さて、11月末に発売されたSHFウルトラマンレオのレビューです。
少々遅くなってしまいました。
パッケージ。
昭和準拠。
付属品一覧
・ウルトラマンレオ本体
・交換用上腕(アームブレスレット)×1
・レオヌンチャク×1
・レオキックエフェクト×1
・エネルギー光球エフェクト×1
・エフェクト支柱&台座×1
・オプションハンド×5
・交換用カラータイマー(赤)×1
リニューアル版ACTに引き続き、エネルギー光球エフェクトが付属しているのが非常に嬉しい。やっぱりレオの光線の代表技だからね。
その代わりレオブレラや風車、レアパンチのエフェクトはオミット。まぁリニューアル版ACTがかなり大盤振る舞いだったからここは仕方あるまい。
あとACT版で新旧両方に付いてた謎付属品のレオパンチエフェクトはやっとオミット。
あんな必殺技も無ければパンチの時に腕が燃える演出など無かったはずなのに付いてた方がおかしい。これはまぁ削って問題なし。
例によって一度しか使ってないレオヌンチャクは付属。これもう一度しか使ってないこと逆にネタになるからな。
「ありがとう。やっと今、この地球が僕の故郷になったんです。」
ウルトラマンレオです。
いわゆる昭和2期シリーズのトリを飾るのはこのレオ。オールスター的内容だったタロウで終わらせれば綺麗だったのにその後のレオで終わりだから少々キリが悪い。
タロウで一旦ウルトラ兄弟路線は終了し、このレオはなんと今までのようにM78の宇宙警備隊ではない初のウルトラマンです。まぁ世界観は同じなのでそういう意味ではティガが初のM78世界以外のウルトラマンで何の間違いも無いけど。
端的に言えば「ウルトラマンではない一介の宇宙の難民が正式なウルトラマンの鬼特訓を受けて正式な『ウルトラマン』となる」内容で、タロウの後に地球防衛の任を担っていたという設定でセブンことダンが登場し、彼のコーチとなります。
初期の頃はそのセブンの特訓があんまりにもあんまりなアレ(笑)だったので、かなり過酷な内容かと思いきや、レオが十分な戦闘力を持つようになってからは、レオの弟アストラだの伝説の超人ウルトラマンキングが登場だのでかなり娯楽色が強い内容になっていき、最終的にババルウ星人の野望を食い止め正式にウルトラ兄弟の仲間入りを果たしてレオの物語は終わりとなります。
その後の円板生物編でなんと防衛組織が滅んだりしたりするけど、あれはどちらかというとボーナスステージ的な意味合いが強い。
かなりハードなスポ根モノとしての側面が強い1クール目、娯楽色の強い2クール目、なんかタロウより明るくね??な3クール目、そして円盤生物編の4クール目と、クール毎に大きく作風が違ったりもします。
平成展開だとメビウスにかつての自分を鍛えるかのように諭した後、なんと現在大人気のウルトラマンゼロの師匠ポジションとしての地位が与えられるなどなかなかの高待遇。
昨年の「ウルトラマンZ」では、ゼットをゼロ、セブン、レオのいわゆる「師匠系統」の力で基本形態の「アルファエッジ」にする力を与えるなど、なんと基本形態の力の素として抜擢。
ゼット効果もあり株を上げているウルトラマンです。
上述のとおりM78出身のウルトラマンではないので「ウルトラ6兄弟」には含まれず、タロウまでで一旦昭和展開は終わりなのではないかとヒヤヒヤしましたが、無事にリリースしてくれました。アストラや80も期待していいでしょう。
それでは見ていきましょう。
上半身。
かなり整ったプロポーション。
・・・・・実は私のレオはビームランプが緑に塗られてないエラー品だったのをガンダムマーカールミナスメタグリーンで塗装したのは内緒だ!!
