さて、1月29日発売、SHFゴルザのレビューです。

ティガ枠ということで、久々の怪獣アーツ復活ですよ!!ブラックキング以来2年ぶり。

しかも一般販売と来たもんだ!どうしたバンダイ。


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パッケージ。

ゴモラと似たような構成のパッケージですが、若干小さめです。





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付属品…………も何も、ゴルザただ1体だけ。

怪獣アーツは付属品少なくとも全く問題ない。






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ゴルザ。

ウルトラマンティガ第1話に登場した「超古代怪獣」です。

超古代ってことでゴモラさんより前の怪獣ってことになります。やったね!

3000万年前から復活して秋田県のティガの像付近に現れ、ティガの像を破壊しようとする・・・という、ティガ誕生のきっかけになった怪獣です。

超がつくほどの王道のデザインで、1話に登場してウルトラマンと激闘を繰り広げる。

というわけでティガ、引いては平成ウルトラ怪獣の代表格とも言うべき存在です。多分平成ウルトラ怪獣で最も有名。

実は1話では取り逃し、再登場して再びティガと激闘を繰り広げる…………のですが、その際には強化体となっているので、このデザインでティガと戦ったのは第1話のみとなります。

1話にはもう1体、飛行型の怪獣の超古代竜メルバがいるのですが、あちらはゴルザと比べて不遇となっており、全然立体化の機会に恵まれません…………。

羽が鬼門なのだとは思いますが、第1話の再現をするのであればゴルザだけでは足りないはずなのに、メルバが出ないとどうにも物足りないというか…………。


一度ULTRA-ACTでリリース済ではありますが、なんとこの度SHFでもリリースされました。

死んでいたと思われていた怪獣アーツで、しかも一般枠でですよ。どうした。

やっぱりティガ人気からなんですかね。好きなのでじゃんじゃん優遇してくれ。


そんなゴルザを遂に手に入れました。怪獣ですよ怪獣。テンションぶち上がってます。見ていきましょう。



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背面から。

尻尾が大きな存在感を放っています。





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顔。怪獣の顔はやはり生物感が必須ですね。






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怪獣アーツなら当然ですが、口を可動させることができます。

ただ、どうにもしゃくれ顔になってしまうんですよねこれ…………。どうにかならん?




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尻尾はシームレス関節採用ということで、非常に柔らかく、内部に関節機構を採用しています。

マジで柔らかい。ソフビより柔らかい。

ぐにゃって折り曲げて中の関節を曲げて表情つけるイメージ。

RAHみたいな「内部に仕込んでるから見えない関節」です。

一応新しい挑戦ではあります。

最初動くこと気付かなくて、無理矢理折り曲げてたら中に関節が仕込んであることに気づきました。

・・・・・つまり、これ内部の関節に頼ってるので、表面はぐにゃっと折り曲げる必要があるんですね。

裂けるのが心配。


怖いは怖いけど、一応今回のフィギュアの一番の特徴と言えるのではないでしょうか。





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尻尾や頭部、手足が可動するので、勿論多種多様なポージングが可能です。

動いてナンボのウルトラマンと違って普段ソフビなどの非可動モデルに甘んじてしまう怪獣だからこそ、怪獣アクションさせていて楽しいですね。動く怪獣体型は貴重だし。

なんなら可動モデルもソフビより出来がいい。





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ティガと。

ほぼ同サイズ。

ACT版は実は当時買い逃しちゃったので比較できません。






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恐らく昭和の同ポジションであるゴモラと。

デザインこそ全く違いますがポジションは同じかなと。

サイズは同じ。

これで大怪獣バトル2話での激闘も再現できます。


 


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アクションを取らせていて非常に楽しい。





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VSウルトラマンティガ。

やっぱり常にメルバとタッグだったので、メルバいねぇとなぁ。




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うん、メルバがry





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ゴモラとも。

大怪獣バトルを意識して。

大怪獣バトル版意識するならACTのゴモラの方が適任かと思ったけど(一応どちらも所持している)、ACTの方はSHFゴモラと違ってこんな豪快に動かないんですよね…………。






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秋田県のティガの遺跡にゴルザ出現!



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草原地帯で撮るの楽しいな。




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ティガと激闘!!




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取っ組み合い。

ここをメルバに攻撃されて、結局パワータイプにチェンジするも取り逃して…………で1話のゴルザ戦は終わり。


発売予定のパワータイプと絡ませるのも楽しみです。






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以上、SHFゴルザでした。

ACT版は持っておらず高騰していたので、今回このような形で一般販売されたのは非常に嬉しいです。

最大の特徴は尻尾のシームレス関節機構ですけど、ここは正直無理にこうする必要は無かったと感じました。

関節が見えなくて表面は軟質素材で折り曲げる…………のは一見悪くないように聞こえますが、正直関節がどこに存在しているのか触って頭で覚えるしかなく(マジで分からない)、分解もできないので内部の関節も気づかない間にボキッとやってしまう可能性が。

それ以前に無理矢理曲げるので表面の軟質素材も裂けてしまいそうで怖い。

別にこんなことしなくても関節丸見えの尻尾で良かった気がします。



あと口を開けた時にしゃくれ顔になって口裂け女みたいになっちゃうのも残念。今までもガバッと開けるとそりゃ顔面崩壊はするんですけど、コイツの場合異常。ちょっと開けたら……というか口閉じた状態でも割と顔面しゃくれてる。


それ以外は特に文句はありません。

ACT版持ってないので各種レビュー見た上での雑語りではあるんですけど恐らくACT版より造形面は向上しています。

造形は文句なしで可動に関しても文句はない。

ただACT版に付属していたビームのエフェクトは欲しかったかな…………。


さて、ACT版にはガッツウイング2号が付属品として同梱されていましたが、それはなんと1号とセットで単体で同時に一般販売されました。びっくり。

今度はそちらもレビューしていこうかと思います。


それでは!