さて、11月分プレバン、真骨彫キバエンペラーフォームのレビューです。

パッケージ。ダークキバと対になってます。

付属品一覧
・仮面ライダーキバ エンペラーフォーム本体
・腰フエッスル×6
・ザンバットソード×1
・ザンバットバット×1
・ウェイクアップフエッスル(ソード用)×1
・ウェイクアップフエッスル(キバットバット用)×1
・オプションハンド×4
・キバットバット四世×1
真骨彫でキバエンペラーが登場。
旧版では付属しなかったザンバットバットの鎧フエッスルも付いていて、さらにボーナスパーツとして、最終回で正夫が変身したキバフォーム用のキバットバット四世も!
盛りだくさんの内容物です。

「願うんだ心の底から力が欲しいと!」
キバエンペラーフォームです。
俗に言う「最終フォーム」であり、実際に最終フォームで間違いないんですけど、そのポジションとしては珍しく初登場が24話と早め。まるで中間フォーム並の早さです。
というのも設定的にはこちらこそ本来の「キバ」で、基本形態の「キバフォーム」は力をセーブした仮の形態とのことです。
なので登場してからというものほとんどこちらを基本形態として使用し、終盤からはもうこの形態に直接変身するのがデフォになりました。
明確にカウントしたわけじゃないですけど、間違いなく平成ライダー最強フォームの中でダントツの登場時間だと思います。
中盤からはファンガイアの王のみが扱えるという「ザンバットソード」を手にし、王者に相応しい外見になりました。例年でいう最強フォームがキバの場合ザンバットソードという武装追加。
デザインは正しくキバフォームが鎧を剥いで金色になったかのような出立ちで、よりシャープになっています。
背中にはマントを装備し、文句なしで平成ライダー最強フォームの中でも上位のカッコよさ。
「これが実質基本フォーム」という設定も含めて好きな形態です。
そんな真骨彫キバエンペラーフォーム、そろそろ旧版の出来がキツくなってきた頃に満を持して真骨彫化。
ダークキバが一般で、こちらがプレバン。
どう考えても逆だろうとは思うのですが、タツロットやザンバットソードがこちらには付く都合上、むしろこっちが「ダークキバのリデコ」という判断なのだろうか。
見ていきましょう。

マスク。
旧版では顔の出来が気になっていたところなんですが、今回はそんなこともなく。
シャープな顔立ちがよく造形されています。
後述しますが、基本的にダークキバの流用な中でタツロットとザンバットソードと同様に新規造形な箇所の一つ。
なのでここ以外基本ダークキバと同様。

キバットバット三世。
エンペラーになると眼の部分が紫のグラデーションかかります。
旧版では紫に塗り潰された状態だったので、ここの再現は見事。

魔皇龍タツロット。
左腕に装備された最強フォーム用の変身アイテム。
キバという作品の場合の設定は、キバフォームの装甲を解いてエンペラーフォームにするという役割を果たすようです。
基本形態がそもそもエンペラーなのに、何故解くアイテムが存在するんだ、、、、というツッコミは厳禁。まぁオモチャ上の都合でしょう。
頭部以外にダークキバと異なる部分。
中央の造形もしっかりしていてお気に入り。

真骨彫キバ3種。
左からダークキバ、エンペラーフォーム、キバフォームです。
ダークキバの頭部を変え左腕にタツロットを武装し、あと塗装を変更したものがエンペラー。
キバフォームが基本形態にはなるのですが、まぁ正統進化って感じはします。
本当はエンペラーフォームの退化形態がキバフォームなんだけど。
こうして見るとキバフォームがむしろエンペラーフォームを鎖で制御してるかのようなデザイン。
エンペラーフォームが基本形態という設定なので、当然その「ダーク」版もエンペラーのリデコという。この「アンチ戦士も最強フォーム基準」という点がキバエンペラーフォームが他の最強フォームと決定的に違う点かと。

旧版と比較。2010年11月発売です。11年前。
旧版もそろそろ出来がしんどくなってきたので、今回の真骨彫化は本当にありがたい。
マントも布製になりリアル感が向上しました。

マント、よくこれで通ってたな11年前…………。
タツロットもリアルな造形に。

キバットバット四世。
その名の通りキバットバット三世の息子。
眼が銀色………というか無塗装になっているのが特徴です。
最終回で未来から来た渡の息子、正夫が変身に使用しました。
ボーナスパーツとのことですが、これは非常に優秀な「ボーナスパーツ」と言えるでしょう。
必須なものでもなければかと言っていらなくもない、正しくボーナスパーツとして適正なポジション。嬉しいボーナスパーツ。