ULTRA-ACTのリニューアル版と。初めのACTはリニューアル版出たタイミングで売却したので今は手元に無いです。
ACTはかなりマッシブ過ぎてコレジャナイ感…………。いや勿論それこそがACTの特徴なのですが、ことレオにおいてはどうもその方向性がズレてる気が。
優劣ではないにせよ、今回のSHFの方が遊びやすそうなのは一目瞭然。
初めのACTだといい比較になりそうだったのに惜しかったなぁ。
そして、腕のアームブレスレットの有無はこのように本体ジョイントも含めた腕ごと交換する方式。
初めのACTはそもそもアームブレスレット固定というアレな方式、リニューアル版ACTはなんと腕の下からアームブレスレットを通して肩付近まで持ってくるというかなり強引な方式。
なのでこのように腕ごと交換というのは当たり前の交換方式に見えて採用は今回のSHFが3度目にして初。
ACTがおかしすぎた…………。
初めこの方式と知った時はかなり不安でしたが、意外と取り替えやすい。
ただ、二の腕まで取り替えるのはかなり面倒なので、同じものとはいえ二の腕も2つ用意してほしかったです。交換の手間がグッと減る。
アームブレスレットを装備した後期仕様。キングから授けられたアームブレスレットを装備したもの。
平成ヒーローだとアームブレスレットを付けると多分姿まで変わって強化フォームとかにチェンジするんだろうな笑
26話と、ウルトラブレスレットやキングブレスレット装備の後期仕様が18話からなこと考えると割と遅め。
まぁそれでも勿論それ以後の平成客演ではこちらがデフォなので、やっぱりデフォルトはこちらで間違いないでしょう。
特に何もない限りはこちらで遊びます。
ファイティングポーズ。
宇宙格闘家ということで、キックやパンチ、拳法的なポーズがすごく似合います。
まぁウルトラマンはどいつもこいつも格闘主体なんですが、特にもこのレオはその部分が強調されてます。
ハンドスライサーポーズ。
エフェクト欲しい。
シューティングビームのポーズ。
これも結構エフェクト欲しい。
レオヌンチャク
レオヌンチャクです。アルファチェインブレードの多分オマージュ元。
工場の煙突をぶっこ抜いて(いいのかそれ)武具にしたものです。
11話で、敵を倒すどころか身を護るために数秒ほど使われたのみです。マジで。
しかもレオ自力の武器ではなく煙突を念力で武具にしたので、同じく本編で一度しか使ってない帰マンのウルトラランスと違ってその後の登場もない。
実はエースのガスタンク爆弾並にマイナーどころじゃないぽっと出もいいとこな武器なんですが、なぜかレギュラー面してACTの頃から毎度付いてきます。
まぁイメージに合うからな。
使用率こそ一度、それも数秒なものの、レオの拳法的なイメージに合うからかスチールや立体物ではほぼレギュラー。
確かにこうやって動かしてると楽しいですし画になります。
エネルギー光球!
最初のACTには何故か付かなかったけど、レオの光線技といえばこれ!なエネルギー光球。
一番初めに使ったのは強敵アトラー星人の撃破かな。
以降も結構な割合で使ってる(シルバーブルーメ戦とか)ので、やっぱりレオキックに次いで印象深い。
付属するのは妥当なんですけど、それ故に何故初めのACTではこれじゃなくてレオパンチエフェクトとかわけの分からない付属品だったんだろうか…………。
右腕から射出させるタイプのエフェクトなので、やっぱり安定しません。
な の で
しっかり台座が付属します。
ACT版もSTAGE用の穴こそあったものの付属はしていなかったので、これは嬉しい。
やっぱりプラニウムバスター然り腕を突き出して放つ光線は台座で固定必須です。
レオキック!
