プレバン12月分、真骨彫V3です。
パッケージ。
昭和ライダー、まさか2作目からプレバン行きなんて…………。衝撃的でした。
・仮面ライダーV3本体
・交換用手首×10
・交換用ホルダー×1
・V3ホッパー×1
・頭部アンテナ(予備)×左右各1
BLACK同様、頭部アンテナの予備が付いてきてくれるのが嬉しいです。これあるかないかだけで安心度がまるで違う。BLACK SUNにも付けてくれよ…………!
その他はまぁ通常通りかな。
「今はこの身体が俺のプライドだ!」
仮面ライダーV3。昭和ライダー2作目でもある彼が遂に真骨彫化です。
前のモデルで出たのいつだっけ………?10年くらい前だと思うので、妥当な真骨彫化だと思います。
だがしかし!!なんと2作目の真骨彫からプレバン行きということで、かなり衝撃を受けました。マジかよ………。
昭和ライダーの真骨彫は新1号、新2号、アマゾンと全員一般だった中で、1号2号に続く3人目がプレバン行きですよ。かなりびっくりです。
というわけで好評を博した初代『仮面ライダー』に続く2作目にして通算3人目の仮面ライダーです。主演は多くのヒーロー作品に出演している宮内洋。
初っ端から前作のダブルライダーが出演し、そもそもV3の誕生経緯からしてダブルライダーが絡んでいるという、2作目にしてガッツリ前作の続編であることを活かしたあらすじなのが特徴。
基本的に2話完結かつ前後編で2体の怪人が暗躍するのが前半の特徴で、見ていて飽きずに楽しめます。
後半からはライダーマン/結城丈二の登場だったり敵組織のデストロンの幹部交代だったりで、全編に渡って非常に楽しく見れましたね。
昭和ライダーの中でもかなりお気に入りの作品でした。
さて、そんなV3の真骨彫。
出来の方はどうなのでしょうか。見ていきましょう。
上半身。昭和特有のこのスーツ感。
モチーフはトンボです。確かにその面影はあるね。
頭部の方は特に問題がある造りなどではなく、普通に完成度の高い造形だと思います。
ベルト周り及びV3ホッパー。
後述しますが、このV3ホッパーは中身無しの物と付け替え可能です。
マフラー。
マフラーは布製で、このように表情付けが可能となっています。
ただ布製かつ白だから汚れやすそうだな、、、、。
今回気になったのが肩。
真骨彫ウルトラマンの時のように肩が丸見えなうえ、マフラーもこの肩の接続部に付いているので思い切り肩可動に干渉します。
つまり肩を回すとマフラーも同時に可動に干渉という、かなり動かしづらい構造。
腕の可動範囲もどうにも制限されていて。
ぐりぐり動かしにくい。
今回気になる点があるとすれば間違いなく肩。
特徴的なあのポーズ。
肩が干渉して動かしにくいことを除けば、そこそこ動いてくれます。
色んなポーズが思いのまま。
多分ソフビ魂とかもこのポーズ。
昭和特撮といえばグレーの爆発火薬。
魂エフェクトエクスプロージョンのGLAY Verと相性が非常に良いです。
怪人撃破時なんかも演出できちゃいます。
いやハリケーン持ってなくてごめんな。。。。
エフェクトと組み合わせるの楽しいね。
自前のジオラマに置いてみる。
なかなかかっこいいじゃないか〜。
岩の上に置くことでかなり躍動感あるポージングに。
V3ホッパー!!
色んな角度から撃破時の爆破!
以上、S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーV3でした。
良い、非常に良い。V3の造形を見事に再現していて遊んでいて楽しかったです。
基本的にガシガシ遊べるし、(真骨彫なら当然といえば当然ですが)マフラーも表情付けが可能なのもGOOD。
ただやはり気になるのは肩ですかね。何故か丸見えな肩ジョイントに加えて何故かマフラーがそこに一体化した造形。
いやいや動かしづらいやんけと。おまけにマフラー元が一体化した造形のせいで可動に干渉しまくるという。
ここ除けば割とパーフェクトなフィギュアだっただけに、どうにも「痒いところに手が届かない」という評価になってしまいますかねぇ。
ただ顔も似てるしガシガシ遊べるし、高得点なフィギュアであることは間違い無しかなと。
6月にはプレバンでV3の相棒とも言えるライダーマンも発送されます。こちらも楽しみ。
それでは!
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