・・・更新サボっててごめんなさい。
いわゆる「モチベの波」みたいなのは確実にありまして、正直言うと波の低迷期でした。
あとは年度切り替わるタイミングはどうしても忙しくなるので、趣味よりプライベートの方を優先しがち。
ってわけで4月という時期に発売した真骨彫ウルトラマンダイナのレビューです。
パッケージ。
付属品一覧
・ウルトラマンダイナ本体
・オプションハンド×10
・交換用カラータイマー(赤)
・ソルジェント光線エフェクト
手首にタイマーに光線エフェクトと、ティガとほぼ同じ付属品内容。
ACTであったウルトラフォークや、新たにフラッシュサイクラーのエフェクトとか欲しかったかな……。
「俺は帰ってくる!次も空を飛ぶために……次もまた空を飛ぶために!」
ウルトラマンダイナです。
「ティガの続編」ということで1997年に放映が始まったダイナ。
前年は25周年イヤーということで大いに盛り上がりましたね。
ティガの「3タイプにチェンジする」という設定や世界観は引き継ぎつつも、ティガのシリアスさから一転、「熱さ」を前面に押し出したストーリーが特徴。
ティガの続編ということで何かと過小評価されがちではありますが、主演だったつるの氏が近年になって露出が増えてきたこともあり、単体での客演が増加。今ではどちらかというと優遇されてる方のウルトラマンであります。
人間の可能性を描いた「人間賛美」なエピソードが多いのが特徴。その分かりやすい熱さのお陰で人によってはティガより見易く面白く感じた、なんて人も多いんじゃないかなと。
最終回で生死不明となった後、色んな宇宙を旅してるという設定が追加されました。それ故助っ人として現れることが多く、そういう意味でも円谷的に重要なキャラクターと言えるでしょう。
最近出た小説で衝撃の正体が判明したり、25周年を迎えた昨年、ダイナのエッセンスを引き継いだ実質的な続編とも言える「ウルトラマンデッカー」が放映。詳しく言うとネタバレになってしまうのですが、このダイナが極めて重要な立ち位置に就くことになりました。
放映当時よりも近年になってからの方が盛り上がってる可能性さえある作品及びキャラクターです。
実を言うと管理人が初めて本格的に触れたウルトラマンでもあります。
94年生まれの私は多分ティガも見ていたとは思うのですが、ガッツリおもちゃやら買ってもらってたのはこのダイナ。管理人にとっても思い入れの強いウルトラマンです。
そんなダイナが2012年発売のULTRA-ACTからリニューアルして、
フィギュア本体は今までの真骨彫製法ウルトラシリーズで最高傑作とも言えるものに。
それでは見ていきましょう。
上半身アップ。
かなり良くできてます。
全体的なプロポーションはほぼ文句ない。
ティガの時にあった、腕を引っ張るとプロテクターに干渉して剥がれてしまう(初版のみ)………の問題や、そもそも引き出す時のクリック間接のせいでストレスが生じてしまう………といった2点を完全にオミット。
スムーズに引き出せ、なおかつプロテクターが禿げるなどといった致命的な欠陥は抱えていません。これで光線ポーズもスッキリ決まる。
ストレスなく遊べるフィギュア。
ULTRA-ACTのダイナと比較。
ウルトラアーツ始動当初は「方向性の違い」と言い張れたけど、もう今となっては普通にACTの上位互換でしょう。リニューアルと言っても過言ではない。
目の色が黄色なのが気になっていたので、白色光になって嬉しいです。
前作のティガと。
コンセプトが似たウルトラマンなので、やはり並べると画になります。
25年越しの後継者である「ウルトラマンデッカー」と。
最初デッカー見た時あまりにもダイナで笑いました。
登場!
初期と後期ではぐんぐんカットに違いがあります。
ファイティングポーズ。
初代マン同様、腰を落とした猫背ポーズです。
あまりにも綺麗にファイティングポーズが決まるもんだからついつい色んな角度から撮ってしまう。
ガッツのある熱い戦い方が特徴のダイナ。
そういう意味ではティガよりアクションさせやすいです(取るポーズが印象的なものばかりなため)。
腰パーツが軟質性なので、シームレスに動いてくれる。
これはやりたかった!47話モルヴァイア戦でのキック。
そしてダイナといえば!
やはりこの「サムズアップ」でしょう。
サムズアップ手首が付属します。
ダイナにはこれが無くては!
右で撮ってますが、もちろん左のサムズアップ手首も付属してます。
フラッシュサイクラー。
かなり印象的な技なのに、ACTでも今回もどちらもエフェクトは付属せず。
ソルジェント光線構え。
ULTRA-ACT時はプロテクターを交換して干渉を防ぐ方式でしたが、今回は干渉前提でプロテクターが軟質に。
前述したように、干渉してもプロテクターが禿げることなく、なおかつクリック間接でもないのでスムーズに腕をクロスできます。
ティガの反省が生かされてダイナで治る。これはACTの頃からのある種の宿命。
ソルジェント光線!
