1月分プレバンウルトラアーツ、ゼットデルタライズクローが発送されたのでレビュー。
本当に楽しみにしていました。満を辞しての最強形態だからね!
パッケージ。
青いアルファ、紫のガンマに対して金色のパッケージです。
付属品一覧
・ウルトラマンゼット デルタライズクロー本体
・ベリアロク×1
・オプションハンド×10
・交換用カラータイマー(赤)×1
・アルファチェインブレードエフェクト×1
・アルファエッジ用手首×4
ベリアロクに加え、アルファエッジ用の手首やエフェクトが付属しています。
アルファチェインブレードは欲しかったオプションなので嬉しい。
「ハルキ!力を合わせて闇を飲み込むぞ!」
ウルトラマンゼット デルタライズクローです。
満を辞して登場した最強形態。例年のニュージェネ最強形態は登場回に2話要していたのですが、このデルタライズクローは1話完結のエピソードで登場したのもポイント。
ゼロビヨンド、ジード、ベリアルアトロシアスという、ジードに登場した3体の関連性のあるウルトラマンのメダルで変身する形態。
既に持っていたゼロメダルがゼロビヨンドライズメダルとして、ジードメダルはそのままの形態、セレブロから強引に奪ったベリアルメダルベリアルアトロシアスライズメダルとして縁が金色になり「ライズメダル」という特別なメダルで変身するため、既存のフュージョン形態より明確に上位に位置しています。
デザインは同じくゼロの力を使ったアルファエッジ同様目つきが鋭くなり、正しく基本戦闘形態であるアルファエッジを正統強化させたかのような形態となっています。頭部含め全体的に装飾が多く、正しく最強形態に相応しい見た目。
そしてやっぱり特筆すべきは武器のベリアロク。コイツには当時衝撃を受けた。
ベリアルの生首型の剣をそのまま持つという衝撃すぎる剣。実はデルタライズクローのデザイン自体は非常にかっこいいのに、この剣のせいであんまそっちは注目されなかったほど。まぁ色々うまくやってベリアル本人ではないという結論になったけども。
剣が変身に一切関係ないというのもニュージェネシリーズにおいては実は珍しい。
意外にもかなり本編での戦績は良くなく、敗北が結構目立つ形態なのですが、そんなことどうでも良くなるくらいカッコいい形態です。早く欲しかった!
ゼットという大人気作品の最強形態だからか、一次予約がすぐに売り切れ。なんとか滑り込んで一次で予約できました。
そんなデルタライズクロー、例年の最強形態より遅い、1年後の1月にリリースという遅めのリリースとなりました。
タイガのトライストリウムが終わった翌年の6月と考えるとやっぱり遅い。
ウルトラマン需要が上がってきたから遅らせても大丈夫と判断されて焦らされてるのか。
いずれにせよ良いフィギュアです。見ていきましょう。
上半身。
豪華かつ派手な装飾と頭部。
頭部のスラッガー部分は軟質造形になっています。
ここは破損の危険性が無くて非常に助かるところ。
ゼロもこうしてほしかった。
肩のアーマーは胴体側に接続されてあり、腕とは別に可動させることができます。
これにより可動の制限を受けることなく、腕とは別で動かすことが可能。
もちろん多少干渉はして動かすことができることの範囲は限定されますが、それでも無いよりはグッといい。
実はこの肩パーツのジョイント開けた瞬間折れたんだよねry
実は壊したんだよね管理人。。。。
開けた瞬間ボキッとやりました。レビューが若干遅れたのはコイツが2体目だからです。
壊したのは自己責任とはいえ、ジョイントが非常に細く、破損報告も多くありました。つまりジョイントが細すぎて多少とはいえ壊れやすいのはマジだということ。
自分が壊れたからと言って私怨で低評価レビューはしませんが、やっぱりどうにかしてほしいところではありました。
肩アーマーはシリコンスプレー吹きかけ必須です。
ウルトラアクションフィギュアと比較。
塗装量が段違いですが、実はアクションフィギュアも塗装すればそれなりのフィギュアになったりします。
ただこのデルタライズクローは致命的に顔の出来がね。。。。
素体であるオリジナルと。
ニュートラルなデザインであるオリジナルと比較するとかなり派手なデザインになっています。
オリジナルにゼロビヨンド、ジード、ベリアルアトロシアスの力を加えた形態なわけですが、正直なところ結構ジード要素が薄い(アトロシアスっぽさは意外とデザインに現れてたり)。
最強形態っぽい派手さは出てるかなと。
基本戦闘スタイルのアルファエッジと比べると、ゼロの力は共通なこともあってか意外にもアルファエッジをベースに色々装飾を加えていったようにも見えます。正統進化感ある。
いずれにせよ、オリジナルと比較しようがアルファエッジと比較しようがかなり派手な装飾やカラーリングで、ボリューム感があることは間違いないです。
闇を飲み込め!
