さて、届いたジードギャラクシーライジングのレビュー。
パッケージ。
かっこいい。
付属品一覧
・ウルトラマンジード ギャラクシーライジング本体
・オプションハンド×4
・ゼットランスアロー×1
・ウルトラマンゼット アルファエッジ用交換用手首×1
・交換用カラータイマー(赤)×1
レッキングフェニックスのエフェクト付けて欲しかった感。
かなり充実してるような内容に見えますが、ゼットランスアローはあくまでゼット用のボーナスパーツでギャラクシーライジングには一切持たせることができません。劇中でも使ってないし。
なので本体は本体と手首(とタイマー)のみという、実は寂しい内容。
こっちにゼットライザー付ければ良かったんじゃ。。。。
「行きましょうハルキさん!」
ウルトラマンジードギャラクシーライジングです。ゼットライザーにウルトラアクセスカード(リク)とギンガメダル、エックスメダル、オーブメダルを装填して変身。
ゼロがジードにレギュラー出演した際にゼロビヨンドという強化形態を貰ったように、まさかのジードもゼットにその番組のメインアイテムであるアイテムを使って変身する強化形態提げて登場(ただレギュラーではありませんが)。
ただゼロビヨンドと大きく異なるのは、あちらはあくまでウルトラマンゼロという存在をウルトラカプセルの力で強化した存在なのに対し、こちらは本来のアイテムが破損したことによる緊急形態としての意味合いが強いこと。
ただ勿論戦闘能力はプリミティブより上がってはいる模様です。
まぁジードは元々素体があって、ジードライザーはその肉体を強化するためのアイテムなので、似たような用途のゼットライザーを代替品としても別に違和感はありません。
デザインとしては、「ジードのプリミティブが鎧を着込んでる」というもののようで、頭部は完全にプリミティブのものですが、首から下はまるで悪役のような鎧を纏っています。
どうやら元となったギンガ、エックス、オーブの各宿敵のデザインを参考にしたとも囁かれてますが詳細は不明。
というか、ジードライザー壊れて代替品のゼットライザーを使っているのに、何故ジードライザーを使わなければ変身できないプリミティブの力が根本にあるのか。。。。笑
変身の際にもギンガやエックス、オーブだけでなく、最後に何の力も加わってないはずのプリミティブの元となっているウルトラマンとベリアルのオーラも出てきますし、謎だ。
アクセスカードの絵柄的にもプリミティブが素体として扱われていますし、開発者のヒカリ博士的にはプリミティブがジードの素体的な考えなのかもしれません。知らんけど。
6,7話の前後編に登場し、その後15話で登場と僅か3回の登場ながら、超重要な回での登場だったためにかなり印象に残っているこのギャラクシーライジング。
その中でキッチリ見せ場も作ったので、絡ませる相手が非常に多く遊びがいあるでしょう。
見ていきましょう。
上半身アップ。
特にいうことないというか、普通に完成度高いです。
元となったプリミティブと。
明らかにプリミティブが傭兵、もしくはコンバットスーツのような強化服を纏ったかのような姿です。
ゼットもジードも「ライザーで肉体を強化して戦う」というのがコンセプトっぽいですが、ジードの素体はゼットオリジナルと違ってプリミティブじゃないんだよなぁ。。。。笑
ウルトラアクションフィギュア版と。
当時はまだ頭部の前後可動しない頃ですので、どうもアクションフィギュアもチープに見える。。。。
圧倒的にSHFに軍配上がります。
まぁ当然ですね。
ライブ!ユナイト!アップ!
ウルトラマンギンガ
ウルトラマンエックス
ウルトラマンオーブ
集うぜ!キラ星!
50メートル級のヒューマノイドタイプのエイリアンがもう1人!?
というわけで降臨。
ジード特有の両手を大地に付ける印象的な登場ポーズは相変わらずです。
臨戦態勢。
戦闘スタイルが荒々しくてカッコいいんだよなギャラクシーライジングは。
開き手でポージングさせると荒々しいスタイルになるので、ポージングはこの手首を推奨。
レッキングフェニックス!!
