今日は、後輩4人と大富豪して、大々的に「俺が負けたらラーメン奢ってやんよ!」と言ってしまってw

結構大富豪強い自信あるんですよね~、あんま負けたことは無いのでw


いや・・・その・・・負けてしまいまして(汗

そして、学校の近くのラーメン屋でラーメン食ってたクチですw

勿論、後輩4人にきっちり奢りましたよw

私の分含め2000円弱・・・トホホw






さて、今日から始まった「特命戦隊ゴーバスターズ」

今回は第1話でしたが、色々と斬新な戦隊だなぁと第一声w


まず、作品説明を。


日本によく似た別世界。新西暦1999年、すべては一つのコンピュータバグが発端だった。そのバグは意思を持ち、瞬く間にエネルギー管理局のメインコンピュータを占拠し暴走を始める。暴走するコンピュータを前に人類は建物ごと異空間へと飛ばす方法を選択した。この事件がきっかけとなり、人類は新たなるエネルギー"エネトロン"を手に入れた。その一方で、事件に居合わせ管理局から逃げ出した3人の少年少女と3体の作業用ロボットの運命を大きく狂わせる事件でもあった。

それから13年後の新西暦2012年、エネトロンは日常生活になくてはならないものとして使われるようになった。時を同じくして、異空間に飛ばされたバグが再びこの世界へと舞い戻る。この危機に立ち向かえるのは、13年前の事件で人知を越えた力を手に入れた3人「バスターズ」と自我を手に入れた3体の元作業用ロボット「バディロイド」のみ。

人々を守る特命を受け、特命戦隊ゴーバスターズが立ち上がったのであった。

(Wikiより)



前作のゴーカイジャーで、今までの戦隊の総集編的な51エピソードを終え、新たなる戦隊像を確立せんとする今作品。

・・・言ってしまえば戦隊版ダブルのようなポジションだとは思いますが、面白かった・・・のか?



1話の全体的な流れとしては・・・既にゴーバスターズが結成されていて、戦う使命を帯びた物は3人いるが、1人は過保護な姉が戦わせないと言う為、病気の姉の看病を。

その為2人で戦ってるんですね。ブルーが結構歳いってて、設定28歳だそうで・・・。

その分イエローが異常なほど幼く、設定は16歳。私より下じゃねぇか。

敵は「ヴァグラス」という意思を持ち始めたインターネットバグで、奴等の侵攻を食い止める為に彼等は戦っている。

で、ヴァグラスの刺客、エンターは、物質に端子をつないで意志を持たせ、機械怪人を生み出す事が出来、これを食い止めるのがゴーバスターズの使命。

そんな中、ゴーバスターズを組織しているエネルギー管理局に、新たな人員・仲村ミホがやってきて。

彼女は仕事を着々とこなしますが、慣れない事ばかりで・・・。

そんな中、ヴァグラスの怪人メタロイドと同じ遺伝子を持つ「メガゾード」が3分半でこの世界に送り込まれてくる事を察知。

「訓練ではこんな早くなかったのに!」と。このイエローの子、こんなキャラなのか~。

そんな中、欠員となっていた最後のゴーバスターズ、桜田ヒロムが姉に決意を表していました。

「自分は戦う覚悟をしていた・・・」と。

で、姉さんはチダ・ニックを責める、と。姉さん、弟にゾッコンだなぁ・・・。

2人のゴーバスターズがメタロイドに苦戦する中、街中にヒロムが。

と、同時に目がゾードが遂に送り込まれ、街を破壊するだけに留まらず、人類の新たなる資源「エネトロン」のタワーまでをも狙う!

そこへ遂にヒロムが!メタロイドに一発かませると、自分はメガゾードの元へ。

ヒロムがやってきたことに反応し、エネルギー管理局では専用のバスターマシンを出動させる。

ヒロムは訓練無しでレッドバスターに変身、バスターマシンに乗り込む。

次々と変形、巨大ロボ、ゴーバスターエースへ変形し、ビル群ではレッドバスターがメガゾードを、地上ではブルー&イエローバスターがメタロイドを撃破!

こうして、「特命戦隊ゴーバスターズ」の戦いは始まった・・・!






