11月分ウルトラアーツ、デッカーのフラッシュタイプです。

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パッケージ。価格は税込3,960円。

トリガーの紫に対して赤基調。

トリガーの例に倣って、デッカーも11月発売となりました。

ゼットまでより1ヶ月早い。助かる。





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付属品一覧

・ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ

・オプションハンド×8

・交換用カラータイマー(赤)×1

・初回限定特典 ウルトラディメンションカード


なんと、今回は初回特典としてDXウルトラディーフラッシャーに対応するディメンションカードが付属します。

DX玩具とSHFウルトラマンシリーズが対応するのは初の試み。

カードという扱いやすいアイテムな以上、これでいいと思います。

それ以外は初回生産限定ということで、武器もエフェクトも無し。

11月という早期に出してもらえる以上、まぁ仕方ないか。






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「もう一度、力を貸してくれ!」

ウルトラマンデッカー フラッシュタイプです。

トリガーが放送終了した辺りから、「来年のウルトラマンはニュージェネレーションダイナなのでは?」という噂が流れ始め、『エピソードZ』の公開終了と共に現れたデッカーのデザインは正しく「ダイナ」を意識したものでした。

ただ、ダイナを意識しつつも胸の宇宙模様のパーツという強烈な個性を持ったデザインだったために、明確にダイナとは違うウルトラマンであるということを同時に証明しつつもあり。

4月から徐々に世界観設定が明かされると同時に、トリガーとは違うベクトルで『ダイナ』をオマージュしたウルトラマンであることが判明。

ダイナがそうだったように、デッカーもトリガーの続編ということも明らかになりました。

蓋を開けてみれば、スフィアによって地球が孤立したために『トリガー』の登場人物たちが救援に駆けつけてこれないという上手い世界観ギミックによって『デッカー』独自の物語を展開することに成功。それでいて『トリガー』の続編であることもキッチリ生かしたエンタメ展開もある。

現状かなり面白いウルトラマン作品になっているかと思います。個人的にはここ最近のウルトラマンの中で一番面白いと思う。

前作トリガーの不満点を解消しつつ、更に高尚なエンタメを目指した理想のウルトラマンだと思います。


フィギュアの方は、最大の特徴である胸の宇宙模様も後述のようにしっかり再現してあります。

それでは見ていきましょう。





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上半身。

最近のウルトラアーツは特段問題ない造りだと思います。



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特徴的な宇宙模様の胸パーツは印刷で表現。

ここがかなり綺麗なのがポイント。

特別価格商法なのにここまでやってくれるか。




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肘パーツの可動機構はトリガーから引き継いでいます。

前部に引き出すことができ、そのまま腕の可動範囲が広がります。

後述する光線ポーズも余裕。

SHFトリガーの評価点だったので、ここを引き継いでいるのは嬉しい。




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デッカーというウルトラマンの仕様上、カラータイマーの位置が特異な位置に付いています。

左胸部分のカラータイマーを交換して赤カラータイマーに。





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ウルトラアクションフィギュアのデッカー(塗装済)と比較。

当然ですがプロポーションは良くなっています。

しかしアクションフィギュアの方も塗装して頭部交換すればかなり良くなるので、SHFに抵抗ある人でもオススメ。

・・・・・ただ特別価格の4,000円なので、SHFを買わない理由もまたないのですが。




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続編的関係ということでこれまでのニュージェネ以上に互いの結びつきが強い前作トリガーと。

カラーリング的にティガとダイナなので、並ばせると非常に画になります。







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登場シーン。





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ファイティングポーズはダイナ同様、両手を平手にして腰を落とすスタイル。






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色々アクションポーズとらせてみる。

左右の腕が非対称なのがアクションさせがいありますね。





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セルジェント光線ポーズ。

前述した引き出し式関節のおかげでスムーズに腕を十字に組ませられます。





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前から見てみても違和感なくポーズ取らせられてると思います。可動性が優秀。






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セルジェント光線!

必殺光線。ダイナのソルジェント光線を意識しつつも若干違うネーミング。

エフェクトは何に付くんだろうか………。






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ウルトラアクションフィギュアのデッカーダイナミックタイプに付属するウルトラデュアルソードを持たせてみます。

実は塗装してます。

製品版はどのキャラクターに付くのだろうか。トリガーVerはエタニティに付くみたいです。







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トリガーと。






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そして今回の特異な点といえば、やはり初回生産限定としてウルトラディメンションカードが付属すること。

ディーフラッシャーでスキャンすると、フラッシュタイプの変身音が鳴ったあとで「S.H.Figuartsで、ウルトラマンデッカーを応援しよう!」というアナウンスが鳴ります。




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一緒に飾るのもいいかも。






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街のピンチに、ウルトラマンデッカー光臨!




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ファイティングポーズ。



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グドンと交戦。



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工業地帯で撮るのも結構好きです。

近々ジオラマシリーズ第2弾として、工業地帯のレビューしてみるのもいいかもしれませんね。







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トリガーと。

やはり続編的関係である以上、この2体は並べたいですね。



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「さぁ!情熱的に行くよ!」

第8話より、復活したカルミラと3体で。

いやぶっちゃけ当時は非難轟々な展開だったけども、やはりこの3体並ばせると画になりますねぇ。






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トリガーとは第19話でも共闘。

やっぱり共闘する展開多いですね。









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以上、S.H.Figuarts ウルトラマンデッカー フラッシュタイプでした。

タイガ、ゼット、トリガーと続いて、4体目の特別価格商法。まぁとは言っても価格は約4,000円まで跳ね上がってますが、普段SHFを買う人間はそこまで気にするまい。

最大の特徴である胸と額の宇宙模様が印刷で綺麗に仕上がっているのがポイント。

ここほんとに綺麗。

特別価格商法とはいえ値段が若干高いのはここの処理に手間取ったからかもしれない。


また、トリガーの時と同様に肩が引き出し式になっているのも良い。

これにより光線ポーズが非常に綺麗に決まります。

武器であるデュアルソードやセルジェント光線エフェクトの補完は勿論ですが、他3タイプやテラフェイザーの商品化にも期待がかかるばかり。

・・・・・というかそもそも、デッカーの元となったダイナの発売が決まったので、そちらの方にもまず期待がかかります。


一生応援するぞ、ウルトラアーツ。



それでは!