ギャラクシーライジングになって新たな必殺技を。
いやーエフェクト欲しかったよ。
実質本体と手首のみだから寂しい。
5月発送のSHFジャグラー(http://chaserjoker.livedoor.blog/archives/10129366.html)に付属のゼットライザーを持たせてみます。
実は番組内でゼットライザーを武器として使用したのはゼットではなくジード。なのでかなり印象深いギャラクシーライジングの装備です。
・・・・・にも関わらず、今回付属するのはゼットランスアロー。もう一度言います、ゼットランスアローです。
ジャグラー買わねば持たせられないというかなりハードルが高い装備品です。
この形態にとっては需要が高いだけにこれは普通にアレ。
やっぱり初めて武器として使用したうえに使用頻度も高いので、かなり印象的な武器ですね。
なのでポーズ付けさせてて楽しいです。
それ故に本体についてこないのはかなり勿体無い。
ギルバリスと。
今回のギャラクシーライジング買った人は是非とも持っておきたいソフビNo.1でしょう。
本当にこれはブンドド相手に持っておいた方がいい。
というわけで対戦相手のソフビにも恵まれてるのがSHFギャラクシーライジングです。
アルファエッジと。
やっぱりアルファエッジと並べるならプリミティブじゃなくてギャラクシーライジングだよなぁ。
オリジナルとプリミティブからそれぞれ鎧を着込んだ強化形態というイメージで。
ウルトラマンゼットの武器、ゼットランスアローがボーナスパーツとして付属しています。
当然ですが左右両方の持ち手も一緒に。
何故この武器が一切関係ないギャラクシーライジングに付属させたのか、やや理解に苦しみます。
同話で登場したジャグラーで良かろうに。
逆にジャグラーに付属のゼットライザーこそギャラクシーライジングに持たせたいからますます…………。
まあ、手に入ったのは満足です。結構使用頻度高い武器ですし、やはり槍型の武器はポージングの幅が広がる。
いくつか。
「例の」シーンはなかなか難しいね。。。。
ウルトラマンジード ギャラクシーライジング降臨。
以下工業地帯で何枚か。
ゼットライザー持たせるとかなりポージングの幅広がりますね。
実は市街地でギャラクシーライジングが単体で戦闘を行ったことはなく、必ずゼットとセットで登場だったんだけど、まぁ一応。
ゼットアルファエッジと同時変身!からのギルバリス迎撃!!
ここでBGMの「フュージョンライズ」がかかるのが熱い!
VSギルバリス。
マジで今回の敵役はギルバリスで決まりです。
スーパー需要ある。
行きましょうジード先輩!!
アクションフィギュアのベータスマッシュとも一応。
第7話「陛下のメダル」での同時変身をイメージして。
今回も工業地帯です。
ゼロが駆けつけ、3大ウルトラマン集結!!
そしてこれがやりたかった!!
トリプル光線!!
15話。
今度は市街地でのグリーザとの戦闘。
前回より緊張感ありました。
ゼットランスアロー持ちのアルファエッジでも何枚か。
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンジード ギャラクシーライジングでした。
まず出たことが嬉しい。
割とこれの受注時期ってあまり新規でウルトラアーツが出なかった時期ですし。
アルファエッジといいゼロといい、絡ませる相手が多いので出されたことによりかなり多くのシーンが再現できる。本体の出来よりぶっちゃけそこの方が重要です。オマケに敵対した敵はギルバリスにベリアル融合獣だからウルトラ怪獣DXでリリース済の奴らばかり。
持ってるだけで多くのバトルシーンを再現できるのは超嬉しいです。
本体の出来もかなり良く、特に言うことがありませんね。
脚の引き出し関節によって、実は脚はかなり可動します。
あと地味に嬉しいポイントとして、手首交換がしやすかったのがGJ。
ゼットランスアローはこれに付けるのは正直どうなのっていう。
ゼットライザーはこの形態でも使ってるので、これに付属させてゼットに流用できる、で全然良かった気がする。
結局これに持たせるためにはジャグラーも買わないといけないという鬼畜仕様。
確かにギャラクシーライジングと並んだ時のアルファエッジやベータスマッシュがゼットランスアローを持って戦闘してたのは事実ですが、結局ゼットランスアローとジードには何の関係も無いので。
この辺りは親切心が足りないなぁと。
あと本体とは関係ないんですが、売り切れたのに二次受注を開始しなかったのはアカンと思います。
理由は全然分かりませんが、ゼット系統はかなり売れてるにも関わらず二次受注しないスタンスはどうなんでしょう。
最近はウルトラアーツ全体がインフレ状態で、その状態を象徴する1体となりました。
これでは信用落とすで…………。
本体の出来及び「このキャラが出た」ことは大満足、付属品と売り方に問題があるなと思う商品でした。
それでは!