いやぁ、今回(先週)のゴーカイジャーには感銘を受けましたわw
って事で、普段は書かない(書く余裕ない)ゴーカイジャーの感想記事です。
とあるバーで美女と飲みふける1人の男。
男はポーカーで美女に勝利し、勝ったら何かいう事を聞いてくれるという約束を呑む。
・・・・・ってわけで早速アバンが終了です。
明らかに何時ものゴーカイジャーとは違うアバンタイトル。
んで、巨大スゴーミンお倒したゴーカイジャーの前に現れたのは、賞金稼ぎのギアイドー。
ザンギャックとは直接手を結んではいないものの、バリゾーグの情報では、今までかなりの数の賞金首を倒してきたらしい。
更に、マーベラスでさえも、その強さの前に以前一度敗北した経験が・・・。
ギアイド―はその圧倒的強さで6人を追い詰める。
流石はマーベラスを負かした相手w
ギアイドーはハンデとして、以前マーベラスと戦った時に、自分で戦いを面白くするようにと、自分で傷を付けていた。
マーベラスはそこを狙うが、良い具合に回避されてw
ギアイドーに完敗して、ガレオン内へ帰還するゴーカイジャー達。
打倒ギアイドーを誓っていた頃、ナビィのお宝ナビゲート開始!
「真っ赤な火の鳥メラメラと~♪」
ジェットマンを探せとの指令。
こんな時にお宝ナビゲート・・・しかし、それこそがギアイドーを倒すヒントになると。
ワルズ・ギルは、海賊戦隊を取り逃がした件で、ギアイドーを責め立てる。
「ギアイドーから逃げた→凄い奴等→懸賞金が跳ね上がる→そこを叩く→金金金!」
にしても日に日に殿下のウザさが増していくってのがね(ry
街に出てジェットマンのヒントを探すルカ・ハカセ・ジョー。
そこにいきなりキザな男性が。
ルカにナンパして、止めに入ったジョーを捻りつぶすw
男はジョーからモバイレーツを奪うと、その場から去っていく。
まぁ、ジェットマンファンからすれば、こういう所で感動してしまうのですよ。
男はマーベラス達の前にも現れ、挑発し始める。
ゴーカイシルバーこと猪狩磑(何気同じ名前だったwwwwwwwwww)からは、男の姿は見えないという。
マーベラスは一体誰と・・・?
そういうと、男はマーベラスめがけて思い切り殴る!
ジェットマンを探すな・・・とは、こちらに喧嘩を売っているのかな?このシーンだけ見るとそう思うはず。
マーベラスのモバイレーツまで奪い、男は去っていく・・・。
ジェットマンにはいくつか謎があり、一つに「ブラックが行方不明」と言うのが。
そして、ブラックに変身していた男の名が・・・結城凱!
昼間の男こそが探していたジェットマンの一員であった事に驚きを隠せず、夜中に特訓していると、結城凱=ブラックコンドルが現れた。
ジェットマンの大いなる力を渡す事は出来ないという。
結城凱の後を付いていくと、そこには、とある人物の墓標が。
「結城凱」そう、実は彼は死んでいた・・・。
いや、本当に泣きましたよ、彼は実は幽霊で・・・。
そこへ、残りのメンバーがマーベラスの元へ。
彼は死んでおり、残りのジェットマンのメンバーは、彼の墓を何時も訪れていた。
結城凱は、残りのジェットマンのメンバーを戦いに巻き込まない為に、ゴーカイジャーの妨害を行って・・・・・成程ね。
そしてちょうどその頃、結城凱は単身ギアイドーに戦いを挑む。
仲間を守るために・・・感動モンです。
何と、クロスチェンジャーを用いて変身してしまいました!
レンジャーキーは、ゴーカイジャーが所持しているのに・・・。
まぁ、恐らく霊だからでしょう。
死をも乗り越える力、観戦していたマーベラスにも、それは実感できた。
つーか、変身中に素顔が出てくるなんて、最高の演出過ぎて・・・!