ってことで降臨。
ファイティングポーズ。
意外と素手で戦うことも多い。
というか後述のベリアロク自体偶発的で誕生に関係ないし。。。。
嬉しいボーナスパーツとして、ヨウコ隊員の救出手首が付いています。
独特な形をしているので人間救出に使えます。
銀手首のウルトラマンには流用できそうで、これはかなり嬉しい。
幻界魔剣ベリアロク。
生首剣。
まぁ発表をTwitterで見たときはファンみんなで驚きましたよね。
「あ、、、、これはウルトラマン終わったな笑」と。
なんだかんだ溶け込んでますが未だに慣れないです。
ベリアル本人ではなく、ベリアルの息子であるジードがグリーザに取り込まれた際に、グリーザの中にある宇宙を縫う針とジードの持つベリアル因子が融合して誕生した意志を持った剣です。
つまり明言こそされてませんがエクスラッガー+ベリアル因子がこのベリアロクというわけです。
奇抜な見た目で明らかな地雷だったけどなんだかんだ物語に落とし込まれてて流石となった。
造形はかなり作り込まれていて好印象。
口部分が可動するため、攻撃シーンはもちろんこのように会話をしているシーンも再現可能。
ベリアロク構えてファイティングポーズっぽく。
斬撃などのポージング。
ベリアロクはサーベル型ということもあり、順手持ちでも逆手持ちでも両方アリなのが剣として見映えいいですよね。
ゼットオリジナルにも。
最終回以降は専らオリジナルで持つことが多くなりました。
基本形態で武器持つことによってフュージョン態に対して見劣りしないためだろうか。
トリガー本編だとベリアロク持ちでアクションしてたよね。
ジャグラスジャグラー付属のゼットライザーを持たせて。
ジャグラー付属の手首で持たせてはいますが、実はベリアロク用の手首で持つこともできなくはないです。角度違くなるけど。
初登場回でグリーザの腹に攻撃する際に使用。
ここからベリアロクを取り出すんだよな。
ガンマフューチャー付属のゼットライザー剣Verも当然持たせることが可能。
ベリアロクとの二刀流。
タッコングとキングゲスラの水棲怪獣コンビを一網打尽に。
アルファエッジSpecial Color Ver.付属のゼットエフェクトを使って。ゼスティウム光線溜め。
ゼスティウム光線ポーズ。
何故かデルタライズクローのみ開き手で照射するんだよね。
実はアルファエッジやオリジナルと違って完全に腕を綺麗に前に持ってくることができず、ややこのポーズは苦戦気味に。
肩の干渉のせいかなと。
ゼスティウム光線!
