゼットンに。アカン、敗北フラグや。


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銀河伝説チームで!

やっと違和感なく並べられるようになりました。

ゼロはそんな出来悪いとは思わないので、メビウスのリニューアルお願いしたいわ…。



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こちらも銀河伝説風に。


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設定だけ変えて、ティガにゲスト出演した時を再現。

2大光線でヤナカーギーを葬り去る!



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改めて握手です。

今度はティガが貧相に…。


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以上、リニューアル版の「ULTRA-ACT ウルトラマン」でした~!

求められる出来=初版の出来の悪さを考慮した期待値+魂WEBでの異常宣伝分α

実際の出来=初版の出来の悪さを新素体で改善しただけ


あまり良い評判聞きませんが、それは、前のが悪すぎる故の期待値の反動だったんだと思います。

確かに前回よりははるかにマシで、十分にACTとして成立出来るレベルですが、既に1回出てて、それを作り直すという事は、過去最高の出来にしないと消費者への償いになってませんし。

事実、今回はダッシュエフェクト付けただけで、内容自体は初版と全く変わらず。

オマケに今回バンダイはWEBでこの商品を異常プッシュ。それでいざ買ってみると「あれ、普通よりちぃ下の出来じゃね?」みたいになったらそりゃぁダメですよ。

顔もゾフィーの方がウルトラマン寄りですし、今回脚の可動力が悪い個体が多い。



しかしACT初心者としては満足できる内容だとは思います。

基本的に良く動きますし、遊びやすい。マントと合わせれば遊びの幅はさらに広がる。



中々に辛口になってしまいましたが、私も期待値が高かったゆえの反動というか…。

顔の出来悪いのと、脚がプラプラな個体がある、という以外は結構良い出来だとは思います。



私としては、ゾフィーの方がお気に入りですね。


それでは!