随分とブログ更新を放置してしまった………1月分のウルトラアーツ、グリッタートリガーエタニティのレビューです。

かなり画像多め。

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パッケージ。従来のトリガーシリーズと同じフォーマット。



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付属品一覧

・グリッタートリガーエタニティ本体

・オプションハンド×6

・グリッターブレード×1

・ウルトラデュアルソード×1

・ウルトラマントリガー用武器持ち手首×2


トリガーなのに、後続作品のデッカーで使用した武器が付属するというちょっと構成に突っ込みたいところはありますね。

作品跨いじゃうのはちょっと()

まぁデュアルソードを早めに補完してくれたのは嬉しいといえば嬉しい。

それより持ち手首に問題大アリな構成です。見ていきましょう。




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「やっと分かったんだ。僕はウルトラマントリガー……光の化身なんだ。」



グリッタートリガーエタニティです。

元ネタは言わずもがなグリッターティガ。

グリッターティガに準えてか、ニュージェネウルトラマンでは初めて名称に「ウルトラマン」が入らないウルトラヒーローです。

坂本監督曰くトリガーダークの物語を展開したかった、とのことから最終回で初登場した原典と違ってコイツの初登場は12話と最強形態の中ではかなり早めであり、かなり活躍の機会も多かった形態。今回のSHF化もかなり需要があったのではないでしょうか。

初登場した12話はいわゆるタイムリープもので、放送当時はあまりのよく分からなさに大荒れしたのは既に懐かしいですね(笑)

その初登場に加え、正直なところ戦績があまりよろしくない形態でして、個人的にはどうにも印象が良くない形態だったりします。

「エタニティコアの力の片鱗を使っているからエネルギーの消費が激しい」と言われれば確かになるほどとなるものの、それを言い訳にまぁ戦績が悪い()

デザインは神々しく、グリッターティガが元ネタの割にどうにも印象的な意味でよろしくない形態です。最終決戦もトリガートゥルースに持っていかれちゃいましたしね……。

ただし色んなヒーローと絡んでいるので、需要的な意味ではかなり高いです。

それでは見ていきましょう。




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上半身。

ゴールドとオレンジが基調という、歴代ウルトラヒーローの中でも珍しいカラーリング。



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三角形かつ、3箇所の点滅箇所がある非常に特殊な形状のカラータイマー。勿論赤状態のものにできます。

こいつしょっちゅう赤く点滅してた気がする()





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基本形態であるトリガーマルチタイプと。

かなり神々しくなってます。




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番組のキーであるトリガーダークとも。

初登場はトリガーダークから分離してグリッタートリガーエタニティが誕生、そして対決。イグニスに引き継がれてからは共闘の機会が多かったりと、もはや切っても切れない関係性です。

どちらもニュージェネウルトラヒーローらしい、派手なデザイン。





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宇宙を照らす超古代の光!ウルトラマン……トリガー!!

登場。



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ファイティングポーズ。




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グリッターゼペリオン光線!

光線ポーズ。

正直な話エフェクト付けて欲しかったですね…………。





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そして、武器であるグリッターブレード。

素手で戦うこともなくはないのですが、基本はこの武器を用いての戦闘になります。


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エタニティゼラデス!








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この武器の大きな特徴は、3タイプの三位一体の力を使えることにあります。

その際のテーブル回転ギミックも勿論再現可能。

パワータイプの力を宿した「クリムゾン」



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エタニティボンバー!







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スカイタイプの力を宿した「コバルト」




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エタニティバニッシュ!






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そして、ボーナスパーツとしての付属品がこの「ウルトラデュアルソード」

ウルトラマンデッカーに客演した際に新武装を提げて登場しました、それがこのウルトラデュアルソードです。

最強形態のボーナスパーツに次作品の武器を付けるのか………ともなりましたが、かなり早いペースで補完してくれたのは嬉しい。

他に付けて欲しいものあったけどな!!!!



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やはり武器が増えるとそれだけで楽しいですねぇ。

一気に「デッカー仕様」へと変貌を遂げます。隣にデッカーを並べると尚良し。






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実はグリッタートリガーエタニティそのものには持ち手首は付属していないです。何という…………。

一応デッカー19話で使用していたのですがね。

無理矢理グリッターブレード用持ち手首に持たせてます。手首が緩くなるので推奨はしません。



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披露こそしてないですが、このような二刀流も。

手首がグリッターブレード用なので長時間持たせてるとヘタります。注意。


他にも本編で使用していたのにも関わらずサークルアームズ持ち手首が付属していなかったり、どうにも言いたいことがある商品。





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トリガーダークと。

誕生時点で密接に関わってる以上、やはり切っても切れない存在。

例年でいう中間形態と最強形態をこのように別口の存在として分けるのは非常に上手い販促の仕方だと思いました。




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対決。


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イグニスになり、共闘。


並べるだけで画になりますね。

飾るのもこの2体並べてがいいでしょう。











「宇宙を照らす……超古代の光!ウルトラマン…トリガー!!」

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光臨!BGMも相まって非常に神々しい登場。




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市街地にて。





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山岳地帯でも。







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VSカルミラ。








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VSトリガーダーク。



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共闘してみたり。










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ウルトラデュアルソードを所持したマルチタイプ、スカイタイプでも。

パワータイプのSHFはまだですか………?



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デッカーとも。










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14話、「オペレーションドラゴン」より、ウルトラマンリブットと。

やはりこれがやりたかった!!!!リブットの隣に並ばせる相手として一番相応しい相手と言えばやはりグリッタートリガーエタニティですからね。

この回の再現をしたかった!!


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アブソリュートディアボロも欲しいです………。

この回は2人で並んでるというよりはディアボロ相手に様々なアクションを繰り出す方が印象的なので。






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「ウルトラマントリガー エピソードZ」から、3戦士。








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以上、S.H.Figuarts グリッタートリガーエタニティでした。

いや…………確かに本体の出来はいい。それは認める。カラータイマーの交換方式もこれでいい。


しかし細かいところで気になるところが目立つ商品でした。

まずグリッターブレードの保持力が弱めである点。

実は正規の持ち手首よりも、平手に浮かせるように持たせた方が安定するというなんともなんともな状態です。

交換させようとすると外れて、あんまり安定しないのはいかがなものかと。


そしてサークルアームズの持ち手首が付属しない点。

本編の終盤でもグリッターブレードとサークルアームズの二刀流は披露していたので、これができないのはなかなか痛い。マルチタイプやトリガーダークでは持ち手首があるので、こいつにも付属させてほしかったところ。


そしてウルトラデュアルソードという、作品を跨いで使用した武器をボーナスパーツにするのはどうなのかな……とは。あくまで「ウルトラマントリガー」の商品ですし、デッカーまで絡んでくるのは少し首を傾げるところではあります。オマケに、このグリッタートリガーエタニティ自身もデッカー19話にてウルトラデュアルソードを持っているにも関わらず、自身の持ち手首は付属しないという有様。何で付けたんだ………。




と、このように、首を傾げたいポイントが少々見られる商品です。

特に武器持ち手首が付属しないのは擁護が苦しいところ。



しかし、本体の出来はいいし、何よりカルミラやトリガーダーク、リブット、デッカー、ゼットなどなど、絡ませる相手が非常に多いのは(キャラの事情はフィギュアレビューとは関係ないとは言え)買うには十分な動機となり得ます。

最強形態で、絡ませる相手が多いとなると需要は非常に高いです。

そういう意味でも手に取ってほしい。




それでは!