オリジナルからゼスティウム光線エフェクトパーツを拝借して、デルタライズクローでもゼスティウム光線。
手首の色こそ共通なものの、デルタライズクローは開き手で撃つのに対してエフェクトは完全な平手ではありますが、まぁそこは目を瞑って。
全形態共通の必殺技なだけに、ベータスマッシュやガンマフューチャー用の手首の色が赤いエフェクトパーツも欲しい。
「崩壊を・・・食い止めるぜェェェェ!!!!」
第20話ではD4による次元崩壊をこの光線で抑えたりと、汚名返上の活躍。
ボーナスパーツであるアルファチェインブレード。
アルファエッジの技の一つとして印象的だったものがエフェクトパーツに。アルファエッジに使用可能です。
これで一気に遊びの幅が広がったアルファエッジ。
これでアクションやりまくりますからね。
アルファエッジといえばこれをビュンビュン振り回すアクション!と言っても過言ではない。
恐らく………というか確実にモチーフはレオヌンチャク。
アルファチェインブレードエフェクトが1つ付いていて、それ用の手首が左右2個ずつ。
エフェクト側に穴が開いていて、手首の裏表にそれぞれ取り付ける方式です。
エフェクトのブレード側が動くので、角度を付けることも可能。
使いこなしてくるとかなりいい感じに表情づけを行うことができるようになります。
これは慣れればかなり遊んでて楽しいエフェクト!
振り回すようなアクションが劇中でも目立っていたので、勿論片手のみでも支えることがギリギリ可能です。本体側がヘタれてなきゃね。
先日買ったアクリルロゴと。
アクリルロゴ本当にいいモノなので何で今まで買ってなかったのか後悔。。。。
・・・・・とこんな感じで、ベリアロクをオリジナルに、アルファチェインブレードをアルファエッジに流用でき、更に自身はオリジナルのゼスティウム光線、アルファエッジのゼットエフェクト、ジャグラーやガンマフューチャーのゼットライザーを流用と、SHFゼットシリーズは集めれば集めるほどお互いでオプションを流用することができるんです!
集めれば集めるほど共通のオプションが充実する素晴らしいシリーズ。
ベータスマッシュからはゼスティウムメーザーをアルファエッジに流用できて、自身はギャラクシーライジングからゼットランスアローを流用できますし。
ゼットライザーを後ろに置いて。
変身アイテムと一緒に撮るの楽しいです。
繰り返しになるけど、最強形態の武器が変身に一切関係ないのは凄い。
「闇を飲み込め!黄金の嵐!」
夜の街に降臨!
グリーザをとにかく威力で殴っていくデルタライズクロー。
ぶっちゃけコイツはベリアロク持ってない戦闘スタイルの方がかっこいいんだよな。。。。
ベリアロク構えて。
昼の街でも。
ベリアロク構えて、草原地帯で。
第22話で構えた、ベリアロクとゼットライザーの二刀流。これはカッコよかった。
「お〜!これが宇宙拳法秘伝の神業か〜!ウルトラすげぇ!」
アルファチェインブレードをジオラマでも。
最後はゼットエフェクトとアクリルロゴで!
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンゼット デルタライズクローでした。
肩パーツが壊れた!!!!クソ!!!!!
・・・・・というのは個人的事情でそこを絡める気はないので冗談ですが(笑)、実際肩パーツは胴体接続で可動が干渉しなくなって良くなっている反面、ジョイントが非常に細く怖いのはマジです。
初めはそれなりに硬いはずなので、ここにシリコンスプレーを吹いてから動かした方が得策………という、やらかした人間からのアドバイス(笑)
ただしやはり配慮が効いているのは本当で、怖いのは置いといて肩パーツが上下左右に動くことによって可動域が最大限保証されていますし、ゼスティウム光線溜めポーズができるのは大きい。
あと地味に頭部のスラッガー部分が軟質なのも高評価でした。ここは壊れる危険性かなり軽減されるしいじりやすい。
全体的にデザインが豪華で派手なカラーリングなのですが、銀、金、赤、青いずれのカラーリングにおいても塗装が綺麗なのもポイント。
ベリアロクも造形が良く口部分が可動するのも嬉しいポイントでした。
アルファチェインブレードはアルファエッジに、ベリアロクはオリジナルに流用し、自身は今までのゼットシリーズのオプションを使って技を再現しまくる。互換性もバッチリです。
ただ腕が完全に前に持ってこれないことなどまだまだ残念な部分は否めないかなと。。。。
最後は4月のベータスマッシュ!あまりのゼット人気にまさかまさかの全形態コンプリートを果たすという快挙を達成しました。全形態コンプが非常に楽しみです。
それでは!
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