ジャグラスジャグラー、ニュージェネレーション版のレビューです。
Zに再登場したということで、多くの人間が発売を予想できていたことでしょう。
パッケージ。
「ウルトラマンZ」版ということで、パッケージもZ仕様です。
付属品一覧
・ジャグラスジャグラー本体
・邪心剣(新月斬波)×1
・オプションハンド×4
・ダークゼットライザー×1
・ウルトラゼットライザー×1
・ウルトラマンゼット用ウルトラゼットライザー持ち手首 左右各1
今回のジャグラーは「ウルトラマンゼット仕様」ということで、以前のジャグラーとは付属品を大きく変えてきています。
オーブ版ジャグラーの特徴であるアーリースタイル用胸部とダークリングは付属せず。まぁここは仕方あるまい。
代わりにゼット版ジャグラーの変身アイテムとも言うべき「ダークゼットライザー」が付属。
これで気分も付属品も「ゼットのジャグラー」として見立てることができます。これ大事。
しかしこの時点で「通常邪心剣が付属しない」というかなりの問題点が…………。
これに関しては散々文句を言ってます。後述。
「これが俺達ストレイジの最後の戦いだ!!」
ウルトラマンZに帰ってきた!ジャグラスジャグラーです。
いやぁ、当初は本当にビックリしました。防衛隊隊長の中の人がジャグラーと同じ人で、単なるキャスト被りネタかと思いきや、まさかのジャグラーその人という…………。
勿論最初はかなり抵抗ありましたが、回を重ねていくごとにジャグラーであることが生かされて、そしてあのカッコ良さ全開の最終回ですからね。
間違いなくゼットという番組の面白さに貢献してくれた人です。
そしてゼット効果もあって、「ゼット仕様」となって付属品もボリュームアップし再販。
見ていきましょう。
今回は色味が色々と変わっています。
今回でジャグラーは3体目。
左から、通常ジャグラー、上海版ジャグラー、そして今回のニュージェネレーションエディションのジャグラーです。
通常版は色が明るすぎるということで上海版はダークな色味に。
それはちょっと暗すぎたので、今回のニュージェネレーションエディション版が丁度良い、ベストな色合いになってますね。
これからはこのジャグラーを基準に使うといいと思う。
邪心剣。
上から、通常版、今回のニュージェネレーションエディション、そして上海版です。
やっぱり今回新月斬波用の邪心剣しか付かないのマジで意味不明だと思うの…………。
ジードみたいに両方付属でええやろと。
ニュージェネレーションエディションと上海版の違いは、柄の部分が艶消しになっているものが今回のものです。
今回付属のものでとりあえず2枚。
やっぱり使いどころ限定されるじゃんねこれ…………。意味わかんね。
やっぱり通常の邪心剣を持たせて。
通常版ジャグラーはそれはそれとして持っておいた方が良さそうです。
今回凄く嬉しいのは、「開き手首」が付属していること。
いやねぇ・・・逆に今まで何で付いてなかったんやって感じですよこれ。今までは握り手首もしくは
パー手首しか無かったので・・・。
これだけでグッとポージングの幅が広がります。
ダークゼットライザー。
今回の最大の特徴はこれ。あくまで「ウルトラマンゼット仕様」です。
専用の持ち手は左手首しか付いておらず、左手にしか持たせられません。まぁ問題あるまい。
なぜか薬指と小指の間に挟み込む持たせ方。ふつう道具をそんな持たせ方する・・・?
もう一度本編確認してみよう。
造形しっかりしてるし嬉しい付属品ではあるのですが、ライザーの可動およびメダル装填ギミックは無し。
アクセスカードも当然装填前。
まぁこんなもんかな。付いてきただけで儲けもの。
邪心剣とダークゼットライザー。
旧版ジャグラーと並べて、ダークリングとダークゼットライザー。
最も視覚的に分かりやすい「オーブ版ジャグラー」と「Z版ジャグラー」です。
そしてもう一つの特筆点は、ゼット用のゼットライザーが付属すること。
ギャラクシーライジングではなくこっちに付属というのが非常に嫌らしい。
ダークゼットライザーが付属していたので、基本金型が同じだから使い回しやすかったのでしょうか?
いやでもこちらは逆に開いた状態だしな…………。
はい、逆に閉じた状態のものが付属しません!!
ジャグラーが違法コピーしたときにゼットライザーを右手に持ってたので、それをさせるためだと思ってたのですが、閉じないんじゃ意味分かりません。まぁそもそも右持ち手が無いんだけどな!!
ポーズ。
アルファエッジよりもガンマフューチャーやジードギャラクシーライジングの方がゼットライザー持ちの印象強いので、そちらに持たせるのが楽しみです。
いやギャラクシーライジングに付けないのはどう考えても嫌がらせだけど。
「お待たせしました!闇の力……お借りします!」
ゼットライザー持ちゼットアルファエッジ。
以上、SHFジャグラスジャグラーニュージェネレーションエディションでした。
邪心剣……………!これは多分これからずっと言い続ける。
上海のイベントでジードと共に通常とは仕様を変えて発売され、日本でもその仕様を踏まえた「ニュージェネレーションエディション」としてジードと共に販売する。
まぁそれはいいんですよ、むしろ助かる人がいそうで。
問題は邪心剣が上海仕様の物しか付属しないこと。ジードが赤目しか付かないようなもんや…………。
ジードは青目赤目両方付いていたので、普通はそれぐらいやってくれるはず。
ダメージ無し胸部とダークリングはあくまで「オーブのジャグラー」なので今回付かなくても許せます。ゼットには関係ないし、あくまでその2つが付属する通常版ジャグラーも価値を落とさずに済む。
でも邪心剣はダメだろ…………必殺技状態しか付かないせいでかなりアクションが限定されます。
通常版持ってる人で今回のジャグラー買った人の大半はダークゼットライザーとゼットライザー目当てだと思いますが、この2つも可動しないのがなんだかなぁと。
特にもゼットライザーは可動してくれるだけで全然プレイバリュー違うし、ジャグラーも無展開ゼットライザーを右手で握っていたので、「ジャグラーに付属させることの意味」を持たせられたハズ。どうにも理解できないし、これじゃジャグラーにゼットライザーが付いてくる理由がどうにも分からないよ…………。ジャグラー以外に持たせることで真価を発揮する完全なボーナスパーツなので、じゃあギャラクシーライジングに付けりゃ良いじゃんとどうしても突っ込んでしまう。
ただこの2つにより今までのジャグラーと差別化できるので、いずれにせよ非常に大事で意味のある付属品ではあるのですが。
今回のジャグラーで上海版は大きく価値を落としたと思います。
アーリースタイル用胸部、ダークリング、通常邪心剣が付属している通常のジャグラーは、今回のを持っていたとしても確保することをオススメします。前のは前ので価値を落とさない。
あと地味に嬉しいポイントが平手付属です。
いや逆に何で今まで付いてないねんと言われたら反論できないですが、これは特筆せねばなるまい。
いずれにせよ、語りたいことが山ほどある商品でした。
それほどまでにジャグラーのSHFは形を変えて出ている。
それでは!!