ジェットマンの大いなる力、それは、死をも乗り越えて(恐れず)的に立ち向かう勇気の事。
結城凱が現世に現れたのはそれを伝える為でもあった・・・。
ゴーカイジャーに変身し、ギアイドーを圧倒!
で、ゴーカイチェンジでジェットマン。
最後は火の鳥となってギアイドーを葬り去ります。
前年のゴセイジャーののように、「幹部クラスでは・・・?」とか思われる奴に限って戦隊だとすぐにやられますよね。
戦いを終えたゴーカイジャーをベンチへと誘い、大空を見上げ、この大空を守る事を託す。
そして、後を振り向くと、結城凱の姿は無かった・・・。
凱の通うバー。
美女にまたもやポーカーで勝利。
そして、ギャンブル好き、女好き、酒好きな遊び人、結城凱の音楽が、バーの店内に響き渡る・・・。
と、いうわけで。
・鳥人戦隊ジェットマン
1991年に放送され、メンバー内での激しい揉め合いなど、今までの戦隊シリーズからは考えられない異例の展開、所謂「昼ドラ的展開」が盛り込まれ、子供よりも、一緒に視聴している母親からの支持が激しい作品でした。
何と言っても、天道竜と、今回のゲスト結城凱による、鹿鳴館香の争奪戦!
金曜日の子供向け番組にも関わらず、竜と凱が女を巡って殴り合い!
・・・・・どう考えても子供向けじゃありません、この番組。
え、私!?小さい頃にこの鳥人戦隊ジェットマン(1991)~超力戦隊オーレンジャー(1995)をビデオで見たわけですよ。
難解なジェットマンは当時見たとはいえ全く印象に残りませんでした。
しかし、中学生の頃にDVDで改めて見たら・・・クリティカルヒット!って感じですかね。
数ある戦隊シリーズの中で、私が最も好きな作品です。
そして、今回ゲスト出演した結城凱。
最後までジェットマンへの入隊を拒み続け、竜の熱意に負けて入隊しますが、チームワークを乱したり、香にアタックをしたり・・・大の問題児でしたが、何故か情に厚く、ケンカはするものの、竜とは親友になっていきます。
そして、バイラム壊滅から3年後、竜と香の結婚式に向かう途中で、女性のバッグを引っ手繰った引っ手繰り犯に刺されてしまい・・・。
刺されて命の危険が迫っているにも関わらず、竜と香の結婚式に向かう買いがかっこ良くて、最後のシーンで泣いてしまいました。
結局、ベンチでタバコを吸いながら、「目に染みやがる・・・」と言い残し、ぐったりとする最終回は、何度見直しても泣けると言うか・・・。
で、今回のゴーカイジャーは、そんな「ジェットマン」の世界観を彷彿とさせる内容でした。
ゴーカイ自体が今までの戦隊とのつながりが明確でないため、「別世界の○○レンジャー」という設定だとは思いますが、それでもブラックコンドルが死んでいるという設定は良かったです。
最終回で竜と香の幸せを見届けた後、倒れただけだったので、死んだかどうかは分かりませんでしたが、今回の話で「死亡した」事が明らかになりました。
そして、天国でも変わらず女、酒、ギャンブルが好き・・・。
やっぱり根にある正義は健在で、仲間を巻き込まない為に、女神の力で地上に・・・。
幽霊になっても戦い続ける、やっぱり凱は凱なんだなぁと。
ベンチでのシーンとか、「目に染みやがる・・・」のセリフ。
全て最終回へのオマージュで・・・。
ジェットマンが大好きで、その中でも特に好きなキャラだったからこそ、ここまで楽しめました。
脚本家、ジェットマンを手掛けた井上さんだったので、期待は裏切りませんでした。
・・・・・とか言って、今月中にライブマン編があったりします。西村和彦ゲストってマジかw
とりあえず・・・
20年経った今、再びカッコイイ活躍をしてくれるなんて・・・、あの世でもお幸せに・・・!
では!
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