キバフォーム付属の三世と。
またもや魂ステージ用のジョイントが付属しないのが惜しい。
キバフォーム付属のジョイントを持ってくるしかないので三世の方は無理矢理飾ってます。

別売のキバフォームに取り付けることにより、キバットバット四世で変身した正夫版キバになります。
見た目が渡キバと同じなので、ぶっちゃけなにか名称があるのかどうかすら分からない………。
ただ三世が四世になった違いは大きく、明確に別ライダーのはずなので何か名称はあるはず。
我々の目にはキバフォームに見えるだけで、実際は闇のキバや黄金のキバに続く新たなキバの鎧なのかもしれない。

ザンバットソード。
比較的登場が早かったエンペラーフォームの「追加武装」として中盤から登場した剣。ファンガイア族最強の剣らしい。
遅れて装備だけ追加というのはパーフェクトゼクターパターンですが、こちらはもっと極端に話数が離れているので、反則的には例年でいうエンペラーが中間、ザンバットソードが最強って感じかも。

更にザンバットソード用のフエッスルも付属し、これまでのキバ系同様にキバットバットに噛ませることができます。
というわけでザンバットバットのフエッスルを噛ませましょう。

勿論、フエッスルを外した状態のザンバットバットも付属します。
これにより必殺技状態も再現可能に。
シコシコソードとか言ってはいけない。当時私の周り言いまくってたけど。
旧版…………というか今までのフィギュアだと寧ろこっちの状態のみが付属してたので逆に新鮮。

頭部とタツロット以外はダークキバのリペイントなので、当然満足度もダークキバ同様に高い。
なので新たな評価点は頭部、タツロット、ザンバットソードになるのですが、これまたよくやってくれてるからマジでどこに文句をつけるんだって話。
一応もうちょっと気が利いてると嬉しいなと思ったのが、ザンバットソードの刀身が赤いパーツが付属していれば嬉しかったなと。
あとはやっぱりキバットバット用のジョイントパーツ。いちいちキバフォームから持ってこないといけないのはどうも親切心が足りないかなぁと。
オーズの補助棒は毎回付いてくるくせにな。。。。
ダークキバと並んで今年の傑作SHFかなと思います。
それでは!

パッケージ。ダークキバと対になってます。

付属品一覧
・仮面ライダーキバ エンペラーフォーム本体
・腰フエッスル×6
・ザンバットソード×1
・ザンバットバット×1
・ウェイクアップフエッスル(ソード用)×1
・ウェイクアップフエッスル(キバットバット用)×1
・オプションハンド×4
・キバットバット四世×1
真骨彫でキバエンペラーが登場。
旧版では付属しなかったザンバットバットの鎧フエッスルも付いていて、さらにボーナスパーツとして、最終回で正夫が変身したキバフォーム用のキバットバット四世も!
盛りだくさんの内容物です。

「願うんだ心の底から力が欲しいと!」
キバエンペラーフォームです。
俗に言う「最終フォーム」であり、実際に最終フォームで間違いないんですけど、そのポジションとしては珍しく初登場が24話と早め。まるで中間フォーム並の早さです。
というのも設定的にはこちらこそ本来の「キバ」で、基本形態の「キバフォーム」は力をセーブした仮の形態とのことです。
なので登場してからというものほとんどこちらを基本形態として使用し、終盤からはもうこの形態に直接変身するのがデフォになりました。
明確にカウントしたわけじゃないですけど、間違いなく平成ライダー最強フォームの中でダントツの登場時間だと思います。
中盤からはファンガイアの王のみが扱えるという「ザンバットソード」を手にし、王者に相応しい外見になりました。例年でいう最強フォームがキバの場合ザンバットソードという武装追加。
デザインは正しくキバフォームが鎧を剥いで金色になったかのような出立ちで、よりシャープになっています。
背中にはマントを装備し、文句なしで平成ライダー最強フォームの中でも上位のカッコよさ。
「これが実質基本フォーム」という設定も含めて好きな形態です。
そんな真骨彫キバエンペラーフォーム、そろそろ旧版の出来がキツくなってきた頃に満を持して真骨彫化。
ダークキバが一般で、こちらがプレバン。
どう考えても逆だろうとは思うのですが、タツロットやザンバットソードがこちらには付く都合上、むしろこっちが「ダークキバのリデコ」という判断なのだろうか。
見ていきましょう。

