4月発送分SHF、ゼットベータスマッシュです。
ウルトラマンゼット、5形態全員集合!
パッケージ。
・ウルトラマンゼット ベータスマッシュ本体
・スペースゼットエフェクト×1
・ベータクレセントスラッシュエフェクト×1
・エフェクト台座×1
・オプションハンド×5
・交換用カラータイマー(赤)×1
・アルファエッジ用ゼスティウムメーザー頭部×1
盛り沢山な内容。欲を言えばゼスティウムアッパーやゼスティウム光線(赤手首)も欲しかったところですが…………まぁ致し方なし。
ベータクレセントスラッシュとスペースゼットのエフェクトが嬉しいです。
そしてアルファエッジ用のゼスティウムメーザー頭部も!
こんぐらい付けばまぁ十分かな。欲を言えばキリがないし。・・・・・ただ手首が赤いゼスティウム光線エフェクトはどこかで補完してほしい。
「真っ赤に燃える、勇気の力!」
ウルトラマンゼット ベータスマッシュです。
ゼットでは3番目(従来のスタンスだと2番目)の形態なのですが、リリースは一番最後でトリを飾ることとなりました。最強形態であるデルタライズクローよりも後です。
第3話でゴモラのパワーに苦戦するアルファエッジが、初代ウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウのウルトラメダルでウルトラフュージョンした形態です。
覆面を被ったレスラーのような今までにない独特なデザイン。「レッドマン」にそっくりということで当初からかなり話題になっていた形態です。
初代ウルトラマンが基本形態としての「ニュートラルな素材」以外の形態として使われるのは初。初代ウルトラマンはキャラクターというより「ウルトラマンという存在の概念」として使われることが多かったので、れっきとして「マン兄さん」というキャラクターで力をお借りするのは初めて。それと同時に初代ウルトラマンを明確にパワー系として扱ったのも初めてです。
その他エースやタロウで「光の国の兄弟たち」の力を借りてるわけですが、統一感のある組み合わせのアルファ、ガンマ、デルタに比べてどうにも統一感がないというか、余り物感があるのは気のせいか笑
慎重かと思いきやチョップやキックを豪快に叩き込む初代ウルトラマンのようなファイトスタイル、スワローキックなどのタロウ要素、そしてベータクレセントスラッシュといった技面はエース・・・・・という正直どの形態よりも元となった3戦士の力をうまく使えてると思う。
ガンマフューチャーの最強ぶりが目立ちますが、ベータスマッシュもここぞという時に大活躍してくれる形態です。特にエースの客演回ではデルタライズクローよりも最強ぶりが目立つなど、おいしいところを持っていく形態なのでベータスマッシュが好きな方も多いのではなかろうか。
ゼットの形態では最後のリリースとなりましたベータスマッシュ。それでは見ていきましょう。
上半身。
かなりマッシブな造形です。
ウルトラアクションフィギュアと比較。
なかなかSHFでベータスマッシュが出ないもんだからアクションフィギュアを塗装しちゃいましたが、やはりSHFに軍配上がりますね。当然だけどさ。
基本形態であるアルファエッジと。
基本形態と2番目の形態であるパワー形態というありがちなやつですがマッシブとスマートで全然印象が違う。
実は同じ格闘主体の形態ですが、アルファエッジは手数とテクニック、スピードで押していくタイプなのに比べて、ベータスマッシュはとにかくストロングにパワーでゴリ押ししていくタイプだから差別化がちゃんとできてる。
登場時の雄叫びを上げるポーズ。
2種のファイティングポーズ。
やっぱり相手怪獣がいないとそもそもアクションが決まりにくいのがベータスマッシュ。
なので相手怪獣と共にラリアットや空中キックなどのプロレス技を。
キングジョー、ゴモラ共に本編でファイトした怪獣ですね。
ベータクレセントスラッシュのポーズ。
エースのバーチカルギロチン意識の技。
そしてベータクレセントスラッシュのエフェクト。
三日月型のエフェクトに、自立させるための台座。
エースのバーチカルギロチンは手首に嵌めるタイプだったのに対し、こちらは独立したエフェクト。
ベータクレセントスラッシュ!