ソルジェント光線のエフェクトパーツも付属。
ULTRA-ACT時はアレンジ強めだった光線が、本編寄りの控えめな表現に。
やはり光線エフェクトが付属しているのは嬉しいですね。
縦画角で。
立ち膝でのソルジェント光線。
これも良き。
昨年届いたウルトラレプリカのリーフラッシャーと並べて、ウルトラマンダイナ!
子供の頃買ってもらった変身アイテムがこういう形で復刻されて嬉しいです。
ガッツイーグルと。
当時の「ウルトラメカセレクション」のもの。
同じくメカセレクションのガッツイーグル3機。
最終回で光の中に消える際に搭乗していたためにほぼ「アスカ専用機」としての性格が強いアルファスペリオルと。
並べると非常に画になる。
第1話で、火星基地で初の出現を果たすダイナ。
宇宙空間で初陣という、インパクトとしては十分ですね。
都市部で戦うダイナ。
煽ってます。
ダイナの頃は市街地と住宅地が混ざったかのような舞台が多かったような気がする。
ダイナは時代設定故に宇宙空間で戦うことも多かったですね。
山岳地帯でも。
ネオザルス戦とかのイメージ。
劇場版「光の星の戦士たち」より、ティガと。
この映画ほんと大好き。
何が好きかは最早説明不要でしょう。
脳内再生余裕です。
例のシーン。
合体技、「TDスペシャル」の再現も余裕です。
ここまで来ると早くガイア欲しいな………。
ダイナ25周年記念の「ウルトラマンデッカー」21話にもサプライズ登場。
こんな感じでダブルファイティングポーズは取らなかったのですが…………。
ラセスタ星人回での名台詞をデッカーに教授し未来へ帰っていくダイナ。
デッカーとサムズアップ。
以上、S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンダイナでした。
25周年には間に合わなかったけど、その分随分と完成度の高いフィギュアをお出ししてきたなと。
ティガの問題点であったプロテクターと腕の可動をすんなりクリアし、かなり遊びやすいフィギュアになっています。
光線ポーズがまさかあんなにすんなり決まるなんて。
ACTの時に気になっていた目の色も難なくクリア。
色味だけでなく、全体的な造形も言うことなしです。
強いて言えば、腰の関節は別に軟質じゃなくてもいいかなと。
ここは従来のSHFと同じ方式でいいかな………。
いずれにせよかなり満足度の高いフィギュアであることは間違いなく。
ガイアも期待しちゃいます。
それでは!
いわゆる「モチベの波」みたいなのは確実にありまして、正直言うと波の低迷期でした。
あとは年度切り替わるタイミングはどうしても忙しくなるので、趣味よりプライベートの方を優先しがち。
ってわけで4月という時期に発売した真骨彫ウルトラマンダイナのレビューです。
パッケージ。
付属品一覧
・ウルトラマンダイナ本体
・オプションハンド×10
・交換用カラータイマー(赤)
・ソルジェント光線エフェクト
手首にタイマーに光線エフェクトと、ティガとほぼ同じ付属品内容。
ACTであったウルトラフォークや、新たにフラッシュサイクラーのエフェクトとか欲しかったかな……。
「俺は帰ってくる!次も空を飛ぶために……次もまた空を飛ぶために!」
ウルトラマンダイナです。
「ティガの続編」ということで1997年に放映が始まったダイナ。
前年は25周年イヤーということで大いに盛り上がりましたね。
ティガの「3タイプにチェンジする」という設定や世界観は引き継ぎつつも、ティガのシリアスさから一転、「熱さ」を前面に押し出したストーリーが特徴。
ティガの続編ということで何かと過小評価されがちではありますが、主演だったつるの氏が近年になって露出が増えてきたこともあり、単体での客演が増加。今ではどちらかというと優遇されてる方のウルトラマンであります。
人間の可能性を描いた「人間賛美」なエピソードが多いのが特徴。その分かりやすい熱さのお陰で人によってはティガより見易く面白く感じた、なんて人も多いんじゃないかなと。
最終回で生死不明となった後、色んな宇宙を旅してるという設定が追加されました。それ故助っ人として現れることが多く、そういう意味でも円谷的に重要なキャラクターと言えるでしょう。
最近出た小説で衝撃の正体が判明したり、25周年を迎えた昨年、ダイナのエッセンスを引き継いだ実質的な続編とも言える「ウルトラマンデッカー」が放映。詳しく言うとネタバレになってしまうのですが、このダイナが極めて重要な立ち位置に就くことになりました。
放映当時よりも近年になってからの方が盛り上がってる可能性さえある作品及びキャラクターです。
実を言うと管理人が初めて本格的に触れたウルトラマンでもあります。
94年生まれの私は多分ティガも見ていたとは思うのですが、ガッツリおもちゃやら買ってもらってたのはこのダイナ。管理人にとっても思い入れの強いウルトラマンです。
そんなダイナが2012年発売のULTRA-ACTからリニューアルして、
フィギュア本体は今までの真骨彫製法ウルトラシリーズで最高傑作とも言えるものに。
それでは見ていきましょう。
上半身アップ。
かなり良くできてます。
全体的なプロポーションはほぼ文句ない。
ティガの時にあった、腕を引っ張るとプロテクターに干渉して剥がれてしまう(初版のみ)………の問題や、そもそも引き出す時のクリック間接のせいでストレスが生じてしまう………といった2点を完全にオミット。
スムーズに引き出せ、なおかつプロテクターが禿げるなどといった致命的な欠陥は抱えていません。これで光線ポーズもスッキリ決まる。
ストレスなく遊べるフィギュア。
ULTRA-ACTのダイナと比較。
ウルトラアーツ始動当初は「方向性の違い」と言い張れたけど、もう今となっては普通にACTの上位互換でしょう。リニューアルと言っても過言ではない。
目の色が黄色なのが気になっていたので、白色光になって嬉しいです。
前作のティガと。
コンセプトが似たウルトラマンなので、やはり並べると画になります。
25年越しの後継者である「ウルトラマンデッカー」と。
最初デッカー見た時あまりにもダイナで笑いました。
登場!
