7月発送、プレバン限定真骨彫のゼロノスのレビュー。



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パッケージ。

好きなライダーの1人なので嬉しいです。


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付属品一覧


・仮面ライダーゼロノス 本体

・ゼロノスチケット×1

・ゼロガッシャー一式

・オプションハンド×4


なんと、ゼロガッシャーは換装式でボウガンとサーベル状態を再現するという仕様。普通に無謀である。

開幕早々からなんか不穏な空気になるレビューです。





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「カードは御守りじゃないんだ!」


ゼロノスの基本形態、アルタイルフォームです。

装着変身が放送当時出て、SHFでも一般で2012年にリリースしたアルタイルフォームですが、今回真骨彫製法でもリリースしました。



登場当初からデネブが憑依するベガフォームと2つの面を使うライダーとして登場したため、ぶっちゃけ基本形態というよりベースみたいなところがあります。

イマジンが憑依していなくても戦えるという点も大きな特徴。

アルタイルフォームにデネブが憑くことによりベガフォームとなるので、正しく「戦えるプラットフォーム」

ただし登場してから暫くは苦戦→ベガフォームでフィニッシュの流れで決めることが多いので、どうにもパッとしない印象かもしれない。

ただしアントホッパー戦のように、決める時は決めるのでやっぱりカッコいいフォーム。


ゼロノス自体が「悲しいライダー」として変身するたびに誰かの記憶を消費して記憶から忘れられていくので、そういう意味でも印象深いライダーです。

実はそのギミックが「電王」の重要な縦軸要素だったりするのは内緒。



さて、そんなゼロノスも電王に続いて真骨頂彫化。主役の次にサブライダーを出すのは順当な流れではある。

ただ、ぶっちゃけ基本的な身体の作り………ようは下半身は電王と同じ(カラーが違う)なので、ようは今回のゼロノス自体が電王の素体流用です。

サブライダーあるあるなのですが、その時点で真骨彫のコンセプトである「骨格から作る」に反してる気がしますが…………うーんどうなんでしょう。

パッと見の状態でもどうも違和感覚えますが、色々と構造に問題抱えてる商品だったり。

見ていきましょう。







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上半身。

牛若丸をイメージした仮面はよく造形されていて満足です。




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ゼロノスベルト周り。

ゼロノスカードをここに挿入することで完成です。

・・・・・が!

なんとゼロノスカード自体がかなりポロリしやすいというなんともなんともな仕様でございます。

気を抜くと冗談抜きで失くす。

裏面に両面テープ貼って対策とかでもいいかな。



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以前のSHFと比較。

素体ごと作り起こしているので(電王の流用)、そもそも全体的にボリューミーになっています。

まぁ真骨彫は真骨彫で体型がそもそもry




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ゼロノスカードはこのように外して持たせることができます。

・・・・・普通に旧版のようにゼロノスカードの有無でそれぞれバックル付けた方がよろしかったのではw


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裏面にすることでベガフォームにチェンジ直前っぽく。

ベガフォームもリリース希望。


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「最初に言っておく!」


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「俺はかーなーり、強い!」

名乗り。いきなり自分を過大評価しすぎるライダーは当時斬新でした。




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腰にマウントされるゼロガッシャー。

・・・・・これが結構今回の難点でして、なんと右腰にマウントしてあるゼロガッシャーをそのまま武器にも使用します。

腰にマウントしてある時点で結構劇中より気持ち大きい気がする。

何でこういう仕様にしたし。。。。こここそ旧版見習うべきでは。



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そしてかなり面倒なのが、腰にマウントしてあるパーツからそれぞれサーベルモードとボウガンモードのパーツに付け替えなければならないこと。

両端から黒いパーツも外して取り替えなければなりません。

ハイ、クソ面倒です。




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ゼロガッシャーを組み替えてサーベルモード。



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色々ポーズ。

華奢な身体でサーベル振り回すというギャップが良いですね。

ベガフォームに比べて非力なので両腕で振り回す印象が強いですが。



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さらに組み替えて、ボウガンモード。


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正直な話、アルタイルフォームはベガフォームに比べて身軽かつ非力なので、サーベルモードよりボウガンモードの方が似合っていたりする。



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SHFマシンゼロホーン引っ張り出してきました。

搭乗!やや大きい気がしますが、まぁ同じブランドなので違和感なく搭乗できる。




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やっぱりサブライダーとはいえ、仮面ライダーはバイクに乗ってる姿が一番かっこいいですわ〜。




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電王ソードフォームと。

主役ライダーとサブライダーの並びは鉄板だけど、意外にもこの組み合わせで並んだことはかなり少ないという。


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両者バイクに搭乗させて。

2人の仮面ライダーが両方バイクを駆るのはロマン。



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21,22話での、ガンフォームとのバトル。

正直スペック的にはガンフォームがこの時は最強なのよね。


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バイク持ってきてまでバトルが白熱するとは。





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以上、SHF真骨彫ゼロノスアルタイルフォームでした。

何故旧版のやり方見習わないのだ


体系流用がまず問題ですが、ここはまぁ今までの真骨彫もそうだったしぶっちゃけ仕方ない。

問題なのはゼロノスカードとゼロガッシャー。

ゼロノスカードがベルトからポロポロ落ちるので気が気ではありません。マジで両面テープ貼るなどの対策が必要不可欠なレベル。

ここは旧版だとベルトのカード有無でそれぞれバックルパーツを付けていたので、正直それでよろしいかと…………!



またゼロガッシャーの組み替え仕様も、組み替えらことによってサーベルとボウガンが同時に再現できないので、今後もしゼロフォームが出てゼロフォームにゼロガッシャー付かなかったとき、アルタイルフォームにボウガンを持たせてゼロフォームにはサーベルを・・・・ということが出来ないということになります。

というかそもそも、付け替えが非常に面倒なうえ先端のパーツも外すのでこれも失くしやすいという。

それに加えて右腰にマウントしているゼロガッシャーをそのまま使うという暴挙。

これも面倒なうえ、そもそもマウント状態のゼロガッシャーがかなり大きく見えてしまうという大きな欠点が。

マジで配慮なんだかなんだか知らないけど、これほど無意味な配慮は無いです。


ただ最後に、本体及びそれぞれのパーツはかなり造形の出来がいいです。

その周りの付属物で大きく問題があるなと。

ベガフォームも楽しみですが、この辺りの問題点をどうにかして欲しいです。



それでは!