このレオのメイン技のレオキックを再現する際に、脚に嵌めるエフェクトが付属。
キックがメイン必殺技のウルトラマンはレオが初。
仮◯ラ◯ダーかお前はと言いたくなりますが、これもレオが純粋なM78の戦士じゃない異色のウルトラマンじゃないからこそできたことでしょう。
ただ序盤はきりもみキックだのその回限りの新必殺技で仕留めたりしていたので、このスタイルで決めたのはなんと8話が初。遅いよ。
脚を単に光らすというのは難しいのか、足が燃え盛っているかのようなエフェクトです。これはACT版も同様でしたが。勿論昭和本編ではそんな感じではない。
アームブレスレットを付けてから(26話以降)も割と決め技として使ってました。使用頻度は激減したけど。
この頃からはレオも強くなってカラータイマーが青のうちに敵を倒すことが多くなった印象。
というか、このキックエフェクトが専ら平成版をイメージしたもの(昭和本編だとただ足が赤く光る演出だったので)のエフェクトなので、寧ろ平成で使用したレオキック、と考えるとアームブレスレットを付けていた方が合うかもしれません。
エフェクトを使わずに。
まぁ玩具的な見映えでこんな感じのエフェクトが付いてきたけど、昭和版だとこうよね。ここに足を赤く光らすお絵描きしてる感じ。
そして、専ら平成イメージのエフェクトと上述しましたので、寧ろレオよりゼロやアルファエッジに流用した方がそれっぽい。
というわけでゼロキック。
続きましてアルファバーンキック。
アルファバーンキックはマジでそれです。
さて、ここからはULTRA-ACTに付属していた付属品で遊んでいきましょう。
SHFでも十分だけど、更なるプレイバリューを求めて。
ULTRA-ACTのリニューアル版から流用する形で、レオブレラ。
これまたACTに付属していた風車。
にしてもマニアックなもの付けたなぁACTは。
この2つの付属品、レオヌンチャク用の手首に持たせてはいるものの、しっかり嵌めることができないためかなりゆるゆるです。まぁ本来の付属品ではないため仕方あるまい。
セブン、ゼロ、ゼットアルファエッジと並んで、セブン一門。
もしくはアルファエッジの素材3人が揃いました。
これでフュージョン元がSHFで揃ってない形態はガンマフューチャーのみに…………。
まぁ玩具的な見映えでこんな感じのエフェクトが付いてきたけど、昭和版だとこうよね。ここに足を赤く光らすお絵描きしてる感じ。
そして、専ら平成イメージのエフェクトと上述しましたので、寧ろレオよりゼロやアルファエッジに流用した方がそれっぽい。
というわけでゼロキック。
続きましてアルファバーンキック。
アルファバーンキックはマジでそれです。
さて、ここからはULTRA-ACTに付属していた付属品で遊んでいきましょう。
SHFでも十分だけど、更なるプレイバリューを求めて。
ULTRA-ACTのリニューアル版から流用する形で、レオブレラ。
これまたACTに付属していた風車。
にしてもマニアックなもの付けたなぁACTは。
この2つの付属品、レオヌンチャク用の手首に持たせてはいるものの、しっかり嵌めることができないためかなりゆるゆるです。まぁ本来の付属品ではないため仕方あるまい。
セブン、ゼロ、ゼットアルファエッジと並んで、セブン一門。
もしくはアルファエッジの素材3人が揃いました。
これでフュージョン元がSHFで揃ってない形態はガンマフューチャーのみに…………。
まず首の可動範囲が狭め。レオは割と豪快なポーズを取るウルトラマンなのでこれはちょっと痛いかなと。
あとはアームブレスレットの方式。自分のはまぁ交換しやすかったんですけど、これ冬とかガチガチになるのでは…………?上腕のみではなく二の腕以下も別途で付けてくれればまだ親切だったと思います。
それ以外の付属品に関しては正直妥当かなと思います。レオキックにエネルギー光球というメジャーなものに、まぁマイナーだけど毎度のごとく付いてるレオヌンチャク。
これ以上パーツを求めるならACTから流用するしかない。
ACT版だとレオと連動するようにプレバンでアストラを受注していたはずなのですが、SHFでは未だに音沙汰がありません…………。まぁSHFはACTより売れてるのか知らんけどペースはかなりゆっくりですね。
ここでアストラ出してくれるかどうかがブランドとして信頼できるかどうかの境目です。
ウルトラダブルフラッシャーやレオマント、ウルトラキーも付属させてSHFアストラ、早急にお願いしたい。
それでは!!