初期と後期ではぐんぐんカットに違いがあります。
ファイティングポーズ。
初代マン同様、腰を落とした猫背ポーズです。
あまりにも綺麗にファイティングポーズが決まるもんだからついつい色んな角度から撮ってしまう。
ガッツのある熱い戦い方が特徴のダイナ。
そういう意味ではティガよりアクションさせやすいです(取るポーズが印象的なものばかりなため)。
腰パーツが軟質性なので、シームレスに動いてくれる。
これはやりたかった!47話モルヴァイア戦でのキック。
そしてダイナといえば!
やはりこの「サムズアップ」でしょう。
サムズアップ手首が付属します。
ダイナにはこれが無くては!
右で撮ってますが、もちろん左のサムズアップ手首も付属してます。
フラッシュサイクラー。
かなり印象的な技なのに、ACTでも今回もどちらもエフェクトは付属せず。
ソルジェント光線構え。
ULTRA-ACT時はプロテクターを交換して干渉を防ぐ方式でしたが、今回は干渉前提でプロテクターが軟質に。
前述したように、干渉してもプロテクターが禿げることなく、なおかつクリック間接でもないのでスムーズに腕をクロスできます。
ティガの反省が生かされてダイナで治る。これはACTの頃からのある種の宿命。
ソルジェント光線!
ソルジェント光線のエフェクトパーツも付属。
ULTRA-ACT時はアレンジ強めだった光線が、本編寄りの控えめな表現に。
やはり光線エフェクトが付属しているのは嬉しいですね。
縦画角で。
立ち膝でのソルジェント光線。
これも良き。
昨年届いたウルトラレプリカのリーフラッシャーと並べて、ウルトラマンダイナ!
子供の頃買ってもらった変身アイテムがこういう形で復刻されて嬉しいです。
ガッツイーグルと。
当時の「ウルトラメカセレクション」のもの。
同じくメカセレクションのガッツイーグル3機。
最終回で光の中に消える際に搭乗していたためにほぼ「アスカ専用機」としての性格が強いアルファスペリオルと。
並べると非常に画になる。
第1話で、火星基地で初の出現を果たすダイナ。
宇宙空間で初陣という、インパクトとしては十分ですね。
都市部で戦うダイナ。
煽ってます。
ダイナの頃は市街地と住宅地が混ざったかのような舞台が多かったような気がする。
ダイナは時代設定故に宇宙空間で戦うことも多かったですね。
山岳地帯でも。
ネオザルス戦とかのイメージ。
劇場版「光の星の戦士たち」より、ティガと。
この映画ほんと大好き。
何が好きかは最早説明不要でしょう。
脳内再生余裕です。
例のシーン。
合体技、「TDスペシャル」の再現も余裕です。
ここまで来ると早くガイア欲しいな………。
ダイナ25周年記念の「ウルトラマンデッカー」21話にもサプライズ登場。
こんな感じでダブルファイティングポーズは取らなかったのですが…………。
ラセスタ星人回での名台詞をデッカーに教授し未来へ帰っていくダイナ。
デッカーとサムズアップ。
以上、S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマンダイナでした。
25周年には間に合わなかったけど、その分随分と完成度の高いフィギュアをお出ししてきたなと。
ティガの問題点であったプロテクターと腕の可動をすんなりクリアし、かなり遊びやすいフィギュアになっています。
光線ポーズがまさかあんなにすんなり決まるなんて。
ACTの時に気になっていた目の色も難なくクリア。
色味だけでなく、全体的な造形も言うことなしです。
強いて言えば、腰の関節は別に軟質じゃなくてもいいかなと。
ここは従来のSHFと同じ方式でいいかな………。
いずれにせよかなり満足度の高いフィギュアであることは間違いなく。
ガイアも期待しちゃいます。
それでは!
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