マスク。
旧版では顔の出来が気になっていたところなんですが、今回はそんなこともなく。
シャープな顔立ちがよく造形されています。
後述しますが、基本的にダークキバの流用な中でタツロットとザンバットソードと同様に新規造形な箇所の一つ。
なのでここ以外基本ダークキバと同様。

キバットバット三世。
エンペラーになると眼の部分が紫のグラデーションかかります。
旧版では紫に塗り潰された状態だったので、ここの再現は見事。

魔皇龍タツロット。
左腕に装備された最強フォーム用の変身アイテム。
キバという作品の場合の設定は、キバフォームの装甲を解いてエンペラーフォームにするという役割を果たすようです。
基本形態がそもそもエンペラーなのに、何故解くアイテムが存在するんだ、、、、というツッコミは厳禁。まぁオモチャ上の都合でしょう。
頭部以外にダークキバと異なる部分。
中央の造形もしっかりしていてお気に入り。

真骨彫キバ3種。
左からダークキバ、エンペラーフォーム、キバフォームです。
ダークキバの頭部を変え左腕にタツロットを武装し、あと塗装を変更したものがエンペラー。
キバフォームが基本形態にはなるのですが、まぁ正統進化って感じはします。
本当はエンペラーフォームの退化形態がキバフォームなんだけど。
こうして見るとキバフォームがむしろエンペラーフォームを鎖で制御してるかのようなデザイン。
エンペラーフォームが基本形態という設定なので、当然その「ダーク」版もエンペラーのリデコという。この「アンチ戦士も最強フォーム基準」という点がキバエンペラーフォームが他の最強フォームと決定的に違う点かと。

旧版と比較。2010年11月発売です。11年前。
旧版もそろそろ出来がしんどくなってきたので、今回の真骨彫化は本当にありがたい。
マントも布製になりリアル感が向上しました。

マント、よくこれで通ってたな11年前…………。
タツロットもリアルな造形に。

キバットバット四世。
その名の通りキバットバット三世の息子。
眼が銀色………というか無塗装になっているのが特徴です。
最終回で未来から来た渡の息子、正夫が変身に使用しました。
ボーナスパーツとのことですが、これは非常に優秀な「ボーナスパーツ」と言えるでしょう。
必須なものでもなければかと言っていらなくもない、正しくボーナスパーツとして適正なポジション。嬉しいボーナスパーツ。

キバフォーム付属の三世と。
またもや魂ステージ用のジョイントが付属しないのが惜しい。
キバフォーム付属のジョイントを持ってくるしかないので三世の方は無理矢理飾ってます。

別売のキバフォームに取り付けることにより、キバットバット四世で変身した正夫版キバになります。
見た目が渡キバと同じなので、ぶっちゃけなにか名称があるのかどうかすら分からない………。
ただ三世が四世になった違いは大きく、明確に別ライダーのはずなので何か名称はあるはず。
我々の目にはキバフォームに見えるだけで、実際は闇のキバや黄金のキバに続く新たなキバの鎧なのかもしれない。

ザンバットソード。
比較的登場が早かったエンペラーフォームの「追加武装」として中盤から登場した剣。ファンガイア族最強の剣らしい。
遅れて装備だけ追加というのはパーフェクトゼクターパターンですが、こちらはもっと極端に話数が離れているので、反則的には例年でいうエンペラーが中間、ザンバットソードが最強って感じかも。

更にザンバットソード用のフエッスルも付属し、これまでのキバ系同様にキバットバットに噛ませることができます。
というわけでザンバットバットのフエッスルを噛ませましょう。

勿論、フエッスルを外した状態のザンバットバットも付属します。
これにより必殺技状態も再現可能に。
シコシコソードとか言ってはいけない。当時私の周り言いまくってたけど。
旧版…………というか今までのフィギュアだと寧ろこっちの状態のみが付属してたので逆に新鮮。

頭部とタツロット以外はダークキバのリペイントなので、当然満足度もダークキバ同様に高い。
なので新たな評価点は頭部、タツロット、ザンバットソードになるのですが、これまたよくやってくれてるからマジでどこに文句をつけるんだって話。
一応もうちょっと気が利いてると嬉しいなと思ったのが、ザンバットソードの刀身が赤いパーツが付属していれば嬉しかったなと。
あとはやっぱりキバットバット用のジョイントパーツ。いちいちキバフォームから持ってこないといけないのはどうも親切心が足りないかなぁと。
オーズの補助棒は毎回付いてくるくせにな。。。。
ダークキバと並んで今年の傑作SHFかなと思います。
それでは!















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