まぁ、今回の戦隊ですが、ゴーカイジャーの後という事でかなりハードルが高めに感じられました。

あんな作品の後にやって「普通の作品でした」なんて絶対許されるはずないし。

で、一番重要な「1話でこれだ!!!!と見せつけるインパクト」ですが、結構物の見事に確立してしまったという印象、あんまゴーカイの後だからって頑張った感はないんですよねー、それでもゴーバス独自の路線を確実に獲得した。

終わった後に良い意味で唖然となったり、「次回が楽しみ!」となったらこちらの負けなんですねw

で、今回は私が負けたよ・・・!



まず、今回は今までの戦隊とは明らかに違う点がいくつもあります。

舞台設定が日本でない事や(正確にはパラレルワールド)、エネトロンという物質を手にしている事。

中でも目を引いたのは勿論バディロイドで、1人に1体提供されている元作業等ロボットと言う設定。

バイクになったり一緒に戦ったり・・・。

「炎神戦隊ゴーオンジャー」でも、相棒がロボットのメカとなる意志を持ったマシンというのがありましたが、今回は何と言っても等身大で常に一緒にいますからねぇ・・・。

2人1組でのタッグがこれからどういう絡みをしてくれるのか楽しみですw

個人的にはイエローのバディロイドのウサダが好み。あのキャラ癒される~、あと、声がキッドテイラーw



あと、もう一つの特異な点は「これまでの王道パターン破り」

今までの戦隊は、怪人を倒す→怪人巨大化→ロボット出動の流れでしたが、そのパターンが今回は廃され、ロボットにはロボット専用の敵がしっかり設定されています。

それどころか、怪人が倒されないうちに敵の巨大ロボが転送される、という点も凄いw


言ってしまえば「巨大バトルと等身大バトルが同時に展開される」なんですねw

毎回新規怪人が登場するわけでなく、組織の巨大メカが設定され、等身大バトルは敵の幹部だった「超電子バイオマン」も相当異質だったのですが、今回はそれすら凌駕・・・、並行性バトルですからねw

巨大化した怪人とロボットが戦うって、戦隊の王道だけど、私はどうもその点は戦隊の隙に慣れない箇所なんですよねぇw

充分怪人と戦士が戦って戦士が勝つのに、何で巨大船はこっちはロボなんだ、と?あっちが巨大化ならこっちも巨大化だろ?ってw

そういう意味で、私は巨大化怪人より、専用の巨大ロボと戦う方が好きなんですねwバイオマンとかデカレンジャーとかボウケンジャーとか。






そして、第1話は更に異質で、レッドが等身大怪人と戦闘しないって・・・。

レッドが巨大戦担当で、レッドだけでロボット操縦して敵撃破!とか。

もう既におかしいですね、「戦隊」なのこれ?

レッドが独自のロボットを持っている、というのは「五星戦隊ダイレンジャー」の龍星王なんかもこれに当たりますが、ダイレンジャーは全員合体の大連王があった上での龍星王だったのに対し、今回は完全にゴーバスターエースが1号ロボとなるわけですから、そりゃぁもう偉い違いで。



そして今回燃えたポイントとしては、やはりあの時間表示もありますかねぇ。

メガゾードがやってくるタイミングも視聴者に分かり易い形で表示され、戦いに緊迫感が。



そして極めつけはゴーバスターズが久々に「人類の手で結成された」王道の戦隊である事。

最近は聖なる力とか和風だとか宇宙だとか「レンジャー」としては邪道な設定ばっかでしたからねぇ、こういう如何にもな感じの設定大好きです。

悪を倒す為に秘密裏に結成され、選ばれた者だけが戦える、これぞ正に戦隊!

こういう原点回帰な設定もあってか、ハマり作品になりそうです。






面白いかどうかはまだ分からないんですが、とりあえず視聴者を「惹きつける」事には大分成功した1話だったと思います。

あまりに奇抜・・・というか、今までの戦隊の常識破りな点でもですが。


それいがいにも、ヒロムが戦いに赴くときに覚悟とか、1話にして大分凝ったバトル、近未来を感じさせる設定、バディロイドのキャラの豊かさ・・・。


ゴーバスの「魅力」を全て凝縮出来た1話だったと思います。


次回以降の話を面白く出来るかどうかは・・・キャスト&スタッフさん、期待してます!






それでは!