このように本体と離して使うのが正しい使い方。
これエースにもバーチカルギロチンとして使えそうです。
スペースZエフェクト。エースの客演回である19話で使用しました。まんまエースのスペースQのオマージュです。
ベータクレセントスラッシュといいこれといい付属するエフェクトがほぼエース依存。
右手首と一体化した状態で付属。
エフェクトを支えるための左手首も付属。
右手と一体化したエフェクトを左手で支えて投げつける寸前も再現可能。
スペースZ!
スペースZ。バラバを一撃で粉砕する凄まじい威力。
ゼスティウム光線ポーズも一応取れます。
エフェクトは付かないのでその辺は残念。
手首が赤いゼスティウム光線エフェクトあればガンマフューチャーにも流用できたのに。
ジード ギャラクシーライジングに付属のゼットランスアローを待たせて。
本編でしっかり持っていて活躍も印象深いベータスマッシュ×ゼットランスアロー、勿論持たせることができます。
専用の手首も付属していて、説明書にも持たせることが可能としっかり明記されております。
ゼスティウムメーザー!
アルファエッジ用のゼスティウムメーザー頭部が付属。
セブンでいうエメリウム光線ですね。
ゼスティウム光線除けばアルファエッジの固定技ということになるのですが、まさかここまで網羅してくれるとは…………。
今までゼットシリーズには何かしらアルファエッジの拡張パーツが付いていたのですが、ベータスマッシュにはこれです。
もうお腹いっぱい感あります。
ただこれ付けるなら自身の必殺技であるゼスティウムアッパー付けて欲しかったかな…………。
「お前がこの宇宙から争いをなくし、平和をもたらす【最後の勇者】となれ・・・!」
第19話「最後の勇者」より、客演したウルトラマンエースと。
AtoZ。エースを名付け親として客演させたのは本当に粋な計らいでした。エースファンとしても大変満足な客演回でした。
海外版ではベータスマッシュとエースのセット版SHFを売るなど、日本以上にこのコンビを推してる模様。
まぁ印象的な客演だったから仕方ないね。
そして・・・!ついに「ウルトラマンZ」5形態がSHFで揃ったー!実はニュージェネレーションヒーローズで全形態が揃ったのは初。
テレビ版だけならギンガSがありますが、Zには劇場版がないということもあって正真正銘この5形態が「全形態」です。
初めはてっきりアルファエッジ、デルタライズクロー、オリジナルだけ出して終わりかと思ってましたが、ガンマフューチャーが出たあたりから信用してもいいかと思い始め、ほんとに全形態揃えてくれた!!
本当に感謝です。ルーブやタイガでもできなかったことをやってくれた。
ゼットライザーと。
真っ赤に燃える、勇気の力!
市街地にて。
ゼットランスアローを持たせて。
ベータクレセントスラッシュ!
第3話。
ゴモラ戦。
登場時のドロップキックが印象的でした。
第6話「帰ってきた男!」より、ジード ギャラクシーライジングと。
キングジョー ストレイジカスタムと。
特空機と一番絡み多かった形態はベータスマッシュな気がする。
第19話「最後の勇者」の再現をもう一度。
ウルトラマンゼット、全形態大集結!折角なのでロゴも入れて。
いや~、本当に感無量です。ウルトラマンゼット人気本物やね。
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンゼット ベータスマッシュでした。
筋肉質でマッシブで動かしやすい!だいぶ好印象なフィギュアです。
付属品はもっと頑張ってくれてもよかった気はしますが、これでもまぁ満足はできる。
マッシブ体型ゆえ動かしにくい部位もあるにはあるのですが、やはり全体的な造形はかなりのもの。
何より、ゼットの全形態が揃い踏みしたことが何より嬉しいです。ベータスマッシュというよりこの事実が本当に快挙。
あとは…………ウインダムとウルトロイドゼロを出すくらいですかね。
それでは!
コメント